宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA新みやぎあさひな地区いちじく栽培講習会が開催されました

2020年08月05日 17時48分03秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 JA新みやぎあさひな地区いちじく栽培講習会が,大和町の生産者ほ場で730日に開催されました。普及センター職員が講師として今後の管理について指導しました。

 あさひな地区の生産者は苗木を植えつけたばかりの方も多く,今後数年間は樹づくりのための管理が最も重要です。普及センターでは新たな生産者に対して,コンパクトな樹形を維持でき,整枝剪定が簡単で収穫などの作業性が良い「一文字仕立て」を推奨しており,その大事な作業ポイントについて実演を交えながら説明しました。あわせて,着果管理として新梢の摘心方法についても,そのねらいや効果を指導しました。これらにより,養分分配や受光態勢などを考えた管理ができ,品質の良い果実生産と収穫量の増加が期待されます。
 
JA新みやぎあさひな地区のいちじくは9月から出荷が始まる見込ですが,普及センターでは引き続き指導を行なっていく計画です。

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班

981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町417

TEL022-275-8374
FAX022-275-0296
E-mailsdnokai@pref.miyagi.lg.jp

 


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栗原市果樹連絡協議会で相互視察検討会を実施しました

2020年08月05日 16時30分39秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 7月28日に栗原市果樹連絡協議会の相互視察検討会が開催され,16名の会員が参加しました。
 会員同士の意見交換や栽培技術の向上を図るため,金成末野の会員のりんご園地を視察しました。併せて,宮城県農業・園芸総合研究所花き果樹部果樹チームの大沼総括研究員を講師に,樹の生育に合わせた今後の管理方法等について助言をいただきました。また,園地視察後は,末野集会所へ移動し,今年の生育状況や病害虫の発生状況等について,参加者全員での情報交換を行いました。
 参加者は,検討会を通して,さび果や春期のカメムシ類の多発,鳥害対策についてなど活発に意見を交わし,栽培管理技術の向上や地域の現状把握に役立てていました。普及センターでは,今後も協議会の運営支援を通じて生産者同士の連携強化や技術向上等を支援していきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班   
TEL:0228-22-9437   FAX:0228-22-6144


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農業大学校の学生が普及センターを訪問 ~みやぎ農業未来塾~

2020年08月05日 09時20分16秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

    令和2年7月31日(金),この春農業大学校に入学した学生が普及センターを訪問しました。例年であれば4月に行われる行事ですが,今年は新型コロナウイルスの影響により講義の開始が遅れたことから,9月に行われる農業大学校の先進農業体験学習の説明会を兼ねての開催となりました。
    自己紹介の後,普及センターから普及センターの役割や管内の農業の状況,新規就農者支援策等について説明を受け,ディスカッションをしました。はじめは緊張していた学生たちも次第に打ち解け,疑問に思っていることなどの質問が出され,有意義な意見交換となりました。卒業後は,親族の経営する農業法人に就農すると既に進路を決めている学生もあり,今後の成長が楽しみです。
 普及センターでは今後も,地域の担い手の確保・育成に努めていきます。
 宮城県農業大学校について詳しくは下記URL(アドレス)をご覧ください。

 宮城県農業大学校ホームページ:https://www.pref.miyagi.jp/site/noudai/

 

<連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

 


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