はっちゃんの活動日誌 Blog

岐阜県中津川市議会議員、三浦八郎です。
市議会や議員活動のこぼれ話から、趣味の事まで綴っています。

●来年は卯(うさぎ)年です

2010年12月31日 | お知らせ

  雨乞棚山の雪景色
12月31日
 平成22年もあと1日となり、明日からは新しく平成23年となり、干支も寅から卯になります。
兎(卯)に関することわざにはあまり聞こえが良いものが無く、戒めのようなものが多いように思えます。
そんな例をあげますと、
「兎の昼寝」・・・兎と亀の競争の時に、亀を馬鹿にして昼寝をしたために負けた童話。
「兎の角、亀の毛(亀毛兎角)」・・・ありえないこと。
「兎の股引」・・・兎の足が短い事から、何をしても長続きしない事の例え。
「兎の耳」・・・人の知らない事件や噂などを よく聞き出してくること。地獄耳と同じ事。
「二兎を追う者は一兎を得ず」・・・同時に二つの事を得ようとするとどちらも成し遂げられないという例え。
「株を守りて兎を待つ」・・・昔のやり方にこだわって、前に進まない、融通のきかないことの例え。
「犬兎の争い」・・・両者が争って弱り、第三者に利益をとられること。
少し前向きなことわざでは、
「兎の罠に狐がかかる」・・・思いがけない幸運をつかむこと。
「脱兎の如し」・・・逃げる兎の足の速いように、速い事の例え。
ぐらいです・・・?
 来年は統一地方選挙の年です。「兎の耳」のように市民の声をよく聞き、「兎の昼寝」や「株を守りて兎を待つ」ことをしないように、「脱兎の如し」素速く、確実に行動をし、「兎の罠に狐がかかる」幸運をつかめたらと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●中津川市議会の会派制について

2010年12月28日 | 議員活動
 中津川市議会の議会運営は会派制をとっています。会派とは政策を中心とした同一理念を持つ議員により構成し、活動することとあります。多くの議員のなかで意見を会派としてまとめることにより議会運営をスムーズに進める合理的なシステムです。多くの地方自治体の議会では会派制を採っています。町村では少ないですが、県議会、市議会ではほとんどといえます。
しかし、本当に会派制がいいのか疑問に思うこともあります。議会改革特別委員会の検討項目にも入っていましたが、残念ながら時間的に取り組むことが出来ませんでした。
各議員が個性的で自立性があるのであれば会派、会則に縛られること自体が、市民から付託を受けた議員として、市民の立場に立った正しい選択が出来るのかと思うこともあります。新図書館建設問題、ミックス事業問題、小池公夫代読裁判・・・など・・全議員が会派で縛られることなく議員個人として正しい判断が出来たのでしょうか。
多くの地方議員は国会議員と違い党派や会派で選挙を戦い当選してきたわけではありません。選んだ市民は党派や会派ではなく私たち(市民)の想いを市政に反映してくれることを望んでいると思います。
 「議員は一体何をやっているのか、私が支持した議員の考えが表に出てこないではない」と議会への不信感が募ってきています。それは議論の過程が見えず、結論の『議案→採決』だけになっているからです。
 いま、ようやく議論の過程を市民に開示しようという気運が高まってきました。しかし会派制では、会派内の議論の過程が省略され、会派の結論による議論だけが見えてくる恐れがあります。議員の意見がどういう過程で集約されていくのかを含め開示されるには、会派のあり方も今後見直される必要があると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●雪が積もりました

2010年12月25日 | お知らせ

  我が家の西山の雪景色
12月25日
 クリスマスイブの昨日から雪が降り始め、朝には10cmほど積もっていました。♪ホワイトクリスマス♪です。
今日も一日中降ったり止んだりですが、まだ地熱が高いのかそんなに積もっておらず、朝より少なく5cm程となっています。
その雪の中で、鉢植えのパンジーの花が寒そうに咲いていましたので、写真を撮ってみました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●「はっちゃん通信36号」を発行しました。

2010年12月20日 | 議員活動
12月20日 第6回中津川市議会(定例会)開催中であと2日の22日が最終日です。今議会の一般質問での問題点を中心として、後援会への議会報告「はっちゃん通信36号」を発行しました。PCのホームページ「三浦八郎のウェブサイト」にはPDFファイルにて閲覧、ダウンロード出来るようになっています。一度ご覧下さい。「はっちゃん通信」のアドレスは http://www.blk.mmtr.or.jp/~28miura/tsuushin.html です。メールでも送りますので連絡を下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●三尾公三展を鑑賞しました

2010年12月12日 | その他の活動


12月11日
 11月2日(火)から1月30日(日)まで岐阜県美術館企画展示室で開催されている「現代へのまなざし・没後10年・三尾公三展」を鑑賞をしました。三尾公三さんは写真週刊誌FOCUS(フォーカス)の表紙を飾った、アクリル画材とエアーブラシを使ったクー
ルで幻想的な絵画の作者です。
名古屋市で1923年に生まれましたが、お父さんは私たち郷土の中津川市付知町の出身で、名古屋で医院を経営してみえたそうです。
付知から13人がマイクロバスで出かけましたが、三尾公三さんは「熊谷守一大賞」の審査委員を行っていたことから、公三さんと何回もお会いしている方は何人もみえました。なかにお父さんとお会いをしている方もみえました。
早川捷也県議も現地で合流し、県美術館長の古川さんから案内をしていただきましが、三尾公三さんとも親戚である牧野伊三郎の話も伺うことが出来でき、館長さんも今まで知らなかった地元での話が聞くことが出来たと言われていました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●ミックス事業における一般質問

2010年12月11日 | 議員活動
 12月9日の原昌男議員による一般質問「苗木ミックス事業。市は強行するつもりですか」での質問。12月10日の鈴木雅彦議員の一般質問「「勧告」まで受けることになった大山市政のミックス事業」に対して、大山市長からの答弁は「ミックス事業を受け入れて頂ければ、多目的グランドの整備でもコミュニティセンターの建設でも残りの土地に作ってもいい」と発言されましたが、突然の提案に多くの議員と傍聴者が耳を疑いました。なぜなら昨日の片桐光朗議員の同じようなミックス事業の質問時には、このような条件の気配さえありませんでした。しかし、こんな提案を何の調整もなく口にしてもいいのでしょうか?すでに苗木コミュニティセンターの建設場所は、長年の論議をへて決定しています。津戸・三郷地区への「アメとムチ」のアメのつもりでしょうが、今のアメの持ち主(苗木地区)から横取りしては新たな火種になります。後からの情報では、当日の朝に突然大山市長が決定したそうですが、まさに「場当たり的な」やり方に感じます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●新図書館建設に対する一般質問

2010年12月09日 | 議員活動
12月9日
 昨日(8日)から第6回中津川市議会(定例会)での一般質問が始まりました。
 片桐光朗議員(ネット21)と深谷勲議員(新政会)が、ニュアンスは少し違いますが、同じ趣旨で、新図書館建設に対し住民投票や意向調査、アンケートによって市民の声を聞くべきではないかと質問をされました。それに対し大山市長は「議員こそが選挙で選ばれた市民の代表であり、改めて市民の意向を聞くことはしない」と答弁されました。本当にそうでしょうか?議員、首長は確かに住民の支持を受けて選挙によって選ばれています。しかし、全ての案件に対して付託を受けていることはないと私は思っています。なぜなら選挙の時にその案件が争点としてあった場合は民意は反映されますが、大部分は選挙により民意が反映する機会はありません。そんな場合は当然に議員として、支持者を問わず少しでも多くの市民からのご意見をうかがいますが限界があります。最終的には自分の判断で結果を出します。しかし、今は多くの自治体では住民投票条例を策定をして、個別の重要な案件に対しては住民の意見を聞いています。今後、中津川市では住民の思いを広く拾い上げ、政策に反映させるには「住民投票条例」を作る以外ない!と強く思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●クラブマネジャー養成講習で講師

2010年12月07日 | NPOつけちスポーツクラブ
12月7日
 12月5日に岐阜県クラブマネジャー養成講習が財団法人日本体育協会が主催で、長良川スポーツプラザを会場として開催されました。これは地域総合型クラブが、設立をされて活動中のクラブ、今後創設されるクラブを問わずクラブ運営をより円滑に行うために、必要な知識や技能を身につける研修を行うもので、クラブ運営の充実を図る目的です。
その中の1講座「クラブの運営」ケースタディーⅠを私が講師として受け持ち1時間30分を講義しました。内容は「持続可能なクラブ運営を目指して」として、NPOつけちスポーツクラブが設立された経緯から現在まで、また昨年から取り組んでいるクラブマネジメントについての講義を行いました。岐阜県外からの受講者も含め40名以上いるなかで、大変緊張をしましたが無事終えることが出来ました。あとから思えば「あれも・・これも・・話したほうが良かったのか?」と反省をしています。それでも少しは受講者の今後の参考になれたのか・・・と思っています。
 当日は午前中から参加をして他の先生の講義も聴くことが出来ました。早稲田大学松岡宏高先生が「クラブの運営」での講義をされましたが、先生の話は何回か伺いましたが、いつも大変参考になります。また、私のあとに「クラブの運営」ケースタディーⅡを講義されました愛知県豊田市のNPO法人朝日丘スポーツクラブの三田博司さんの講義も大変勉強になりました。
 今後、民主党政権でも総合型クラブが新しい公共として見直されてきています。不安定な政権ではありますが、言葉だけではなく財源も含めたしっかりとした取り組みをしていただきたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●「伝説的な人形作家」浅野祥雲先生の作品

2010年12月04日 | お知らせ

12月4日
 先日、中津川市坂本地区で中津川市出身の浅野祥雲先生の作品ああるのに気づきました。場所は国道19号線の中津川インターから恵那方面へ2つ目の信号を北へ入り50mほど坂道を下ったところです。その交差点の角には、定食が安くて美味しい喫茶「わかば」があります。集会場の横の空き地にコンクリート製の仏像が3体と大師像が1体があります。台座の裏には「施主 浅野祥雲 俊子 当丁出身 なごやあつたひびの住」と記してあります。
 浅野祥雲先生は案外地元である中津川市では知られてはいませんが、東海地方の「伝説的な人形作家」として有名で、本も出ています。
 祥雲先生は明治24年、中津川市の坂本地区の農家の三男として生まれ、お父さんが農業を営む傍ら、農閑期に土雛を作り都市部に行商に行く土雛(つちびな)の職人であったそうで、子供のころから土雛造りを手伝って見えたそうです。33歳で名古屋に移られ、映画館の看板描きをしながら、土雛(つちびな)の技術を活かして、コンクリートで人形を作る事を思い付き、数々のコンクリート人形を東海地区を中心に制作されています。それらは大変安い値段で提供され、時には無料で神社仏閣に寄進されたそうです。
 まだまだ中津川市内にも浅野祥雲先生の作品は現存していつと思います。今後、文化財として調べるとともに大切に保護されるといいと思っています。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●原昌男議員への懲罰について

2010年12月02日 | 議員活動
12月2日
 11月29日より第6回中津川市議会(定例会)が始まりました。今議会の初日に9月議会からの継続審議となっていた「議員原昌男君に対する懲罰の件」について楯公夫委員長より懲罰委員会での審議内容と「懲罰として戒告が賛成多数で決しました」と報告されました。原昌男議員からの弁明、片桐光朗議員よりの反対討論があり、中津川市議会として、委員長報告の通り「懲罰として戒告」が妥当か採決が行われました。結果は賛成多数で可決されました。私は当初より「原議員の言葉使いも荒っぽく、問題もありますが、あの発言での懲罰は少し無理がある」と思っており反対としました。
今後、いろいろな事で特定の議員に対しての懲罰が目的の懲罰動議が出ないことを願っています。また、原昌男議員も新聞によると裁判に持ちこむとの発言もありますが、「議会のことは議会で解決する」ことが大前提で、司法での解決は控えるべきではないかと思います。
 いずれにしても中津川市議会は中津川市民のためにもっと行わなければならないことがたくさんあると思います。二元代表制の一翼を担う合議体の議会としては、その役目を果たすように努力をしなければいけません。それを怠ると「議会など要らない」といった議会不要論になってしまいます。そのことを全ての議員は自覚するべきだと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする