はっちゃんの活動日誌 Blog

岐阜県中津川市議会議員、三浦八郎です。
市議会や議員活動のこぼれ話から、趣味の事まで綴っています。

●市民と議員の条例づくり交流会議2013(第13回)に参加

2013年07月29日 | 議員活動
2日目は3分科会に分かれての開催となりました。
 私は第3分科会の「議会のミッション実現を調査と議事の双方から支えていく」に参加しました。コーディネーターは江藤俊昭(山梨学院大学)先生で主に議会事務局のあり方についての分科会となっていました。「できない解釈から、できる法務へ!・あやうい?進行を、ちゃんとした法制へ」として、午前中に駒林良則(立命館大学・議会事務局研究会)先生と木須美樹(議会事務局ML・長与町議会事務局)さん、三宅まり(鎌倉市議会議員)さん、玉置真悟(名古屋市議会議員)さんから事例報告と論点提起がなされました。
 午後からは田中良斉(総務省自治行政局行政課地方議会企画官)さんと中尾修(東京財団研究員・元栗山町議会事務局長)さんと江藤俊昭先生とで全体ディスカッションが行われました。議長の立候補制と所信表明など中津川市議会ではまだまだですが・・・多くの自治体では実施していることが分かりました・・・まさに「できない解釈から、できる法務へ」です。
 名古屋市議会での市長提案の予算案に対する議員の修正案など、若く議員としての経験も少ないとは思いますが、玉置名古屋市議会議員さんの報告は大変聞き応えがありました。
 他の分科会も参加して勉強してみたいことがたくさんありましたが、如何せん1人での参加でしたので・・・残念でした。


江藤俊昭(山梨学院大学)先生

中尾修(東京財団研究員・元栗山町議会事務局長)さん

玉置名古屋市議会議員さんから事例報告
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●市民と議員の条例づくり交流会議2013(第13回)に参加

2013年07月28日 | 議員活動
 市民と議員の条例づくり交流会議2013(第13回)「市民自治体と議会改革をあきらめない」が東京法政大学市谷キャンパス外濠校舎で開催され参加しました。
 第1部では「市民と議会の現段階と到達点」として2013年の議会調査結果が長野基(首都大学東京)さんから報告されました。その後に「市民と議会の到達点と成果志向の議会改革」が廣瀬克哉(法政大学)先生が講演をされました。廣瀬先生は今年6月に中津川市議会で勉強会の講師をして頂いています。
 第2部では「復興の地域ガバナンスをつなぐ自治体議会」として饗庭伸(首都大学東京)先生がコーディネーターとして行われました。宮城孝(法政大学現代福祉学部教授)先生が問題提起をされ、現地から伊藤力也(岩手県大船渡市議会議員)さん、小黒敬三(福島県浪江町議会議長)さん、菊池広人(いわて連携復興センター)さんがそれぞれの立場で東日本大震災からの復興への想いを発表されました。その後に中尾修(東京財団研究員)からコメントがありました。コメントの中でそれぞれの議会は「災害は必ず起こるとの想定で議会として備えをすべき」と言われ、通年議会も検討すべきとの提言がありました。
 第3部として「どうだった?ネット選挙活動―自治体選挙当事者からの第一報」として廣瀬先生のコーディネーターで神吉信之(ローカルマニフェスト推進ネットワーク九州代表)さんと原田謙介(Youth Create 代表、One voice Campaign)さんから、今回の参議院議員選挙から初めて認められたインターネットによる選挙運動(ネット選挙運動)についての現実に関わられたことの報告がありました。ネットをどう使うべきか大変参考になりました。


第1部のオープニング

廣瀬克哉(法政大学)先生の講演

第3部のネット選挙について
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●「学生のまち・金沢」を視察

2013年07月25日 | 議員活動
 昨日(7月23日)、中津川市議会新政会では石川県金沢市で視察を行いました。調査項目は「“学生のまち・金沢”の推進について」とし、平成22年に「学生のまち推進条例」を制定し学生との連携によるまちづくりを行っている金沢市市民局市民協働推進課の担当者からお話を伺いました。
 郊外に出て行った大学キャンパスとともに「まちなか」からも学生の姿が少なくなってしまった現状から「まちなか」に学生を呼び込み、にぎわい創出に役立てると共に、学生たちには地域の歴史と文化を感じられる場所で仲間や市民と過ごし、刺激にしてもらいたいと金沢市が条例を設置。学生の活動の場所として「金沢学生のまち市民交流館」を整備し、予算も担保した。とのことでした。
 大正時代に建てられた町家を改修した「金沢学生のまち市民交流館」で研修を行いましたが、たいへん立派な木造の建物で、このようなところを学生が自由に使えるのはうらやましい限りです。
 中津川市においても産官学地域協働によるまちづくりを行い地域の活性化を目指しています。学校と学生の数など・・少し条件が違いますがたいへん参考になりました。


「金沢学生のまち市民交流館」での視察の様子

 集合写真
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●富山県黒部市の北陸新幹線新駅について視察

2013年07月24日 | 議員活動
 昨日(7月23日)、中津川市議会新政会では富山県黒部市で視察を行いました。調査項目は「新幹線新駅とまちづくりについて」として今建設中の北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」新駅周辺の整備について黒部市新幹線交通政策課と企画政策課の担当者からお話を伺いました。
 北陸新幹線の開業は平成26年度末とのことであと600日ほどとなっていて駅前整備の計画図に基づき説明を受けました。宇奈月温泉までの直通となる電車を整備するとのことや周辺の商業施設については民間に期待していることなど参考になりました。ただ、今の黒部市の市街地と新駅周辺と離れていることからのまちづくりに苦慮されていることが感じ取れました。中津川市でも同じ状況であり、参考になるところがありました。
 今日は金沢市で「学生とのまちづくりについて」を視察をします。


新駅のイメージパース

視察状況

黒部市役所前での集合写真
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●暑い夏になりました!

2013年07月21日 | 議員活動
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●「清流の国ぎふシンポジウム」に参加

2013年07月18日 | 付知町優良材生産研究会
 昨日(7月17日)美濃市の美濃市文化会館で「清流の国ぎふシンポジウム」~森林を未来につなぐ人づくり~が開催され参加してきました。会場は県下農林関係の高校からの生徒、森林アカデミーの生徒など600人の会場がいっぱいでした。
 このシンポジウムは平成24年度から導入された「清流の国ぎふ 森林・環境税」を活用した豊かな自然環境の保全と再生に向けた取り組みを進めるために最も大切な“人づくり”に着目したシンポジウムです。
 基調講演では皆川芳嗣(農林水産事務次官)さんからあり、その後にトークセッションが行われました。コーディネーターは涌井史郎(県立森林文化アカデミー学長)さんが務め、パネリストとして皆川芳嗣さんほか小見山章(岐阜大学理事・副学長)さん、石川道政美濃市長(岐阜県山林協会会長)さんからお話しを伺いました。
 たいへん参考になる話がありました。特に石川美濃市長さんかの話の中での美濃市の町づくりに興味が湧きました。


皆川芳嗣(農林水産事務次官)の基調講演

コーディネーターの涌井史郎(県立森林文化アカデミー学長)さん

トークセッションの様子
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