宮城県の新たな水稲奨励品種「だて正夢」は,アミロース含有率10%前後の低アミロース米で“食味の良さ”と「もっちり」した“粘り強さ”が特徴で,炊きたてはもちろん,冷めた状態でも甘みと粘りがあり,良い舌触りが保たれます。
平成30年からの一般作付けを前に,本年,プレデビューとして県内では「だて正夢」約50haが作付けされ,亘理農業改良普及センター管内では名取市,岩沼市,亘理町で計4haが作付けされました。
平成29年9月21日に亘理町の「だて正夢」が管内で最初に収穫され,品質検査では全量一等米となりました。
収穫された「だて正夢」は,今後試験販売される予定で,全国の実需者や消費者に向けてその食味と食感の素晴らしさをPRしていきます。
<連絡先>
宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143