平成29年9月7日に「あ・ら・伊達な道の駅」農産物出荷組合花卉部会が,露地ギクを栽培する部会員を対象に現地指導会を開催しました。同組合では,直売所へのキクの出荷量を増やすべく,露地ギク栽培に取り組む生産者を募って今春から精力的に栽培に取り組んでいます。参加者の多くがキク栽培初年度というなか,普及センターは「お盆出荷の振り返り」と「来春の採穂に向けた親株管理(冬越し)」について技術指導を行いました。
1作が終了し,お盆の初出荷を経験した生産者のみなさんは,栽培に関するたくさんの疑問を持ち寄り,生産者同士で情報交換をするとともに,普及センターに対しては親株管理のほか,整枝や摘蕾,病害虫防除方法について多くの質問が寄せられました。熱心に精力的に挑戦する花卉部会員の方々の姿から,来年の出荷に向けて期待が高まる指導会となりました。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910