はっちゃんの活動日誌 Blog

岐阜県中津川市議会議員、三浦八郎です。
市議会や議員活動のこぼれ話から、趣味の事まで綴っています。

●市民と議員の条例づくり交流会議2013(第13回)に参加

2013年07月28日 | 議員活動
 市民と議員の条例づくり交流会議2013(第13回)「市民自治体と議会改革をあきらめない」が東京法政大学市谷キャンパス外濠校舎で開催され参加しました。
 第1部では「市民と議会の現段階と到達点」として2013年の議会調査結果が長野基(首都大学東京)さんから報告されました。その後に「市民と議会の到達点と成果志向の議会改革」が廣瀬克哉(法政大学)先生が講演をされました。廣瀬先生は今年6月に中津川市議会で勉強会の講師をして頂いています。
 第2部では「復興の地域ガバナンスをつなぐ自治体議会」として饗庭伸(首都大学東京)先生がコーディネーターとして行われました。宮城孝(法政大学現代福祉学部教授)先生が問題提起をされ、現地から伊藤力也(岩手県大船渡市議会議員)さん、小黒敬三(福島県浪江町議会議長)さん、菊池広人(いわて連携復興センター)さんがそれぞれの立場で東日本大震災からの復興への想いを発表されました。その後に中尾修(東京財団研究員)からコメントがありました。コメントの中でそれぞれの議会は「災害は必ず起こるとの想定で議会として備えをすべき」と言われ、通年議会も検討すべきとの提言がありました。
 第3部として「どうだった?ネット選挙活動―自治体選挙当事者からの第一報」として廣瀬先生のコーディネーターで神吉信之(ローカルマニフェスト推進ネットワーク九州代表)さんと原田謙介(Youth Create 代表、One voice Campaign)さんから、今回の参議院議員選挙から初めて認められたインターネットによる選挙運動(ネット選挙運動)についての現実に関わられたことの報告がありました。ネットをどう使うべきか大変参考になりました。


第1部のオープニング

廣瀬克哉(法政大学)先生の講演

第3部のネット選挙について
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8 コメント

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議会としてまずすべきは (怒れる元市民)
2013-07-30 21:22:04
貴殿の HPを時々拝見しております。議会改革に奔走されているようですが、まずは議会としてすべきことは、数年来恥をさらし続けた小池公夫氏への障害者差別を反省し、議会として小池公夫氏に謝罪することではないでしょうか。そして貴殿は、その為に力を尽くすべきでないでしょうか。小池氏への差別問題は貴殿や議会の面々が思うほど軽くはありません。先般、障害者差別解消法が成立しましたが、その過程でも議論に上ったのが中津川市議会の異常な対応でした。中津川市議会は客観的には“異常な議会”とみられていることを自覚していただきたい。
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Unknown (Unknown)
2013-08-05 08:39:35
ご覧頂きましてありがとうございます。
小池さんの問題は私としては決して軽いとは思っていません。今議会基本条例の中に障がい者の議員への保障について入れ込むように協議をしていますのでよろしくお願いします。
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なぜ議会として謝罪できないのか (怒れる元市民)
2013-08-07 21:21:30
 今回の小池公夫氏の差別は小池氏個人に向けられたものであり、氏への謝罪がないまま、議会基本条例の中に障害者一般の権利保障を盛り込むことは、自らの非を曖昧にしたリップサービスにすぎないのではないでしょうか。人権侵害とは、個人が痛みを感じるところから出発しており、まずはその痛みに対して謝罪をし、その上で議会における保障策を講ずるのが筋ではないでしょうか。議会として謝罪することに対して貴殿は、どのような考えをお持ちでしょうか。
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Unknown (Unknown)
2013-08-14 08:37:03
ご意見ありがとうございます。
私個人としては小池さんにはお会いして謝罪は致しましたが、議会となると今の段階では、まだ難しいと思います。申し訳ありませんがよろしくお願いします。
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非を認めない議員? (怒れる元市民)
2013-08-15 19:39:27
 議会が秘密主義で、議員同士がなれ合うようでは中津川市議会ムラと化してしまいます。その点、包み隠さず議会の動向を発信して下さる貴殿には感謝しております。しかしそれだけに、腑に落ちない部分も大きくなっています。小池氏への謝罪が「現段階では難しい」とはどういうことでしょうか。裁判所から高額の賠償を命じられたにもかかわらず、いまだに自らの非を認めない議員が存在するということでしょうか。仮にそういう議員がいるのであれば、貴殿はそのような議員に対してどのようなお考えをお持ちでしょうか。
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結局は・・・ (怒れる元市民)
2013-09-16 23:05:40
 私のコメントをアップしていただきありがとうございます。ご返答戴けないのが残念ですが、中津川市議会が犯した罪を再度、確認させてください。①小池氏の人権を侵害したこと、②障害をもつ人も含め、全ての人が市政に参加するという民主主義を破壊したこと、それと連動して③中津川市議会には少数意見をもつ障害者議員は、事実上出馬できないという前例をつくったこと、④この後に及んで中津川市議会は、被害者への謝罪なしに、議会条例に障害者参加を盛り込むという欺瞞で小池氏の問題を処理しようとしていることです。もし私に勘違いがあれば、ご指摘ください。
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Unknown (Unknown)
2013-10-02 20:45:39
いろいろなご意見ありがとうございます。議員とはいろいろな地域や組織から推薦され、いろいろな市民から投票されて選ばれてきます。当然のように議員は一人一人が思想も考え方も違います。私自身は小池さんにも謝罪をし、同じように謝罪をした議員も何人かいます。でも・・・そうは思わない議員もたくさんいます。また、そうしたくてもできない議員も見えると思います。そんな議員を総括して私がものが言える立場ではないと思っています。
議会基本条例の障がい者に対する活動の保証については、今後、こんなことが起きないように最低限の議会として市民へ約束をすることだと思っています。どのようにとらえられるかは市民の皆さんの想いによると思っています。
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質問を再び (怒れる元市民)
2013-10-07 19:34:51
 ご返答ありがとうございます。どうも議論がすれ違っているようですが、端的に貴殿は議会として小池氏に謝罪をすべきとお考えなのでしょうか(それが可能かどうかは別にして)。それと基本条例の制定をもって、この問題が一段落つくとお考えのようですが、本人への謝罪なき条例制定が客観的にはどう映るのかを考えてみてください。貴殿の御意見は、いじめられた子どもがいた場合、貴殿はいじめた子どもに謝罪を促すことはせず、見て見ぬふりをしたまま、別の場所で一般論として「いじめ反対」というのと似ています。果たしてそれが正面からいじめに向き合い、本当にそれを無くそうとする態度といえるのでしょうか。
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