はっちゃんの活動日誌 Blog

岐阜県中津川市議会議員、三浦八郎です。
市議会や議員活動のこぼれ話から、趣味の事まで綴っています。

「清流の国ぎふ環境教育研修会」に参加

2014年07月31日 | NPOつけちスポーツクラブ
 昨日は多治見市産業文化センターで行われた「清流の国ぎふ環境教育研修会」に参加してきました。この研修は環境教育推進員や教員等を対象に行われてようで、20人ほどが参加していました。
 最初に基調講演として、日本福祉大学の千頭聡(ちかみさとし)先生からは「ESDとは-地球と地域の未来を考え、行動するために」として、ESDの理念や考え方の研修を受けました。ESDとは、持続可能な社会づくりの担い手を育む教育のことですが・・・いろいろな意味で範囲が広くて分かり難くなってしまっているように思えました。
 その後の事例発表では、「NPO法人森のなりわい研究所」代表理事の伊藤栄一さんや「NPO法人森と水辺の技術研究所」理事長の野村典博さんが、学校を中心とした地域における環境教育の進め方についての事例発表を拝聴しました。伊藤さん、野村さんとは以前から森林関係で面識があり、久しぶりにお会いしました。
 NPOつけちスポーツクラブとして参加しましたが、私自身として林業グループの立場としても、議員としてもいい勉強になりました。明日も研修はありますが、文教民生委員会の所管事務調査のため参加できません・・・残念です。


千頭聡(ちかみさとし)先生の基調講演

伊藤栄一さんの事例発表

野村典博さんの事例発表
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岐阜サマー・サイエンス・スクール2014inなかつがわの開校式

2014年07月30日 | 議員活動
 今年で20年目となる「岐阜サマー・サイエンス・スクール2014inなかつがわ」
の開校式が東美濃ふれあいセンター歌舞伎ホールでありました。
 このスクールは、県内をはじめ全国各地から中学生が参加し、著名な大学教授等から「科学の不思議さや楽しさ」を学ぶものです。7月29日(火)~8月1日(金)の3泊4日の日程で行われます。
 開校式では光ファイバーで世界的有名な、中津川市坂下出身の末松安晴先生(公益財団法人高柳記念財団理事長)の挨拶がありました。
 開校式の後には、一般公開講義として、2000年ノーベル化学賞受賞の白川英樹先生(筑波大学名誉教授)の特別講義「セレンディピティーを知っていますか」~導電性高分子の発見とセレンディピティー~が行われました。



開校式、青山中津川市長の挨拶


末松安晴先生の挨拶


ノーベル化学賞受賞の白川英樹先生、この開校式の後に一般公開講義を行います。

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「市民と議員の条例づくり交流会議2014」2日目に参加

2014年07月28日 | 議員活動
2日目の27日に行われた「市民と議員の条例づくり交流会議2014」では全体会とグループセッションが行われました。「縮小時代の未来を市民・議会・行政でどうつくる?」について、菅原敏夫先生(公益財団法人地方自治総合研究所)より、公共施設等総合管理計画についての基調提起がありました。
 その後午前中は、パネルディスカッションが行われ、その中の事例発表として、本川祐治郎氷見市長(富山県)さんが「新しい公共施設・利活用のカタチ―デザインワークショップで学校体育館を新市庁舎へ」。藤縄善朗鶴ヶ島市長(埼玉県)さんが「公共施設を市民とともにつくりあげる―鶴ヶ島プロジェクト/これからの合意形成とプロセスのあり方」。饗庭伸先生(首都大学東京准教授)が「都市をたたむ技術/参加と納得の合意形成のための手法」をそれぞれ発表をされました。コーディネーターは廣瀬克哉先生(自治体議会改革フォーラム)が昨日に続いて務められました。
 今年の参加者は全体的に例年と思うと少なかったこと感じました。ただその中で女性の方の割合が多くなっていることも感じました。
 午後からは、テーマごとのグループセッションが行われました。私はテーマC「どうする!?わがまちの公共施設等総合管理計画」に参加しましたが、大変活発に提案が出され、時間が不足してしまい用紙に書きこくことも出来ませんでした。大変いい勉強になりました。


廣瀬克哉先生

本川祐治郎氷見市長さん

藤縄善朗鶴ヶ島市長さん

饗庭伸先生
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「市民と議員の条例づくり交流会議2014」に参加

2014年07月27日 | 議員活動
 昨日は第14回になる「市民と議員の条例づくり交流会議2014」が東京都千代田区のある法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎で開催されました。私自身は今回で会員として8年連続で参加しています。
今年のテーマは「行財政縮小時代と市民自治体~議会で未来をつくれるか!?」となっています。
 最初に長野基先生(首都大学東京)から、「議会改革の現段階」として、2014年の調査報告がありました。その後に全体会が行われました。
行財政縮小時代に地域の未来をどうつくる!? 自治体の将来ビジョンをどのように選び、実現していくのか~をテーマとして、 廣瀬克哉先生(自治体議会改革フォーラム)から、基調提起「議会はこの課題を担えるか」が行われ、引き続き同じテーマでパネルディスカッションが行われました。廣瀬克哉先生をコーディネートで、神原勝教授(北海学園大学)、神吉信之先生(ローカル・マニフェスト推進ネットワーク九州・代表)、中尾修先生(東京財団研究員)で、途中でワークショップも交えながら行われました。
最近の地方議員の不祥事・・・政務調査費の不当支出、セクハラ野次に始まり、 号泣議員、脱法ハーブの吸引、議会の定数20人のうち15人もの議員が逮捕・・等と続いて地方議員のモラルの低さ全国で話題になっています。しかし、この会議に全国から参加している地方議員は議会を改革し、議員としての自己を向上させようとする熱い想いが伝わってきます。 
今日も一日引き続き会議が行われます。しっかり研修、勉強をしていきたいと思います。


全体会の様子

廣瀬克哉先生

廣瀬克哉先生と中尾修先生
コメント (1)
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