令和2年7月30日に大崎合同庁舎5階会議室を会場に,大崎圏域のグリーン・ツーリズム,農泊等の各実践団体や市町関係者を集め情報交換会を開催しました。
初めに,県内におけるグリーン・ツーリズム,農泊等の現状や支援策について,県農山漁村なりわい課より説明を行い,次いで,県内における教育旅行の現状と支援策を公益社団法人宮城県観光連盟が説明しました。
また,一般社団法人みやぎ大崎観光公社,加美町グリーン・ツーリズム推進会議,田尻グリーン・ツーリズム委員会,美里町交流の森・交流館から,それぞれ取組状況や課題,新型コロナ感染症拡大の影響などについて報告され,その後,意見交換を行いました。
参加者からは,「泊まる,食べる,体験することの分担,連携も必要,そのためには中間の調整組織が必要ではないか」,「大崎耕土世界農業遺産を広くPRするには,交流(人とのふれあい)が大切,新型コロナの影響もあり,県内モニターツアーを数多く開催してほしい」等の意見が聞かれました。
普及センターでは,農業体験部分の役割について,農業法人や産直施設,青年農業団体などと連携し人材育成支援に努めてまいります。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0229-91-0727 FAX:0229-23-0910