2月19日にJA加美よつば会議室においてJA加美よつば・JAいわでやま・JAあさひな合同の加工トマト栽培講習会が開催されました。関係者含めて40名程度の参加がありました。
(株)渡辺採種場から「加工トマトの栽培方法について」説明があり,その後、コーミ(株)から「栽培のポイント」について説明されました。普及センターから実証ほの結果概要について以下のとおり情報提供しました。
①畝立て同時施肥機を使用し,その際の肥料については硫安と発酵鶏糞の基肥一発体系で,定植苗はピンで地上部を針金でとめた。実証試験の結果,試験区は慣行収量以上を確保できた。
②畝立て同時施肥機を使用しない場合,畝を立てる予定の場所に硫安と発酵鶏糞を施用して,畝立マルチをし,上記と同様に定植すると収量は確保される。
③マルチの上に水たまりがあると,水の雑菌により腐れ果が多くなり,減収の原因になるので,水たまりができないような「かまぼこ形畝」や「への字形畝」等の対応ができると腐れ果が少なくなる。
引き続き,普及センターでは現地実証等に取り組み,産地維持拡大に向けて支援してまいります。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910
(株)渡辺採種場から「加工トマトの栽培方法について」説明があり,その後、コーミ(株)から「栽培のポイント」について説明されました。普及センターから実証ほの結果概要について以下のとおり情報提供しました。
①畝立て同時施肥機を使用し,その際の肥料については硫安と発酵鶏糞の基肥一発体系で,定植苗はピンで地上部を針金でとめた。実証試験の結果,試験区は慣行収量以上を確保できた。
②畝立て同時施肥機を使用しない場合,畝を立てる予定の場所に硫安と発酵鶏糞を施用して,畝立マルチをし,上記と同様に定植すると収量は確保される。
③マルチの上に水たまりがあると,水の雑菌により腐れ果が多くなり,減収の原因になるので,水たまりができないような「かまぼこ形畝」や「への字形畝」等の対応ができると腐れ果が少なくなる。
引き続き,普及センターでは現地実証等に取り組み,産地維持拡大に向けて支援してまいります。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910