令和3年7月5日にJA古川いちご部会いちご親株現地巡回が開催され、JA古川園芸課職員とともに管内のいちご生産者6名のほ場を巡回し、生育状況の確認・指導を行いました。
現地巡回では、各ほ場のいちご親株の管理状況や、親株からでる苗の発生状況を確認しながら今後の管理のポイントについてアドバイスを行いました。また、育苗時の炭疽病とハダニの発生に気をつけるよう注意喚起するとともに、具体的な防除方法について説明を行いました。
さらに、令和3年産の振り返りを行うことにより、各生産者の課題を再確認し、次作への対策を検討しました。
生産者の中にはすでに採苗、仮植を行っている方も見られ、ほとんどの生産者は目標とする定植苗数を確保できる見込みです。
普及センターでは令和4年産いちごの生産量がさらに増加するよう、引き続き支援を行っていきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910