令和6年7月19日にJA新みやぎあさひなねぎ部会で現地検討会が開催され、部会員40人が参加しました。
検討会は、大和町の部会員2人のほ場を巡回し、ねぎの生育や病害虫の発生の状況について確認しました。また、普及センターが発行した栽培管理情報誌を配布し、今後発生の増加が予想される「白絹病」や「ネギハモグリバエ」の病害虫防除、高温期における栽培管理の注意点などについて説明しました。
現地検討会終了後に、普及センターが主催して情報交換会を開催し、若手生産者5人を中心としたネットワークづくりを支援しました。情報交換会は、若手生産者2人のほ場を巡回し、課題となっている雑草の除草に対する対応方法や、施用している肥料、効果の高いと感じている殺虫・殺菌剤などについて情報を交換しました。若手同士でほ場を実際に見て課題や意見を交換することで、相互研鑚が図られました。
普及センターでは、引き続き、若手生産者の栽培技術の向上とネットワークづくりを重点的に支援し、地域農業の担い手育成に取り組んでまいります。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp