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mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

妻と、「ねむの木のこども達とまり子美術展」を楽しんできた

2007-06-04 16:28:02 | 絵画展

場所は、あの六本木ヒルズ52階にある森アーツセンターギャラリー。ねむの木学園創立40周年記念「わたし うれしい」と題した美術展

230数点の全ての絵を、一つひとつ丁寧に鑑賞。まり子さんが心身に障害を持つこども達に注いでいる愛情が、その子達の絵を通して伝わってくるような素晴らしい絵に感動した。大人ではとても描けそうもないような緻密な動植物の絵、まり子さんを題材にした絵等々、子供ひとり一人が個性的に描いている。

ここでは、こども達に絵は教えないという。子供は天才だ、と思ってしまう。素晴らしい美術展だった。ニューヨークやパリを始め世界各地でも、この美術展を開催してきたという。そして、シラク前フランス大統領、カーター元アメリカ大統領夫人からの感謝状も展示されていた。

 


妻と、渋谷でモディリアーニを楽しんだ

2007-05-22 20:29:52 | 絵画展

渋谷は久しぶり。駅前のハチ公が迎えてくれた。

ここから10分ほどの所にある、Bunkamuraのル・シネマで映画「モンパルナスの灯」と、ザ・ミュージアムで「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」を楽しんだ。

映画は、酒と彼を愛する女達(多くは娼婦)に支えらながら絵を描いている彼を愛してしまったジャンヌの純愛を描く。彼に扮したジェラール・フィリップが素晴らしい。

この映画は、ロードショーの時に見ているので2回目になる。勿論白黒で、見た頃のことは忘れてしまったが、いま観ても素晴らしい映画だ。主役のジェラール・フィリップが1959年に36歳という若さで亡くなっている(因みに、モディリ・アーニは35歳で結核性脳膜炎で死亡)ので、これを観たのは、50年近く前ということになる。

モディリアーニがなくなって間もなく、二人目を身籠もっていたジャンヌが実家の6階から飛び降りて亡くなったという事実に、衝撃を受ける。美術展ではそのジャンヌの多くの素描や油絵が、愛するモディリアーニの絵と共に展示されていて、ひとしお感慨を呼ぶ。

明治神宮の花菖蒲を観ようと原宿まで歩き、そこの警備所で聞いたら、未だちらほらということなので諦めて帰途についた。いい映画と美術展で感動の一日だった。

3枚目の写真は、代々木公園のバラ。


美術展の表彰式に参列した

2007-04-07 19:35:25 | 絵画展

熊谷市の美術展で入賞したので参列した。絵画部門21人と、他の部門を合わせて50人ほどが出席。市長を始め主催者・来賓多数のもと盛大に行われた。

毎年、近くの荒川土手で開催されている桜祭りに合わせて、この美術展が開催されているとのこと。期間中毎日1000人ほどの鑑賞者を迎えたとの報告があった。この日も、満開のさくらの下、花見客で賑わっていた。

下の写真のような立派な賞状と盾をいただき、来年も、と、心を新たにした。


妻と、熊谷市美術展覧会に行って来た

2007-04-04 17:03:34 | 絵画展

出品した絵(油絵F30「窓辺」)が特選(市美術家協会賞)になったとの連絡を貰ったので、行ってみた。目録によると今年が第42回とある(これまで8年くらい出品した)。

絵画の一般の部では、搬入が155点、入選135点(入選率87%)とある。賞は知事賞以下21点のようだ(私のは、中程だった)。矢張り、賞を貰えると嬉しいし、これからの励みにもなる。

入賞した「窓辺」(油絵F30)と、会場風景


「異邦人達のパリ-1900-2005」を、国立新美術館で観てきた

2007-02-16 20:43:27 | 絵画展

20世紀初頭からパリで活躍した人達で、パリのポンピドー・センターに収蔵されている作品を展示したもの。

ピカソ、シャガール(上の写真-エッフェル塔の新郎新婦-本人と奥さんのベラを描いた)、藤田嗣司、ミロ、モディリアーニ、カンディンスキー等著名な人達と共に、荻須高徳、シャイム・スーティン、ニコラ・ド・スタール、今井俊満などの他、写真家のマン・レイ、アルメルト・ジャコメッティの彫刻など多彩な作品200点余りが展示されている。

そのうち、藤田の作品は初めて観たので、感動した。

ところで、この美術館(東京六本木)は、収蔵作品を持たないという。ということは、館主催の絵画展をするにしても、ほぼ貸美術館ということになる。これで、国立美術館といえるのだろうか。単に、国が作って運営している貸し美術展示館に過ぎないと思う

単なる貸し館に、3百数十億円も投じる必要があるのだろうか…

建物は黒川紀章設計で、曲面で構成したモダンなもので目を惹く。内部も搬入搬出、展示に工夫が凝らされていて良くできているようだ。

外観と内部


妻と、大ナポレオン展を観てきた

2006-07-10 20:52:56 | 絵画展

                   

さいたまスーパーアリーナで開催中で、招待券を貰ったこともあって行って来た。展示品は、比較的少なくパリで多くのものを見てきたので、特に感銘を受けるほどではなかった。

凄い混雑に驚くと共に、普通の展覧会と違って乳母車を押したりした人の多さとか、いろいろ違った点も目に付いた。

 


新宿御苑などで桜を、国立科学博物館で「ナスカ展」を観てきた

2006-04-03 23:05:21 | 絵画展
御苑・新宿中央公園・上野公園とも桜が満開。
  
上から順に、御苑、中央公園から都庁、上野の桜



紀元前100年から後700年頃までペルー南部海岸で栄えたナスカ文化を中心とした展示だ。文様の素晴らしい装飾土器や織物の展示が中心。主に動物を図案化した文様は、2000年も前のものとは思われないほど保存状態もよく、図案も素晴らしい。
6歳の子供のミイラ(1300年前のもの)は、黒目がはっきりと残っているのには驚いた。この子は、日本の縄文人に近いという。最近の研究では、日本人の6割の人間はアメリカ先住民と母系の祖先を共有しているという。
この展示コースの最後は、コンピュータグラフィックスで描いた「ナスカの地上絵」を、あたかも小型飛行機から観るように大画面で鑑賞できる部屋だ。横幅が10㍍はあろうかという大画面は、迫力満点。
思いもかけず、とても素敵な展示を観ることが出来た。6月18日まで展示。

絵画展をみてから、お台場へ行って来た

2006-02-18 22:09:41 | 絵画展
銀座の藤屋画廊で、絵の先生がグループ展をやっているので、観た後、ユリカモメでお台場まで行ってレインボーブリッヂやフジテレビを写真に撮ってきた。後ほど、クルクル写真に載せる予定。

写真は、絵画展の様子、レインボーブリッジ、フジテレビ