宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

仙台東部地区に女性農業者が経営するイチゴ栽培用鉄骨ハウスが完成!

2022年11月17日 17時30分04秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 

   仙台市七郷地区に,女性農業者が代表を務める「株式会社Punks Farmer(早坂亜由美代表取締役)」のイチゴ栽培用鉄骨ハウスが完成し,令和4年11月8日に各関係機関等が参加のもと,盛大に竣工式が開催されました。

   今回竣工されたイチゴハウスは,令和4年度みやぎの企業的園芸等整備モデル事業を活用しており,最新の環境制御システムを装備しています。早坂代表は,「誰もがココロ躍ることを仕事にできる社会の実現」を目標に掲げ,山元町でのイチゴの技術研修等準備期間を経て,完成にこぎつけました。

   早坂代表の取組は,園芸振興だけでなく,地域全体の活性化の実現,そしてこれからの新規就農者や女性農業者にとって大いに励みとなるもので,今後の活躍が期待されます。

   今後も,普及センターでは,環境制御システムを備えた施設の技術支援等を行ってまいります。

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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JAみやぎ登米胡瓜部会青年部視察研修会が開催されました

2022年11月17日 11時10分48秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和4年11月14日に、JAみやぎ登米胡瓜部会青年部員10名が福島県福島市の農業法人 株式会社エースアグリエイトを訪問し、視察研修を行いました。

 視察研修では、摘芯栽培とつる下ろし栽培の2種類の栽培体系を見学し、管理方法や病害虫対策、暖房用ダクトの設置方法などについて、活発な質疑応答が行われました。また、環境測定機器や炭酸ガス発生装置を用いた環境制御について、取り組みや収量などについての実例を学び、自身の栽培にどのように取り入れられるかなど様々な意見交換が行われました。

 普及センターでは、新たな技術や設備を取り入れた栽培にチャレンジする農業者に対して、今後とも支援を行ってまいります。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 

 


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令和4年度宮城県農林産物品評会の野菜部門で農林水産大臣賞受賞をした 後藤氏(東松島市)が東松島市長へ表敬訪問しました!

2022年11月17日 09時32分39秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 

 令和4年11月14日(月)に,令和4年度宮城県農林産物品評会野菜部門で農林水産大臣賞を受賞された,東松島市の後藤喜久雄氏が東松島市の渥美巖市長を表敬訪問しました。

本品評会は,宮城県が主催し,農業者の生産意欲の高揚と生産技術の向上を図り,農林産物の生産振興に寄与することを目的に,10月22日,23日に「せんだい農業園芸センター」で開催されました。

 後藤氏はJAいしのまきの営農指導員として,長年地域の園芸生産指導に従事する傍ら,自身も兼業農家として主に長ねぎの生産を続けてきました。JA勤務時には,当時の普及指導員の現地指導の際に,共に活動する場面も多くありました。

 今回,8度目の出品で念願の第1席の農林水産大臣賞を受賞されました。石巻管内は秋冬ねぎの野菜指定産地となっており,JAいしのまき長葱部会副部会長の務める同氏の受賞で,当産地の技術研さんの機運がより一層高まることが期待されます。

   普及センターでは引き続き,高品質で安定したねぎ生産に向け,支援を行ってまいります。

<連絡先>

宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班

TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999

 


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仙台農業士会第2回研修会が開催されました。

2022年11月17日 08時06分46秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和4年度仙台農業士会第2回研修会が令和4年11月9日に福島県で開催され,管内指導農業士7名が出席しました。

 研修内容は,「いいたて雪っ娘かぼちゃプロジェクト協議会」の渡邊とみ子会長を訪問し,特産品づくり等による地域活性化への取組について講義を受けました。

 かぼちゃ品種「いいたて雪っ娘」の育種者の思いに共感し,知名度向上のためのイベント開催や仲間と立ち上げた加工所「までい工房美彩恋人(びさいれんと)」の取組,東日本大震災による原発事故後の対応など,あきらめないで続けることの大切さを教えていただきました。

 また,講義の後に渡邊氏による自家農産物を使ったお弁当について食材や調理方法の説明を受けながら食事をいただき,大変手間がかかっていることを実感しました。その後,渡邊氏の自宅加工場や福島県内の2か所の直売所を視察しました。

 参加した農業士の方々は,渡邊氏の取組に感銘を受け,活発な意見交換を行うとともに「活力をもらった」と話しており,有意義な研修会となりました。

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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