宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

みやぎ農業未来塾を開催しました。

2018年12月10日 16時12分31秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  平成30年11月28日,みやぎ農業未来塾「就農者コース~経営能力向上講座~」を山元町の株式会社一苺一笑と名取市の宮城県農業・園芸総合研究所で開催しました。
 今回は石巻地区4Hクラブ員9名が参加し,将来の経営規模拡大などを見据えた従業員の労務管理等の経営手法及び施設園芸の先進的技術を学ぶことを目的に,現地視察を行いました。
 最初の視察先である株式会社一苺一笑では,代表取締役の佐藤拓実氏から,イチゴ栽培施設の高度な環境制御システムや,出荷調整及び労務管理のオリジナルICTシステム等について研修しました。次の視察先の宮城県農業・園芸総合研究所では,イチゴ新品種「にこにこベリー」のほか,イチゴの育種試験,4月から新たに稼働した高軒高ハウスでの環境制御試験等について説明があり,受講者は皆興味深く耳を傾けていました。
 受講者からは,「将来の経営発展に向けて,大変参考になった」,「今後,農業は大きく変わっていく必要がある」といった感想が聞かれ,大変有意義な視察研修となりました。


 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999

 


大崎市の畜産農家組織「若牛会」が視察研修を行いました

2018年12月10日 08時02分02秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成30年12月5日に大崎市の「若牛会」とJAいわでやま青年部の計7名が群馬県前橋市にある一般社団法人家畜改良事業団を訪問し,視察研修を行いました。
 若牛会は,大崎市岩出山及び鳴子温泉地区の繁殖農家15名で組織され,生産技術向上に取り組むとともに顧客に評価される子牛生産を目指して,子牛市場における産子検査,会員牛舎巡回,県内外の視察研修を行うなどの活動をしています。
 今回の研修は,種雄牛造成や雌雄産み分け技術について理解を深めることを目的に行われました。はじめに,前橋種雄牛センターにおいて施設や繋養種雄牛の概要について説明を受けたあと,実際に「美津照重」号など活躍中の種雄牛を見学しました。つづいて,隣接する家畜改良技術研究所へ移動し,雌雄産み分けのための性選別精液の生産,利用技術について説明を受けました。参加者からは,「後継牛を残す予定のない雌牛には雄子牛を産ませたいので,選別精液を利用している」,「性選別精液の受胎率はどうか」などの意見や質問がありました。
 普及センターでは,毎月子牛市場で会員とともに産子検査を行い,その結果に基づいて助言するなど,若牛会の活動を継続的に支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910