宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

令和6年度第1回石巻地域普及活動検討会を開催しました

2024年09月11日 10時14分44秒 | ⑩要請・緊急対策,その他

 9月2日、石巻合同庁舎において、令和6年度第1回石巻地域普及活動検討会を開催しました。この検討会は石巻地域の普及活動の効率的かつ効果的な推進を図るため,農業者や市,JA等の外部検討委員を招き,活動内容への御意見、御提案をいただく場となっています。

 今回の検討会では、プロジェクト課題の中から「小ねぎ産地における次世代の人材育成」について重点的に検討し、昨年からの活動経過とこれまでの成果、今後の進め方について報告させていただいた後、委員の方々から建設的な御意見、御提案をいただきました。さらに他のプロジェクト3課題については進捗状況を報告し、年度後半の活動手法について御意見をいただきました。

 今回の検討会で各委員よりいただいた御意見を今後の普及活動に活かし、計画的かつ効率的な活動を展開していきます。

 

宮城県石巻農業改良普及センター地域農業班

TEL 0225-95-7612

FAX 0225-95-2999


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清水地区の高収益作物導入に向けて視察研修会が開催されました

2024年09月11日 09時49分51秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 色麻町清水地区では、農地整備事業を契機に担い手への農地集積や高収益作物の導入を行うことにしており、清水集落営農組合を中心に地域営農体制の検討を進めています。

 令和6年8月25日に、視察研修会が開催され、清水地区の担い手等19人と色麻町、土地改良区、普及センターが参加し、水田を利用した園芸作物栽培に取り組む栗原市の2法人を視察しました。

 視察先の農事組合法人平形農園(栗原市金成)と農事組合法人iファーム(栗原市志波姫)で加工用トマトやたまねぎ、キャベツ等、それぞれが導入している品目の収益性や労働力、経営における位置づけなどを説明いただきました。また、参加者から作業機械の利用状況や鳥獣被害の有無、法人の運営等について多数の質問があり、今後の地域営農の参考になったようです。

 普及センターでは、今後も関係機関と連携して清水地区の地域営農体制の検討を支援していきます。

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

 


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いちご花芽分化を確認しています

2024年09月11日 09時13分20秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

大河原管内では、主要な園芸品目としていちごの生産を推進しています。普及センターでは、JAみやぎ仙南と連携し、いちご生産者向けに栽培講習会やほ場巡回をすることで生産拡大に向けた支援を続けています。

管内の令和7年産いちごの定植時期が近づいており、9月5日から管内生産者の苗の花芽分化の検定作業を進めています。

花芽分化の検定は、促成栽培のいちごにとって大事な需要期であるクリスマス期間に確実に出荷するために必要な作業です。顕微鏡を使って、1株ずつ小さい生長点付近を確認するため、専門的な技術が必要な作業でもあります。普及センターの若手職員は、ベテラン職員のサポートを受けながら、着実に作業を進めています。

普及センターでは今後も、地域一体となって園芸生産額向上に取り組んでまいります。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第二班

     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


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令和7年産たまねぎの播種作業を行いました!

2024年09月11日 09時06分42秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 大河原管内では、水田を活用した露地園芸作物としてたまねぎの生産を推進しています。普及センターはJAみやぎ仙南と連携し、たまねぎ生産者向けに栽培講習会やほ場巡回をすることで収量向上に向けた支援を続けています。

 管内の令和7年産たまねぎの秋まき作型について、8月20日と29日にたまねぎ部会の7経営体が播種作業を行いました。大河原管内では、秋まきと晩秋まきの2つの作型があり、秋まきは8月下旬が標準的な播種時期です。播種作業はJAみやぎ仙南の作業機械を部会員が共同利用して行い、各自が10月下旬以降の定植に向けて育苗を開始しています。

 普及センターでは今後も、地域一体となってたまねぎの生産拡大に取り組んでまいります。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第二班

     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


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