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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

パレットおおさき親子で一緒に農業体験&食育体験が開催されました

2018年09月11日 11時42分07秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成30年9月9日に大崎生涯学習センター(パレット大崎)が「親子でいっしょに農業体験&食育体験」を開催しました。このイベントは大崎地域の小学生親子を対象に,農業と食とのつながりを学ぶ全3回の体験型学習で,大崎4Hクラブ員がイベント時に栽培指導を行っています。
 第3回目となる今回はねぎの収穫体験と育てた野菜の試食をしていただきました。生憎の雨天の中でしたが,参加した子供達は歓声を上げ非常に満足しながらねぎを30本以上収穫しました。また,4Hクラブ員と仙台白百合女子大学生が野菜や食事について説明した後に,育てたねぎ,なすを串焼きにして食べました。子供達からは「甘くて美味しい。」,「家でも育ててみたい。」などの感想が聞かれ,普段食べている野菜が手間をかけて栽培されていることを実感する良い機会となりました。


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第1回登米農業改良普及センター普及活動検討会

2018年09月11日 08時55分53秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成30年9月3日(月),登米合同庁舎において「新規就農者の育成」をテーマに第1回登米農業改良普及センター普及活動検討会を開催しました。
  検討会では登米市米山町の(株)久保園芸のきゅうり栽培施設を視察しました。久保園芸はきゅうり,しいたけ,水稲の複合経営で平成22年1月に法人化し,代表取締役の久保泰宏氏はJAみやぎ登米胡瓜部会の部会長を務めています。また,農業次世代人材投資事業・準備型の研修者として認定されており,7月から研修生を受け入れています。当日は,平成30年7月にきゅうりハウスに設置した環境測定器の活用や新規就農者育成に関する話を伺いました。
 室内検討会では,プロジェクト課題「円滑な次世代継承を目指した法人経営の安定化」と「きゅうり産地の持続的発展に向けた組織体制強化及び新規就農者等の育成」について活動内容を発表し,農業者,農業法人,市・農協,中小企業診断士,地元FM局代表,食育推進会議会長など8人の検討委員から意見を伺いました。「自営就農者の育成対策」や「雇用就農者のキャリアアップ対策」について,幅広い視点から意見をいただき,これらの意見を踏まえ,今年度後半の活動等に活かして行きます。

<連絡先>宮城県登米農業改良普及センター                                     電話0220-22-8603 FAX0220-22-7522

 

 


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6次産業化の先進地視察研修会を行いました

2018年09月11日 08時15分09秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 柴田町の農事組合法人下名生ファームが取り組んでいる「農産物直売所ふぁーむ」の売上げ向上と農産加工品アイテム数増加のアイデアを学ぶため,役員2名と従業員6名で美里町の菜園レストラン「野の風」と農産物直売所「花野果市場」を視察してきました。
  「野の風」では,地元食材をふんだんに使った料理をいただき,その後,代表の伊藤恵子さんから農家レストランに取り組んだ経緯,農産物への付加価値の付け方,直売所の運営・維持の仕方についてお話をいただきました。
 料理の中にあった「きゅうりの佃煮」は,出席者一同が「おいしいけど,材料が分からなかった」と興味津々で,作り方・保存方法などについて熱心に質問しておりました。
 その後,直売所におもむき農産加工品類を中心に見て回りました。おにぎりの大きさや値段,味噌のパッケージなど自分たちが提供している商品と比較しながら熱心に見学しておりました。
 この視察研修で学んだ事を自分たちの直売所に活かせるように,普及センターでもフォローしていきます。


〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


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