宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA古川大豆現地検討会が開催されました

2020年08月12日 15時52分39秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 令和2年7月30日,JA古川管内大豆ほ場で大豆の現地検討会が開催されました。
 今年度の大豆の生育は,播種後の降水不足よる出芽の不揃いや7月以降の多雨により,管理作業がなかなかできなかったため,生育がやや不良となっています。
 普及センターからは湿害対策として排水の徹底と追肥の実施を呼びかけ,今後の管理として中耕培土や除草剤の散布,病害虫防除のポイントについて説明しました。
 出席者からは,中耕培土はいつまで実施可能か,除草剤の散布等について質問が出されました。
 普及センターでは,引き続き良質な大豆生産に向けて,支援を行っていきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

登米地域で自動飛行ドローンによるカメムシ共同防除始まる

2020年08月12日 14時03分22秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 登米地域では,平成30年度からスマート農業として,自動飛行ドローンによる病害虫防除の現地実証に取り組んでいます。

 JAみやぎ登米の斑点米カメムシ類の共同防除は,これまでの無人ヘリコプター防除を基本に,持続可能な防除体制の構築の観点から散布エリアの一部にドローンを導入しました。今年度は,8月1日から中田町や豊里町,米山町等において約380ha実施される見込みです。

 8月10~11日には,JAみやぎ登米水稲種子採種組合において,優良種子生産のためカメムシと穂いもちの同時防除を約66ha実施しました。

 水稲や大豆,麦類の病害虫防除や生育診断等への利用拡大が見込まれており,普及センターでは,ドローン等を活用したスマート農業の普及拡大を支援してまいります。

ドローンによる防除状況

薬剤の投入状況

 

<連絡先>

  宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班

  〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5

  電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする