はっちゃんの活動日誌 Blog

岐阜県中津川市議会議員、三浦八郎です。
市議会や議員活動のこぼれ話から、趣味の事まで綴っています。

●濃飛横断自動車道ささゆりトンネルを通りました。

2012年11月29日 | 議員活動
 一昨日の27日ですが、郡上市総合文化センターにて美濃東部区域農用地総合整備完工式が行われました。私も産業建設委員として参加しました。なんだかいろいろな会議が11月にはありました。



 行くときは高速道路を使い、午前中に石徹白地区の小水力発電所を見てから午後からの会議に出席しました。帰りには和良地区を通って、下呂市金山から新しく開通した濃飛横断自動車道ささゆりトンネルを抜けて下呂市門和佐へ出て、257号線を通ってきました。本当に近くなり1時間30分で郡上市から帰って来られました。約20分は短縮できたのでは・・・と思います。高速を使うと約2時間です。


  「ささゆりトンネル」
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●石徹白地区の小水力発電システムを視察

2012年11月28日 | 議員活動
 郡上市石徹白地区の小水力発電システムを個人的に視察しました。付知からは中津川経由で中央道から東海環状自動車道、東海北陸道を経て白鳥ICを降り、国道156号線、314号線を通って、約2時間30分かかって石徹白地区に到着しました。途中の桧峠からは雪が積もっていてビックリです。

 途中の道路沿いの小水力発電機のところで久保田政則さんとお会いできました。この発電機がらせん型水車2号機で発電出力500w、最大で800wの性能があるそうです。雪の降る中で久保田さんの説明を受けました。2号機のすぐ前にある建物の1階に設置してある制御システムも見させていただきましたが、この建物はNPO法人の事務所とのことでほぼここで使われる電気はまかなえるようです。システム自体は至ってシンプルな設計になっていて、この方がトラブルにも敏速に対応できるとのことでした。確かにその方が災害時などにも自分たちで電気が確保でき有効に使えそうです。
 その後、移動して農産物加工所の上掛け水車式の発電システムの説明を受けました。この発電機の発電出力は常時750w、最大で2200wの性能があり、この農産品加工施設の電力のほとんどがまかなえるとのことでした。余った電力で簡単なヒーターを使用した給湯システムも開発しておられました。
 最後に小学校付近の道路側溝の設置してあるらせん型ピコ水力発電装置「ピコピカ」を見させていただきました。これは2.4wの出力がありLED街路灯に使用してありました。
 久保田さんと話していると、小水力発電に対する想いも感じますが、それ以上に地域に対する熱い想いが伝わってきます。「地域の特性を活かした小水力発電を核とした、地域づくり・地域の活性化」を行ってみえると思いました。

  久保田政則さんの説明

  らせん型水車2号機

  上掛け水車式の発電機

  らせん型ピコ水力発電装置「ピコピカ」

  らせん型水車2号機の制御システム
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●平成25年度スポーツ振興くじ助成の説明会に参加

2012年11月23日 | NPOつけちスポーツクラブ
 昨日は名古屋駅裏にあるIMON名古屋ビルで開催された平成25年度スポーツ振興くじ(toto)の助成の説明会に行ってきました。NPOつけちスポーツクラブでもこの助成を4年間頂いて地域と子ども達のために活用をさせて頂いています。平成24年度スポーツ振興くじの助成金の配分額は185億円を超えています。つけちスポーツくらぶのような総合型地域スポーツクラブの活動助成には60億円を上回る助成がされています。
本当にありがたいことですが、24年度には振興くじの配当額より助成額の方が上回ってきたそうです。もっとtotoの売り上げにも協力をしなければ・・・と思っています。

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●付知町まちづくり協議会農林商工部会の視察

2012年11月21日 | 付知
 昨日は付知町まちづくり協議会農林商工部会で中津川市蛭川地区の「農事組合法人あびろみ」と恵那市中野方地区の「笠周地域木の駅実行委員会」の視察を行いました。参加された方は17名と少し寂しい気がしましたが、その分実のある講習になったのではないかと思います。
 午前中は蛭川総合事務所で農事組合法人あびろみの代表理事青木さんからお話をうかがいました。農事組合法人あびろみは蛭川地区の全域を集落営農組織として取り組んでみえる先進的な取り組みをされています。

(農事組合法人あびろみの代表理事青木さん)


 午後からは恵那市中野方振興事務所にて、笠周地域木の駅実行委員会による「木の駅プロジェクト」の取り組みを代表の鈴村さんからお話をうかがいました。木の駅プロジェクトは「軽トラとチェンソーで晩酌を」を合い言葉に林家が林地の残材や曲り材を土場に持ち寄り、チップ用材や薪として出荷し代わりに「モリ券」として地域券を発効して森林整備と地元商店振興と地域活性化につなげている全国的にも知られた取り組みです。
 2カ所の視察をしましたが、どちらも地域のために率先して取り組んだキーマンの存在があったことです。ある課題に真剣に向き合い自分ではなく地域、組織のために立ち向かう馬鹿者がいる・・・うまく行っている地域にはやはり何処も同じ方程式がありました。

(笠周地域木の駅実行委員会の代表の鈴村さん)
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●真弓峠と御嶽山

2012年11月20日 | 付知
 真弓峠には初めて行きましたが、ウオーキングが出来そうに感じました。途中にも景色のいいところあり、王滝新道の遺跡もあります。道も安全のようです。なんとか来年の計画が出来そうです。
 真弓峠から白巣峠までのいろいろな写真をアップします。

真弓峠の裏木曽側(中津川市)の風景

真弓峠の木曽側(王滝村)の風景

真弓峠と白巣峠を結ぶ林道から見た御嶽山 ベストショットです。

真弓峠と白巣峠を結ぶ林道から見た御嶽山 ワイドです。

白巣峠から見た御嶽山

旧木曽越峠から見た御嶽山
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●真弓峠と王滝新道

2012年11月20日 | 付知
 昨日、東濃森林管理署の署長さんをはじめ7名で中津川市から王滝村へ繋がる2カ所の峠真弓峠と白巣峠を視察してきました。目的は明治時代の初めに造られた王滝新道の調査と来年度の「付知ハツラツウオーキング」のコースの下見を兼ねて行いました。
 まず、王滝新道の起点である辻堂にある石造の道標には御嶽山頂上まで12里○丁と書いてあります。およそ50kmほどとなっています。それから真弓峠に向かって所々に石造の道標が残っています。
 上大起には王滝新道跡記念碑として、私財を投じてこの新道を手掛けた付知村の高持百姓三尾甚平の功績を称えて付知、王滝の有志によって明治40年に建てられたものです。
王滝新道は古代から信仰の山として信者たちの畏敬されている御嶽山への参拝用の近道として三尾甚平の先代甚四郎によって計画されたもので、甚平によって明治9年に辻堂から真弓峠まで延長三里余(12km余)を道幅四尺(1.2m)として開通しました。それにより、信者は付知から真弓峠を越えて御嶽山へ向う王滝新道が一般的になり、付知は宿場町として栄え、多くの宿屋がありました。明治28年には、御料局により幅九尺(2.73m)の林道として改修され、甚平の計画が大きく実を結びました。
 今回の調査でも、真弓峠までの現況の林道沿いに王滝新道の面影が所々に残っています。石積みの跡が九十九折りにあったり、まっすぐ伸びていたり勾配が緩やかに続いています。一度歩いて再調査をするともっと詳細に分かると思います。

王滝新道跡記念碑

道標 11里10丁と書いてあります。御嶽山山頂まで約45kmです。





王滝新道の石積み遺跡
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●付知河川公園にボランティアで桜の苗木植樹

2012年11月19日 | 付知町優良材生産研究会
 昨日、付知河川公園の桜の苗木を植えました。枯れていた桜が30本ほどあり撤去をして新たに「臥龍桜」「薄墨桜」「光明寺」など60本ほどを植樹しました。
 付知町優良材生産研究会(林業グループ)付知町まちづくり協議会、付知総合事務所のほか一般の方も子どもから大人まで合計で17人ほどが参加して頂けました。本当にありがとうございました。
 この桜の植樹には河川とのこともあり岐阜県恵那土木事務所からはいろいろな指導もあったようですが・・・地域の活性化のために住民が自ら行うことに前向きに対応してほしいものです。なんにしても付知の河川公園が桜の名所として喜ばれることを願っています。

参加されたみなさん 取り壊し中の中央橋をバックに

植樹作業 手本を見せています。

植樹作業 中学生も参加してくれました
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●新政会行政視察 JR東日本新幹線総合車両センター

2012年11月17日 | 議員活動
 昨日の視察最終日には、宮城県宮城郡利府町にあります東日本旅客鉄道(JR東日本)の新幹線車両基地の一つである新幹線総合車両センターを視察しました。まず敷地の広さと工場の大きさにはビックリしました。敷地面積は約53万㎡(約16万坪)もあるそうでが、まだ震災の影響が所々に残っていました。
 この車両基地では、主に東北新幹線で運用される車両が所属し、仕業・交番検査といった日常的な整備がされているそうです。その他にJR東日本に保有する新幹線車両の全ての全般検査などの重整備、改造工事や新製車両の搬入・廃車解体に至るまで総合的な業務が行われています。この工場の中ではJR東日本本体の従業員が約530名、関連・協力会社を含めると1100名を超えるスタッフが仕事をしてみえるそうです。
 工場内では原則撮影が禁止されていて見て頂けませんが、東北新幹線の新型車両「はやぶさ」内部の運転席や豪華シート「グランクラス」も拝見することが出来ました。
 PRセンターは現在改修中でしたが、地域のお子さんやお年寄りのみなさんにはたいへん喜ばれているとのことでした。外には東北・上越新幹線の初代車両200系や蒸気機関車も展示してありました。


 PRセンターでの集合写真

 視察状況

 気機関車 D51

 東北・上越新幹線の初代車両200系
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●会津若松市七日町通りの町並みを視察

2012年11月16日 | 議員活動
 15日の午後から会津若松市七日町の町づくりと町並みを視察しました。せっかく会津若松市へ行くのならと産業振興部のご紹介で組み込みましたが、会津若松商工会議所の長谷川課長には大変なご迷惑をかけることになってしまいました。でもいい町づくりを拝見することができ中津川市中心市街地の活性化に参考になりました。ここでも町づくりを進め、成功に導く強力なキーマンがみえました。それとそれを取り巻くサポーターが存在し、それに行政、商工会議所が応援する構図です。その後のいろいろな事業はその地域にある資産、宝物を見つめ直し、活かすことが基本と改めて感じました。


渋川屋さんの外観

よみがえった町並み

駅と兼ねた会津地域のアンテナショップ

町の各地にある地域の宝物を説明した看板
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●新政会行政視察 会津若松市「議会改革について」

2012年11月16日 | 議員活動
 昨日(15日)は福島県会津若松市議会における「議会改革について」の取り組みの視察を行いました。
 会津若松市議会は全国の議会改革のまさにトップランナーとして知られています。私としても会津若松市議会の研修をしたいと思っていました。「市民と議会の条例づくり交流会議」では会津若松市議会の議員さんや議会事務局職員さんの事例発表やパネラーとして何回もお話を聞く機会があり、どうしても直にお話を聞きたいことと、その下地となった風土とか地域性を肌で感じてみたいとの想いがありました。
 今回、土屋隆議員さんと議会事務局の原さんから説明を受け質疑応答を行いました。
中津川市議会として多くの学ばなければならない課題が目に見えてきたような気がしました。特に「政策形成サイクル」についてはいい勉強になりました。先日、中津川市議会として行った「市民と議会との対話集会」においても、市民の皆さんからのご意見や要望を議会としてどう捉え、どのように応えていくのか・・・がはっきり定まっていない状況ではないかと・・・私は課題として感じていました。
 会津若松市議会では、年2回開催される「市民との対話集会」で市民から出された意見や要望をくみ取り、「議会」としての政策形成に生かせるサイクルを構築しています。広報広聴委員会や政策討論会という独自の機関を設けて、議員間討議も経ながら政策を形成し、条例立案・政策提言まで結び付けていく先進的な取り組みです。ぜひ中津川市議会としても参考にしていけたらと思います。


土屋隆議員さんと議会事務局の原さん

視察状況

市役所玄関での集合写真
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