
登米市迫町古宿地区では、農地の再整備による担い手への集積、大区画化(2ha区画)による低コスト化、スマート農業の導入による省力化、高収益作物の生産拡大を目指し、令和6年度農業競争力強化農地整備事業に採択されました。
令和6年5月25日に、古宿地区の担い手が、ヤンマーアグリジャパン株式会社や、農業・園芸総合研究所からの紹介で、栗原市金成にある農業法人の加工用トマトの定植作業約50aを視察しました。
地区担い手である、株式会社アグリふなこしでは、現在、加工用ばれいしょを約50a試作していますが、新たな品目として、加工用トマトを検討しており、定植、収穫の機械化体系や、各作業に必要な人数、注意点などについて、視察先や関係機関からアドバイスを受けました。
普及センターでは、今後も生産者同士の繋がりを大切にして、登米管内の新たな担い手の育成と高収益作物の生産拡大に向けた取組について支援を行ってまいります。