はっちゃんの活動日誌 Blog

岐阜県中津川市議会議員、三浦八郎です。
市議会や議員活動のこぼれ話から、趣味の事まで綴っています。

全国林業グループコンクール

2019年02月28日 | 付知町優良材生産研究会
 2月27日、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターにて、平成30年度全国林業グループコンクールが開催されました。全国各地区で行われたコンクールを勝ち抜いた6グループが優勝である農林大臣賞を目指して20分づつの発表を行いました。
 それぞれの発表は「地域における林業グループ活動と今後の方向」とのテーマに沿った素晴らしい発表でした。その中で晴れて大臣賞を獲得したのは「樹々の会」でした。樹々の会は京都府京都市で活動する女性林業グループの会で、主に合併記念の市有林の森林整備や菌床マイタケの栽培、クロモジを活かした商品開発などに取り組んでみえます。特に自生するクロモジを特産品として、お茶「心身(しんしん)」とネーミングし、ブランド化し販売をしておられます。
 他のグループも杉のコンテナ苗の生産、漆の苗木生産、ホンシメジの生産、センダンの植樹など新しい商品開発に取り組み活動や林業高校生を対象とした後継者育成の取り組みなど本格的な林業の問題解決に向かった発表でした。
 農林大臣賞を逃したほかの5グループは林野長官賞を受賞しました。


全国林業研究グループ連絡協議会 斉藤会長さん挨拶


林野庁研究指導課 森谷課長さん 挨拶
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中津川市をもっともっと、いい町にしようよ!

2019年02月24日 | 議員活動
 明日(2月25日)から平成31年第1回中津川市議会が始まります。4月には統一地方選挙があり、今議会が現議員の任期最後の議会となります。活発な意見を交わし「議論する議会」を心がけて向かっていきたいと思います。
 この機会に4年前の自分のマニフェストを確認してみました。残念ながら、なかなか期待に応えられていないのが現状です。やはり一議員としてではなくチーム議会として、力を付けていくことが市民の皆様の期待に応えられることになると感じます。
  地方自治は首長と議会の二元代表制となっていて、議員1人でも執行部のチェックはできるが、議員1人では議決と政策提案はできません。つまり、議会は多様な意見を前提に議論を重ねて合意形成していくことを本旨としています。このため、議員に求められる最も重要な資質は、自分の意見・主張を持ち、そのうえで多様な意見に耳を傾けて冷静に議論ができることです。改めてがんばりたいと強く思います。



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第1回中津川市議会(定例会)が開催されます

2019年02月20日 | 議員活動
2月26日から3月25日までの30日間の日程で平成31年第1回中津川市議会(定例会)が開催されます。
今議会に提案された議案は報告1件、条例16件、人事6件、その他21件、補正予算5件、当初予算11件の合計60件と多くの議案が提出されましたが、特に重要な平成31年度の当初予算もあります。また、現議員の任期内最終となる議会でもあり、慎重にしっかりと議論し審議をする必要があります。

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議論する議会をどうつくる?

2019年02月04日 | 議員活動
 2月2日、市民と議員の条例づくり交流会議「議論する議会をどうつくる?」が首都大学東京秋葉原サテライトキャンパスで開催され参加しました。
 はじめて栗山町議会で基本条例を制定してから13年がたち、今では800ほどの地方議会で制定されました。議会基本条例のひろがりとともに、議員間討議、市民の参加、公開・説明責任といった「改革理念」は定着しつつありますが、実際の「議会の議論」への市民の信頼感・納得感は高まっているでしょうか。
 議会で「議論されている」ということの意義。議員が議論すると市民生活にどんな良いことがあるのか。廣瀬克哉(法政大学)さんの基調提起、長野基(首都大学東京)さんの「統計分析からみえてきた議員間討議の効果」についての報告など勉強をしてきました。
 廣瀬先生の提起の内容を要約し、議論する議会とは「議員間討論が基本である」と自分なりの判断をしました。
 議会に求められるミッションは複数の眼、異なる目の付け所で同じ課題を検討し、結果を突き合わせる。その議論の過程を公開の場で論点形成することで市民と共有することが出来るはずです。提出議案の審議し、決定になぜ議会の「議を経る」のか、二元代表制の一翼であり、合議制である議会は市民意思を多角的な検証し、論点・争点を形成したうえで団体意思を確定(集約)出来ます。「やりたいと思った主体」執行部だけの判断で意思決定してはいけないということです。議案審査とはその政策の事前評価をすることに他ならない。実施してみたらどうなるのかを想定して評価します。執行部の答弁は評価するための材料のひとつに過ぎないはずです。表決の前に議員それぞれがどのように議案を評価したのかを披露し合い、他の議員の講評に対して質疑をするこれが議員間討論です。
 議員間討論を有効に実施するには採否の判断の「裏付けを取る」ために適切な分析視座するためには行政が出してくる情報に全面依存することなく議員個人で信頼できる情報を確保する力も必要です。2019統一選がせまっています。これからの地方議会は行政追随型の議員や要望陳情型の「議員力」では対応できない。広い目で思考ができ、実行力のある議員が多く出ることを願っています。
 最後にまとめとして、市民は議会改革の成果を何で判断するか? 「議会を通す」ことがどう受けとめられるのか?・・・「声が届くところで公開の場で決めてくれるから安心できる」「霞ヶ関の行政決定より、地元の議会の決定の方が身近で分かり易い」「二つの選挙で首長と議員を選び、役割分担してもらっている。目の付け所が違い、言うことが違うことは、市民としてそれを総合判断できる」・・・このような判断をしていただける議会になれことが大事だと思います・・・まだまだですが。


廣瀬克哉先生

長野基先生
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公認クラブマネージャー研修会

2019年02月03日 | 公認クラブマネージャ...
 2月2日は東京都渋谷区の岸記念体育館で「平成30年度 公認クラブマネージャー研修会」が行われ参加しました。
 日本スポーツ協会協会公認クラブマネジャーの資格有効期間は4年間で、資格更新には、資格有効期限の6ヶ月前までに指定された研修を受ける必要があります。私は8年前のこの資格を取得しており、今年の9月に2回目の更新する次期のため、この研修が最後のチャンスでした。
 オリエンテーションの後に大塚製薬株式会社さんから「体を守る乳酸菌」についての講義でした。その後に谷塚哲三さんの「クラブに求められるガバナンス・コンプライアンス」の講義でリスクを意識し民主的な経営をするためにはガバナンスとコンプライアンスを適正に行う組織にする必要性を言われました。
 次の講義はホワイトボードミーティング認定講師の水田恵美さんの「効果的・効率的な会議の進め方」を受けました。ホワイトボードを使用してのミーティングの進め方を基本的な進行を実践的に技術を学びました。
 私の中で今後、公認クラブマネージャーの資格が要るのか迷いましたが、ちょうど東京へ来る別の研修もあることから受けることにしました。でも、参加してみると8年前に同じ資格を取得した同期生にも会うことができ楽しく学ぶことができました。





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