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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

ほ場整備地区の集積・担い手育成に係るワークショップを開催しました

2018年09月18日 09時48分47秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 普及センターでは,受益面積が約700haと管内でも一番大きい農地整備地区の農地利用改善組合及び営農組合の各地区委員等を対象に,平成30年9月6日にワークショップを開催しました。
 この農地整備地区は,工期が平成22~31年度と終期が迫ってきており,同時に農地整備後の担い手育成が急務となっております。
  今回のワークショップは,「農地整備後の地域農業の姿」「大豆生産の課題」「水稲生産の課題」「今後の課題を解決するために,自分は何をすべきか」の4つをテーマに開催し,参加者からは率直な意見や思い等が出されました。
 ワークショップを終えて,「この様な機会は必要」「みんなで考えていくことは大切」「みんなの意見や思いをこれからの展開に繋げていきたい」等の感想があり,今後は,地区毎での話合いの機会を捉え,引き続きワークショップの開催を支援する予定です。


   <連絡先>
   宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
    TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999


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平成30年度第1回石巻地域普及活動検討会を開催しました

2018年09月18日 09時37分58秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 普及活動の方法や内容など,今後の普及活動の効率化と効果的な方法を探るため,外部検討委員6名を招き「平成30年度第1回石巻地域普及活動検討会」を8月24日に開催しました。
 本年度は,水稲乾田直播栽培に取り組む稲作経営体の現況を視察した後,地区内の市民センターにおいて検討を行いました。
 出席委員の方々からは,大規模化や低コスト化に向けた更なる技術定着と普及拡大を望む一方,稲作経営体の経営強化につながる検証も必要との御意見もいただきました。
 また,法人設立後の法人育成に係る課題では,経営目標の捉え方や今後の担い手確保に向けた儲かる法人づくりの必要性など,忌憚のない様々な御意見をいただきました。今後,普及活動や普及計画等の参考にしていきます。


   <連絡先>
   宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班
    TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999


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『食育推進研修会』を開催しました

2018年09月18日 09時26分19秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 大崎地域農村生活研究グループ連絡協議会では,子供達の健やかな成長に寄与する食育の推進を図るとともに,女性農業者が健やかで生き生きとした生活実現の一助とするために,チーズの歴史や美味しい食べ方,摂取によって期待出来る効果について科学的な知識を習得することを目的とし『チーズを美味しく楽しく研修会』を開催しました。
 雪印メグミルク株式会社桜井氏を講師とし,チーズの歴史や種類による製造工程の違い,保存の仕方,健康に期待できる効果など講義を受けるとともに,8種類のチーズを試食しながら美味しいチーズの食べ方について学びました。「乳製品は骨粗鬆症の防止や美肌,老化防止に効果があり,チーズは水分が少ないので効率的に栄養素が摂取できるので,毎日少量ずつでも取り入れるのが良い」とのことであり,参加した会員からは『ナチュラルチーズを初めて食べたが意外と美味しかった』『クセが強いチーズも合わせる食材によって美味しく食べられることが分かった』『自宅でもチーズを使った料理に挑戦したい』などの声が上がり,例年とは異なる研修会の内容となりましたが,参加者からは大変好評でした。また試食をしながら市町を超えて情報交換や交流を深めることができ,有意義な研修会となりました。

 


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