宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

農地整備事業古宿地区の担い手が加工用トマトを視察しました

2024年06月06日 08時42分23秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 登米市迫町古宿地区では、農地の再整備による担い手への集積、大区画化(2ha区画)による低コスト化、スマート農業の導入による省力化、高収益作物の生産拡大を目指し、令和6年度農業競争力強化農地整備事業に採択されました。

 令和6年5月25日に、古宿地区の担い手が、ヤンマーアグリジャパン株式会社や、農業・園芸総合研究所からの紹介で、栗原市金成にある農業法人の加工用トマトの定植作業約50aを視察しました。

 地区担い手である、株式会社アグリふなこしでは、現在、加工用ばれいしょを約50a試作していますが、新たな品目として、加工用トマトを検討しており、定植、収穫の機械化体系や、各作業に必要な人数、注意点などについて、視察先や関係機関からアドバイスを受けました。

 普及センターでは、今後も生産者同士の繋がりを大切にして、登米管内の新たな担い手の育成と高収益作物の生産拡大に向けた取組について支援を行ってまいります。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ぶどう栽培者の巡回指導を実... | トップ | みやぎ食材伝道士認定に向け... »
最新の画像もっと見る

②新たな担い手の確保・育成」カテゴリの最新記事