角田市,蔵王町は,県内でも“日本なし”の生産が盛んな地区で,今年も8月下旬から幸水の出荷が始まりました。
角田市の“日本なし”は,8月19日からみやぎ生協を中心に出荷されています。
県内一の産地である蔵王町の“日本なし”は,8月26日から共同選果場で光センサーを活用した選果が行われ,仙台,東京,大阪方面へ出荷されます。また,昨年に引き続き,香港へも輸出される予定です。
今年は,4月の凍霜害,7月の長雨・日照不足の影響で生産量や糖度の低下が心配されましたが,8月に入って天候も回復して,生産者の努力により例年どおりおいしい“日本なし”が出荷できる見込みです。
これから,農産物直売所には,みずみずしい味わいの“日本なし”が売り場に並びます。
日本なしの出荷は,幸水から始まり,豊水,あきづき,新高の順に10月いっぱいまで続く予定ですので,この機会を逃さず,是非宮城の“日本なし”を召し上がってください。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138
角田地区梨部会の出荷目ぞろい会