宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

前年より早く「仙台いちご」が初出荷されました

2021年10月27日 08時50分40秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和3年9月18日,昨年より1日早くJAみやぎ亘理いちご部会のいちごが出荷されました。今年は定植後の気温が高く経過したことなどから,4名の生産者が同日に出荷し,出荷数は394パック,「とちおとめ」と「にこにこベリー」2品種を同日に初出荷するという最近にない状況となりました。

 夕方の集荷時間には,出荷者,JA,市場等から関係者が集まり,農協組合長から祝辞と激励の言葉をいただきました。集荷されたいちごは,新市場「仙台あおば青果」に向けて全量出荷され,最も高いもので1パックあたり15,000円で販売されました。

これから11月にかけて出荷量は徐々に増加する見込で,6月まで出荷が続き,本年は全体で収量2,500tを目指していきます。

 

今後も普及センターは関係機関と協力し,安定生産に向けて支援していきます。

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

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