宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

みやぎ農業未来塾「先進事例視察会」を開催しました

2022年11月08日 16時15分14秒 | ②新たな担い手の確保・育成

令和4年10月31日に,仙台農業改良普及センター管内の若手農業者を対象に,みやぎ農業未来塾「先進事例視察会」を開催しました。

今回の研修会は,県外の優れた農業者の経営を学ぶことを目的に,秋田県大仙市の神宮寺観光果樹園の高橋徹氏とエルベイ養蜂園のピラフジュ・ドウルムシュ氏(トルコ出身)2名方を現地視察しました。

神宮寺観光果樹園は,さくらんぼ,ブルーベリー,ぶどう,栗,シイタケ,なめこなどを栽培するほか,いぶりがっこの製造販売や農家民宿を併設するなど多角経営をしています。エルベイ養蜂園は,農薬の影響を受けにくい蜜源で採蜜するなど,こだわりの養蜂経営をしています。

お二人のお話は,果樹栽培や養蜂に関する技術的なことだけでなく,地域での新規就農者募集活動や,経営展開していく上での心構えなどにも及び,参加した若手農業者は大変刺激を受けた様子でした。

仙台農業改良普及センターでは,これからも様々な研修機会を通して,青年農業者を支援していきます。

     

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業第一班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8374,FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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加工用ばれいしょ栽培振り返り会を開催しました

2022年11月08日 09時10分14秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和4年10月28日(金),迫川上流土地改良区2階会議室を会場として,「加工用ばれいしょ栽培振り返り会」を開催しました。

 今回は,令和4年産加工用ばれいしょの栽培を振り返り,改善点を関係者で共有することで次作の収量及び品質向上につなげることを目的とし,管内のばれいしょ生産者,カルビーポテト株式会社の担当者のほか,関係機関の担当者が出席しました。

 普及センターからは,生育及び収量調査結果,次作に向けた栽培のポイントを説明しました。カルビーポテト株式会社からは,他産地共通の栽培上の留意点について説明がありました。

 生産者は今年の栽培を振り返り,成果や課題が整理されたことで,次作への改善意欲が高まった様子でした。

 当普及センターでは,ばれいしょの栽培技術向上と,高収益作物としてのばれいしょ導入検討に向け,今後も継続して支援していきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班    
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144


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