宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

登米市で全共祝賀会が開催されました!!

2017年10月10日 18時24分47秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 9月7日から11日の5日間にわたって仙台市「夢メッセみやぎ」で開催された「第11回全国和牛能力共進会(全共)宮城大会」で宮城県を過去最高の団体4位に押し上げた登米市の出品者の功績を讃えるための祝賀会が市内「ホテルサンシャイン佐沼」で盛大に開催されました。
 第2区若雌の区で県勢としては史上初となる日本一に輝いた小野寺正人さん(迫町)をはじめ,優良牛を出品した8名に対し,市,JAなどから賞状や記念品が贈られました。
 登米市は県の代表牛29頭のうち、選りすぐりの9頭を送り込み,第6区の高等登録群で5位を,第7区,9区の短期肥育の区でも上位入賞を果たすなど県の躍進に大きく貢献しました。
 出品者代表として登米和牛育種組合長 高橋良さん(中田町)が謝辞を述べ,「これまで取り組んできた和牛改良が報われ,九州勢に近づいたことを確認した。大勢の人の協力でいいドラマが完成し,地元開催で快挙を成し遂げた。」と熱く語り,次期大会で更に上を目指すことを誓いました。
  5年後の全共鹿児島大会で全ての区で上位入賞,そして優等賞1席(日本一)を複数獲得という新たな目標をそれぞれ胸に抱き,終始和やかなムードが漂う中,喜びを分かち合いました。

        

 賞状及び記念品の授与      謝辞を述べる登米和牛育種組合長


<連絡先>
 宮城県登米農業改良普及センター  先進技術班
 〒987-0511  宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
         電話:0220-22-8603  FAX:0220-22-7522


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「収穫の秋に舌鼓!~JAあさひな新米試食会の開催~」

2017年10月10日 12時49分39秒 | 農村地域の振興に向けた取組支援

  JAあさひなは,10月4日(水),本店研修室においてJA管内の黒川地域4市町村長や学校関係者,消費者ら約45人を招き,新米試食会を開催しました。  今回は,良質堆肥「郷の有機」を用いた特別栽培米の「ササニシキ」と「ひとめぼれ」,「つや姫」のほか,今年宮城県でプレデビューする「だて正夢」の計4品種が試食に供されました。   

  出席者からは,「炊飯釜の蓋を開けた瞬間の香しさ」や「色白でつやのあるご飯」,「噛むほどに甘みが口一杯に膨らむ」と,香り・つや・味3拍子揃った新米と好評を博しました。また,漬け物やしそ巻きなどのおかず,なめこや豆腐入りのお汁,デザートのいちごアイスは地元産食材を使用し提供されるなど,まさに,収穫の秋に黒川地域の味覚を堪能した1日となりました。

  普及センターでは,JAあさひなや生産者と一体となり,消費者に喜ばれる良質米生産を引き続き支援してまいります。

炊きがけの釜から よそわれる新米

出席者の試食の様子

 

〈連絡先〉                                 
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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