宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

令和2年度第1回石巻地域普及活動検討会を開催しました。

2020年08月31日 18時00分54秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

  普及活動の方法や内容など,今後の普及活動の効率化と効果的な方法を探るため,外部検討委員9名を招き「令和2年度第1回石巻地域普及活動検討会」を8月25日に開催しました。
 本年度は,石巻農業改良普及センターで行っているプロジェクト課題4課題の内,すべてが新規課題ということもあり,今後の活動展開に関する検討を中心に実施しました。
 今年は委員の方々に,普及センターが新規に取り組んでいる課題内容をより理解していただくため,東松島市のアスパラガスのほ場を視察いただき,現地検討を実施した後,合同庁舎大会議室に会場を移して総合検討を行いました。
 委員の方々からは,大規模化した法人の担い手確保に向けた対策や労務管理に関すること,復興農地における土づくりに向けた取組の重要性について御意見をいただきました。
 また,法人内での作業体系や作業内容の標準化に向けた普及センターの支援のあり方など,年後半に向けた普及活動の進め方に関する貴重な御意見をいただきました。
 今回の検討会で各委員よりいただきました御意見等を参考にし,今後の普及活動を計画的かつ効率的に展開していきたいと思います。

 

 <連絡先>
   宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班

    TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999 


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集落ぐるみの鳥獣被害対策モデル事業フォローアップ研修を開催しました

2020年08月31日 17時06分14秒 | 環境と調和した農業生産に取り組む経営体

 当普及センターでは,昨年度から気仙沼市八瀬地区を対象として「集落ぐるみの鳥獣被害対策モデル事業」を活用し,効果的な鳥獣害対策について検討しています。
 令和2年8月25日に(一社)サスティナビリティセンターの相澤氏を講師に迎え,昨年度に作成した点検マップや課題リスト等を使用しながら研修を行いました。第1部では,地域住民と現地ほ場を巡回しながら電気柵の設置状況を確認し,漏電箇所や電線の末端処理法など現場で問題点を共有・解決することができました。第2部では,「昨年の復習と今後懸念される被害と対策」と題して相澤氏に講演していただきました。参加者からは,「ハクビシンによるトウモロコシ被害対策について知りたい」,「簡易柵以外の柵について教えて欲しい」など多くの質問が寄せられ,活発な議論をすることができました。

<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班
 TEL:0226-25-8068   FAX:0226-22-1606


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果樹生産部会で現地研修会を実施しました

2020年08月31日 13時07分24秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

  令和2年8月19日にJA新みやぎ南三陸地区の果樹生産部会で現地研修会が開催され,部会員11人と事務局であるJA新みやぎ南三陸地区本部から2名の計13人が出席しました。
 現地研修会では,部会員が生産しているりんご,もも及びぶどうの園地を視察して,現在の栽培状況を確認するとともに,今後の栽培管理について指導しました。また,地域での新たな取組である,南三陸ワイナリー株式会社で栽培しているワイン用ぶどうを視察しました。
 当日は,晴天で熱い日差しの下での検討会でしたが,当所から持参した空調服を試着していただき,「涼しい。」とか「特にフードからの頭への風が良い。」などの意見がありました。


                         
<連絡先>
 宮城県気仙沼農業改良普及センター先進技術班
 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606


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