宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

いちじく芽かき講習会が開催されました

2024年06月04日 11時49分26秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 

 令和6年5月21日、蔵王町において、JAみやぎ仙南蔵王地区いちじく部会の「いちじく芽かき講習会」が開催され、普及センターからの資料説明を行った後に、参加者相互で検討しながら実際に芽かき作業を行いました。今年度は以前の部会員も含めて新たに3人が加わり、初心者からベテランまでの栽培者が集まった中での講習会となりました。

今後も部会では講習会等を計画しており、普及センターではJA等と連携して、継続的な支援に取り組んでいきます。

 

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター

     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南三陸町でぶどう栽培研修会を開催しました

2024年06月04日 10時49分20秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和5年11月に南三陸町のぶどう生産者で設立された「南三陸大粒ぶどう協議会」では、会員が生産した大粒種ぶどうのブランド化を目指しており、ブランド化の前提として高品質なぶどうの生産に向けた栽培技術の向上が必要とされています。

 そこで、令和6年5月24日に協議会の会員9人を対象に普及センター主催による栽培研修会を開催しました。普及指導員が講師となり、新梢誘引や花穂整形等の栽培管理については実演を交え、また無核化処理や副梢管理等の今後の重要な栽培管理について説明を行いました。参加者からは、「形の悪い花穂はどう扱うのか」、「無核化処理のタイミングが難しい」など、多くの質問や意見が寄せられたほか、参加者同士で活発な意見交換を行っている様子も見られ、有意義な研修会となりました。

 普及センターでは、会員9人の技術レベルを平準化するため、今後も支援を行っていきます。

 

<連絡先>

 宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0226-25-8069   FAX:0226-22-1606


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒米サポーターズの田植えが開催されました

2024年06月04日 10時46分36秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

気仙沼市廿一地区は、中山間地域に棚田の広がる風光明媚な地域です。

 清流「蔵の華」廿一会(会長:熊谷公兵氏)では、この地域で酒米「蔵の華」を約7ha栽培し、気仙沼市内の蔵元2社(株式会社男山本店、株式会社角星)に全量出荷しています。

 令和6年5月26日に、廿一会員のほ場を会場に気仙沼市民有志らでつくる「酒米サポーターズ」の田植えが行われました。

 当日は好天に恵まれ、廿一会の会員や蔵元関係者など約50人が参集しました。参加者は田んぼに足を取られつつも、楽しみながら丁寧に作業を進め、1時間余りで約5aの田植えを終えました。

秋には収穫イベントも企画されています。普及センターでは、高品質・多収に向け、現地での栽培研修会開催など、引き続き支援を行っていきます。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする