令和元年7月23日から「新規就農者向け簿記研修会」がスタートしました。当研修会は,主に新規就農者が自らの経営を把握し,改善,発展できるよう,最低限必要な簿記の知識について全4回に渡って学ぶものです。
当研修会は全4回の予定で26名の申込があり,1回目は7月23日に開催し,簿記の意義や複式簿記のイメージ,帳簿や簿記一巡の流れについて,普及センター職員が講義を行いました。2回目は7月30日に開催し, 1回目の復習から,日常の仕訳について研修しました。
参加者は,最初は仕訳等の複式簿記の考え方に苦労していましたが,回数を重ねるうちに理解が深まっており,また個別相談の時間を設けたところ,熱心に質問するなど,学習への意欲が伺えました。
3回目は8月7日,4回目は8月21日を予定しており,参加者が少しでも早く簿記を理解してもらえるよう,普及センターでは支援していきます。
開講の挨拶
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522