mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

サラ・バレツキー 著 「サマータイム・ブルース」 山本やよい 訳 ハヤカワ文庫 を読んだ

2009-04-02 13:04:09 | 読書


シカゴの女探偵 V・I・ウオーショースキーシリーズの第一作目。弁護士から探偵になり、離婚経験あり。空手の達人で、銃の腕もなかなかで美人。マロリー警部と女医ロティ、新聞記者のマリ・ライアンが親友。

行方不明の娘を探し出す依頼から、銀行、保険会社を巡る保険金詐欺事件に巻き込まれ、危ない目にあったりしながらも真相を突き止める。
初出が1985年なので、ウーマン・リブ運動なども絡んだりして、あの頃を思い出し、また、登場人物も魅力的で、楽しい読み物だ。
後のも読んでみたくなった。

コメント (1)
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