宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

河北せりの現地検討会が開催されました!

2022年11月29日 10時07分31秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和4年11月1日にJAいしのまきせり部会の現地検討会が開催されました。石巻市河北地区で生産されるせりは「河北せり」として,青果物では県内初のGⅠ登録も行なわれています。。

 現地検討会には部会員9人が参加し,各ほ場を巡回しながら現在生育中の冬ぜりの栽培管理,病害虫管理について検討を行いました。ぜりほ場の生育は順調であり,病害虫防除が適切に行われていました。

 せり部会では10月から出荷が始まっており、今後出荷の最盛期となる12月に向けて品質の良いせりを栽培するための病害虫管理について助言を行ないました。

 普及センターでは今後も,ほ場の巡回等を行いながら,良品質なせり生産を目指して技術指導を行っていきます。

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター先進技術第二班 TEL0225-95-7612 FAX0225-95-2999

 

 

 

 

   

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そばの栽培講習会が開催されました。

2022年11月29日 08時32分54秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 大崎普及センター管内では,大崎市鳴子・鬼首,加美町中新田地区を中心にそばの栽培が行われています。10月から11月にかけては,秋そばの収穫期を迎え,今年も新そばの季節となりました。

 令和4年11月16日には,加美町の農事組合法人下多田川営農組合において,そばの栽培講習会が開催されました。普及センターからは,最も重要な技術対策であるほ場の排水対策を中心に,雑草防除や適期収穫など栽培の基本技術について説明を行いました。その後,令和4年産の栽培を振り返りながら,次年度以降の栽培に向けて意見交換を行いました。生産者からは,「排水対策として,補助暗きょや耕盤破砕能力のある緑肥の検討を行いたい」,「土壌分析を行い,最適な土づくりや施肥を実践していきたい」など積極的な意見が出され,栽培技術のさらなる向上が期待されます。

 普及センターでは,そばの高品質・安定生産に向け引き続き支援をしていきます。また,大崎市,加美町で生産されたそばをぜひ味わっていただきたいと思います。

 

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター     先進技術班

 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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