はっちゃんの活動日誌 Blog

岐阜県中津川市議会議員、三浦八郎です。
市議会や議員活動のこぼれ話から、趣味の事まで綴っています。

●市民と議員の条例づくり交流会議2011に参加

2011年07月31日 | 議員活動
7月31日
昨日、7月30日(土)に京都産業大学にて「市民と議員の条例づくり交流会議2011」が開催され参加しました。自治体議会改革フォーラム発足から4年。自治体議会はどこまで変わったか。議会改革の現段階と到達点、いま問われる実践課題、市民の議会づくりを提起します!とのテーマから、初の京都での開催となりました。
 総会が終了後、シンポジウム「地方議会改革」(共催:日本公共政策学会関西支部)が行われました。パネリストは議員として村山祥栄さん(京都市議会)、渡辺裕さん(四條畷市議会)、安本美栄子さん(伊賀市議会議長)が参加され、学識者として辻陽さん(近畿大学)、富野暉一郎さん(龍谷大学)でした。司会は森脇俊雅さん(関西学院大学)が担当されました。
「議員定数」「首長と議員の権限」「議会事務局題」など議会改革の問題が提議され活発な意見がでました。特に 富野暉一郎さんの言われた「議会は議決権など多くの権限を持っているのに使い切らずにいる」が印象にあります。生かすには議員の能力の向上と協力が必要であると感じました。
 会場では京丹後市の大同衛前議長とも久しぶりにお会いすることができ、先日の中津川市議会での講演会のお礼をすることができました。

左から辻陽さん・富野暉一郎さん・村山祥栄さん

左から安本美栄子さん・渡辺裕さん・森脇俊雅さん
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●「地方議員のための議員活動の基本」セミナーに参加

2011年07月26日 | 議員活動
7月26日
 昨日(25日)に名古屋市中区の明治安田生命名古屋ビルにて開催された「地方議員のための議員活動の基本」セミナーに参加しました。一般財団法人「日本経営協会」が開催され、講師は明治大学政経学部講師で全国市議会議長会法制参事でもある廣瀬和彦氏でした。
地方分権の流れの中、地域における民意をくみあげ、自治体の意思を決定していく地方議会の果たす役割と責任は、ますます重要になっているなかで、これからの地方議会議員に求められる議会活動の基本について、議会権限から会改革まで広範囲の内容でしたが、わかりやすく解説していただきました。



 昨日でアナログ放送が終了し、その役目を終えた名古屋テレビ塔の風景。大雨の中、明治安田生命名古屋ビル16階から撮影しました。
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●産業建設委員会の林業視察

2011年07月21日 | 議員活動
7月21日
 7月13日に産業建設委員会の所管事務調査にて林業関係の視察を行いました。付知町地内と加子母地内の桧の森林を見学しました。付知町島畑地内は桧の単層林で42年生で昨年利用間伐を施業したそうです。約1haありますが、思ったより多くの収益が出て山主から喜ばれたそうです。加子母北桑原地内の視察は桧の2世代複層林で上層は87年生。加子母渡合地区の視察は桧の3世代複層林で上層は97年生、中層は37年生の立派な森林です。一番興味を持ったのが、付知地区の桧単層林の間伐で、いま一番多くの森林の状態と同じでありながら、収益を出して間伐ができたことは今後の見本となると思います。そうした施業をすることで、やがて加子母のような複層林に育っていくことと思います。
 午後は「森林の合板工場」を視察しました。
 所管事務調査ですが、それぞれの委員会が分担している中津川市の仕事(所管事務)について調べる事。そして、改善・改良すべきことを指摘したり、あるいは政策の提案などを行うもの、とされています。まだまだ中津川市議会では、政策の提案まで活かしていません。今後も改革して行くべきと思っています。

  付知町島畑地内 桧の単層林

  加子母地内 桧の2世代複層林

  加子母地内 桧の3世代複層林
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●「清流の国ぎふづくり県民大会」に参加しました。

2011年07月19日 | 付知町優良材生産研究会

  古田肇知事あいさつ
7月19日
 昨日(18日)に岐阜市、長良川国際会議場のメインホール「さらさーら」で「清流の国ぎふづくり県民大会」が行われ、、「木の国・山の国1000人委員会」の委員として参加しました。
 「清流の国ぎふ」づくりは、昨年行われた海のない岐阜県で行われた「第30回全国豊かな海づくり大会」を契機として、多くの県民の皆さんが森と海をつなぐ清流の大切さを認識し、森林と川と海の保全への意識が大きくなり、県民と環境保全に取り組む団体、行政とが協働し、清流を「守る」、「活かす」、「伝える」活動を推進するために行われたとの趣旨が、古田岐阜県知事のあいさつのなかで話されました。
 パネルディスカッションでは、「森・川・海の連携(つながり)を活かした清流の国ぎふづくり」をテーマに、東京都市大学教授の涌井雅之さんをコーディネーターとして、オークヴィレッジ代表の稲本正さん、先日の「森林と市民を結ぶ全国の集いin裏木曽」でお世話になったフリーアナウンサーの草野満代さん、NPO法人森と水辺の技術研究会理事長の野村典博さん、岐阜経済大学教授の森誠一さんをパネリストとして、「人間と自然との関係をもう一度問い直し、多様な生態系が共存するこの岐阜県から全国へ広げる活動を」「地域の子どもが、川で泳いだり、山で遊んだり地域の自然と関わり続ける機会を大人が一緒になって多くつくることが大切」など・・・それぞれの立場からのお話がありました。
最後に「清流の国ぎふづくり宣言」として、詩人高橋睦郎さんが活動理念をわかりやすく監修されたものを発表されました。
良い文面ですので、全文を記載します。

【清流の国ぎふづくり宣言】
 「清流」は、私たちと自然をつなぐいのちのメッセージ。「清流の国ぎふ」は、いのちのメッセージをいきいきと体感できる大地。私たちは、ここに暮らし、清流を守り、活かし、伝えていきます。
 「清流」は、森から生まれ、川となり、里や街を潤し、遠く海へ向かいます。さらに海から大空へ昇り、雨となり、緑豊かな森へ帰ります。自然はときに厳しさを見せますが、私たちはいつもその一部です。すべてのいのちの源であり、人の身体と心を育みます。「清流」は、私たちと自然をつなぐメッセージ。
 「清流の国ぎふ」は、「ぎふ」と名付けられた大地をめぐる「清流」を中心に、美しい自然や歴史ある文化が根付いた暮らしの中で、生きる幸せを感じることのできるわたしたちのふるさと。
 私たちのふるさとには、清流を「守る」暮らしがあります。清流を「活かす」暮らしがあります。清流を「伝える」暮らしがあります。「清流の国ぎふづくり」とは、「清流」といういのちのメッセージを「守る」、「活かす」、「伝える」という暮らしの営みを常に一体として、私たち一人ひとりが実現していくこと。



  清流の国ぎふづくり宣言
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●「ぎふ・リーバー・プレーヤー」付知川河川の草刈り

2011年07月18日 | NPOつけち
7月17日
 今年は早い梅雨明けになり、毎日暑い日になっています。
そんななかで恒例となっている付知川河川の草刈り作業が行われました。この作業はNPOつけちが岐阜県から委託されている「ぎふ・リーバー・プレーヤー」として行われ、委託料はNPOつけちから「付知町まちづくり協議会」へ寄付されています。NPOつけち、付知総合事務所、区長会、老人会など多数の団体より約50人が参加され、約2時間の作業を行いましたが、これから夏本番を迎えて、「付知町夢祭り」の会場でもある花街道つけち道の駅の西側河川が見違えるようにキレイになりました。こういった活動が、これからの「まちづくり」には欠かせない大事な部分だと思っています。暑いなか、みなさん本当にご苦労さんでした。また、河川での作業が終了したあとに、中津川北商工会南側駐車場の草刈りも行い、メタボ解消へ大変いい汗をかくことができました。
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●ボランティア下刈りの指導を行いました。

2011年07月03日 | お知らせ

 下刈りの説明
7月3日
 昨日(2日)、富士通労働組合連合会の組合員約50名の方が、昨年行われた「全国海つくり大会」のサテライト会場として植樹をした,
中津川市付知町地内の市有林の下刈りをボランティアで行っていただきました。私たち「付知町優良材生産研究会(林研グループ)」では、その指導をボランティアとして行いました。当日はたいへん暑い日でしたが、みなさん汗だくになって作業をしていただき、そのおかげで全域を無事に終えることができました。ありがとうございました。


 下刈りの様子

 終了後の集合写真

 作業前の全景

 作業後の全景
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