goo blog サービス終了のお知らせ 

mitumine 夢幻庵日記

夢うつつで過ごしている日々、趣味の絵・旅行・写真・ハイキング・読書などを写真を交えて気ままに記しています。

FUJIFILM X100F用グリップについて社外品(TARION)の加工

2017-05-15 04:22:52 | 2017 日記

同社の100Fに付けて使うために、安易に100T用の物を買ったのがことの始まりだった。グリップをカメラに装着するための三脚穴の位置が数ミリずれていたのだ。理由は、TとFでは電池の大きさが違うために位置がづれているようだ。それを知らないで購入してしまった。

装着した様子はこちら(http://blog.goo.ne.jp/mitumine2/e/4fdab93ea07d4fbc59b5756e05fb4e8f)。

その加工についての写真をアップしてみる。少しでも参考になれば幸い(素人のやったことなので恥ずかしい)。

1 加工後底面に取り付けた様子

2電池室の蓋はここまでで、電池の出し入れは不可能

3 やすりで穴を大きくした

 

4 取り付け後の状態(木部の取り付けのための底面のネジを緩めて調整後)

思ったよりカメラとフィットしていて、とても持ちやすくなった。でも、加工の時グリップの底面に沢山の傷も出来た。

 

 


昨日”おけがわ春のふれあいフェスタ”を見て、熊谷の絵画教室展へいって来た

2017-05-08 04:54:34 | 2017 日記

好天に恵まれた昨日、桶川駅近くの西口公園での”おけがわ春のふれあいフェスタ”を楽しんだ後、熊谷まで行き内田絵画教室作品展を観てきた。

賑わうふれあいフェスタ

市のキャラクターのオケちゃん

300年伝わるという下日出谷の餅つき踊り(無形民俗文化財)

教室展の様子


昨日、急に思い立って書棚の整理をした

2017-05-04 14:47:37 | 2017 日記

本があちこちに分散しているので、2階から降ろしたり分類整理したりで一日かかってしまった。

結構な冊数を廃棄したのだが、捨てられないで残したものも多く、作業は大変だった。書棚は二つしかないので、他のを再利用したりと、これまた大変だった。



4月のまとめ

2017-04-30 18:53:29 | 2017 日記

 このブログをご覧いただいた人

 03/26-04/22 の間  1、877人 で 4、605 ベージビュー でした  ありがとうございました

スポーツクラブ 22回  絵画教室 1回  お花見 2回(昭和記念公園、熊谷桜祭り)

美術展 1回(第51回公募熊谷市美術展)   その他 2(美容院、町会総会)

★ 特記事項 ★

急に思い立って、「備忘録」を作り始めた。

在りし日の思い出を記録しようとするもの。A3両面印刷で30数枚つまり60数ページは出来たが、まだ先が見えない。写真を多く取り込んだが、写真を探すのも結構時間がかかる。エクセルで作っているがとても使いやすくて、写真の配列も自由に出来るのがいい。

コクヨの両面印刷紙(マット紙、A3スーパーファイン)は、思ったより色が綺麗に出る上安いのがいい(20枚で700円ぐらいだったか)。


 


妻と、熊谷堤の桜と市美術展を楽しんだ

2017-04-07 20:12:15 | 2017 日記

午後晴れたので、折から開催中の第51回公募熊谷市美術展と桜堤の桜を観に行ってきた。歩くと汗ばむほどの陽気で、平日の昼間にもかかわらず花見を楽しむ人で賑わっていた。

荒川沿いの土手に、2㎞にわたりソメイヨシノ500本が丁度満開で見頃で楽しめた。

  会場の体育館には、絵画193点、書・写真など503点展示されていた。

会場風景

知事賞などの受賞作品

私の出品作「夢幻」(P50)も関心を引いたようだ

家族連れで賑わっていた

土手の上からの素晴らしい眺め、空も秋のようだった


妻と、昭和記念公園で花見を楽しんだ

2017-04-05 19:50:04 | 2017 日記

桜は2~3分咲きくらいか、初夏のような陽気で賑わっていた。家から50㎞で1時間一寸のところ。楽しい一日だった。

家族連れで賑わう、みんなの広場

桜の下を行く園内バス

スイセンは見頃

早咲きのチュウリップ

なばな

何時も美味しい日本庭園「観楓亭」の抹茶

残堀川沿いのみごろのヨウコウ

 


3月のまとめ

2017-03-31 20:12:50 | 2017 日記

このブログをご覧いただいた人

 02/26-03/25 の間  1、763人 で 7、355 ベージビュー でした  ありがとうございました

スポーツクラブ 24回  絵画教室 2回  ハイキング 1回(みかも山)

読書 5冊(「騎士団長殺し」「空が青いか白を選んだのです」「問題は英国ではない、EUなのだ」「西洋絵画の見方」「喧嘩-すてごろ」)

花見 1回(坂戸北浅羽桜堤公園)  美術展 1回 (内田清一油絵展)  

その他 2(美容院、お彼岸で墓参)

★ 特記事項 靴を2足新調した-10数年愛用のがついに駄目になったので

いままでのと同じヨネックスのもの、靴底のクッションがとてもソフトでそのうえ軽いので疲れない

価格も1万円前後とお手頃というのが理由


「喧嘩-すてごろ」 黒川博行 著 角川書店 を読んだ

2017-03-27 12:37:41 | 2017 日記

これも面白かった、疫病神シリーズ最新作(5作目ぐらいか)。

イケイケドンドンの桑原と売れない建設コンサルタントの二宮の軽妙な大阪弁の会話、いまは心ならずも堅気になった桑原だが、やることは全く変わらず二宮を危ない目に遭わせる。議員と秘書による裏家業があぶり出されるストーリー。所属していた二蝶会の組長が交代して、彼も復帰できそうな状況になり、次回作が楽しみ。


妻とみかも山ハイキングで、片栗の花などを楽しんだ

2017-03-24 19:30:30 | 2017 日記

最近圏央道が開通して、桶川から佐野まで45分くらいで行けるようになった。従来に比べ半分くらいの時間か。

ということで、みかも山公園東駐車場に車をおいて青竜ヶ岳(299m)を越えて万葉自然公園カタクリの里を往復(9:00-14:00)してきた。晴天に恵まれたが強い風に悩まされた。

カタクリは7分咲きぐらいだったが、どうも年々花数が少なくなってきてるように思う。因みに十数年前からの写真を調べたが、いまは半分くらいか…

出発地点の東駐車場付近の河津桜

正面が青竜ヶ岳

みかも山公園カタクリの園

万葉自然公園カタクリの里

カタクリの里をおりたところにある水芭蕉(民家の栽培か?)

東駐車場付近のザゼンソウ(バックは青竜ヶ岳)


マンガでわかる「西洋絵画」の見方 監修 池上英洋 イラスト まつおかたかこ  誠文堂新光社 を読んだ

2017-03-20 08:37:58 | 2017 日記

これは、楽しく西洋絵画史などが理解できる。

全6章(「ルネッサンス」・「バロックとロココ」・「新古典主義とロマン主義」・「写実主義から印象派へ」・「世紀末芸術」・「20世紀の美術」)に別れ、それぞれ「名画を読む」「巨匠ヒストリー」になっていて、途中のコラム7編も面白い。イラスト混じりでとても良く出来ている。

表紙の表と裏

名画を読む「ゴヤ 裸のマハ」

巨匠ヒストリー 「ゴヤ」

コラム

 

 


「問題は英国ではないEUなのだ-21世紀の新・国家論 」 エマニュエル・トッド 堀 茂樹 訳 文春新書 を読んだ

2017-03-11 18:36:55 | 2017 日記

著者のトッド氏は、フランスの歴史人口学者・家族人類学者で翻訳書も文春新書で数冊出ている。そして上の写真表紙にある的中した予言(ソ連崩壊・リーマン・ショックなど)もそこで触れられているという。残念ながら私は未読だった。

氏は、いま先進世界が第二次世界大戦後の三つ目の転換点に近づいているという(3ページ~)。第一局面は1950年から80年までの経済成長期、第2局面は1980年から2010年までで経済的グローバルレーションの時代。2010年以来そのグローバリゼーションが底をついてきているとし、アメリカではトランプ氏の登場・イギリスではEU離脱決定がその象徴的な出来事だという。統合の歴史を歩んできたヨーロッパは瓦解に向かう(221ページ)。

日本の唯一の問題は、人口減少で少子化を放置すると社会そのものが存続できないとし、女性により自由な地位を認める、移民を受け入れるべきだという(184ページ)。そして、米露と友好関係を築くべきとしている(199ページから)、中国は歴史的文化的には1900年頃のヨーロッパの状態にあり、ナショナリズムが激しく燃え上がる危険性を秘めている(196ぺーじ)という、。

家族構成の態様(外婚制共同体家族・内婚制共同体家族また直系家族・核家族かなど)によって、政治形態までが左右されるというのがとても興味深い観察だ。

これからの世界情勢を見る上で、とても示唆に富む書物といえる。



「空が青いから白をえらんだのです」 -奈良少年刑務所詩集- 寮 美千子 編 新潮文庫

2017-03-07 18:44:16 | 2017 日記

私は、普段「詩」とは縁の無い生活を送っている。

そんな私が偶々この文庫を読み、詩の持つ力とその魔力を引き出す切っ掛けとなった奈良少年刑務所の担当刑務官、そして悩んだ末講師を引き受けた本書の編者でもあり講師の寮氏に感銘を受けた。

この本の題名はふだんあまりものを言わないA君の「くも」という詩だ(P14)。この詩を朗読したとたん堰を切ったように語り出したという。

「今年でお母さんの七回忌です。お母さんは病院で『つらいことがあったら空を見て。そこにわたしがいるから』と僕に言ってくれました。それが最後のことばでした。お父さんは体の弱いお母さんをいつも殴っていた。僕小さくて何も出来なくて…」

A君がそう言うと、教室の仲間達が手を挙げ、次々語り出しました。中略

自分の詩が、みんなに届き、心を揺さぶったことを感じたAくん。たった1行に込められた思いの深さ、そこからつながる心の輪。「詩」によって開かれた心の扉に、目を見開かれる思いがしました。 本書14~15ページからの引用

本書には57編の詩が掲載されている。月一回で1時間半、8回の授業。

寮氏は”詩の力 場の力”の中で、「人は変われる」と言うことを、信じさせてくれた。人間というものを信じる力をくれた奈良少年刑務所の受刑者たちと先生方に感謝したい(P180)。といっている。


 

 

 


「騎士団長殺し」 上・下 村上春樹 新潮社 を読んだ

2017-03-06 19:22:19 | 2017 日記

「1Q84」に続く待望の長編(先月23日発売)、各所に伏線が仕掛けられていてとても面白い。題名からして中世ヨーロッパの物語か?と早とちりしたが、日本が舞台で最後には東日本大震災も出てくる。

ここでは筋は明かさずキーワードにとどめることにして、一読を勧めたい。

それは、夫婦・離婚・画家「雨田具彦」・モーツアルトのオペラ「ドン・ジョバンニ」・「騎士団長殺し」の絵・暗殺未遂と追放・転向・イデア・メタファ・謎の地下構築物・それに登場人物の画家「わたし」・謎の「免色」、生徒「秋川まりえ」と「秋川笙子」等だろうか。