9月7日から11日の5日間にわたって仙台市「夢メッセみやぎ」で開催された「第11回全国和牛能力共進会(全共)宮城大会」で宮城県を過去最高の団体4位に押し上げた登米市の出品者の功績を讃えるための祝賀会が市内「ホテルサンシャイン佐沼」で盛大に開催されました。
第2区若雌の区で県勢としては史上初となる日本一に輝いた小野寺正人さん(迫町)をはじめ,優良牛を出品した8名に対し,市,JAなどから賞状や記念品が贈られました。
登米市は県の代表牛29頭のうち、選りすぐりの9頭を送り込み,第6区の高等登録群で5位を,第7区,9区の短期肥育の区でも上位入賞を果たすなど県の躍進に大きく貢献しました。
出品者代表として登米和牛育種組合長 高橋良さん(中田町)が謝辞を述べ,「これまで取り組んできた和牛改良が報われ,九州勢に近づいたことを確認した。大勢の人の協力でいいドラマが完成し,地元開催で快挙を成し遂げた。」と熱く語り,次期大会で更に上を目指すことを誓いました。
5年後の全共鹿児島大会で全ての区で上位入賞,そして優等賞1席(日本一)を複数獲得という新たな目標をそれぞれ胸に抱き,終始和やかなムードが漂う中,喜びを分かち合いました。
賞状及び記念品の授与 謝辞を述べる登米和牛育種組合長
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
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