三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

ボスとリーダーの違い

2012年03月20日 | 日記

最近、フェイスブック交流で多くの思いを学ばせて頂いていますので、ご参考に!!

コピペですが、参考になりますし、思わず吹き出しそうなところもあるかも・・・・。


「今の日本には、妖しい環境、妖しい人、妖しい書物などがはびこり、

社会の不安、混乱は目を覆うばかりである。

私達は、いたずらに世間を責めるばかりではなく、

”自分自身を見直し、意志を強くして心の問題を考え直さなくてはならない”。」


「至誠の道は以て前知す可し。 


 国家将に興らんとすれば必ず禎祥(めでたい兆し)有り。

 
 国家将に亡びんとすれば必ず妖げつ(妖しい兆し)有り」 

      
「このままでは日本は将来、必ず禍根を残す、

   
『 一燈照隅、萬燈照国 』」


安岡正篤先生の御言葉が、時代を越え、今とても響く。


指導層・各界を蝕む”恐ろしいほどのプロ精神欠如”・・


時代の難度が上がる一方、経営者・リーダーの心の在り方に起因する組織劣化の凄まじさ。。


「理想なき国民は亡ぶ、理想なき国家は亡ぶ。」、 理想なき企業・組織も亡ぶのに。



「真摯さの資質欠如だけは許されない。真摯さに欠ける者は、組織の文化を破壊し業績を低下させる。(真摯さなくして組織なし。)」(P.ドラッカー)

真摯さ”integrity”=一貫した誠実さ "the quality of being honest and strong about what you believe to be right"

真摯さを欠いた者は、”モチベーションダウン・モラルダウンさせる名人”・”言葉の暴力の達人”でもあり、関係者の心と頭を腐らせる。

”経営者の心の在り方/信念・体質・言行一致実践”(人格)如何で、”企業体質/構成員の在り

方・向上性”(社格)の展開には凄まじく大きな違いが出てくる。

真摯さ・反省心を欠いた人・組織は、げに恐ろしい。

昔から、暴君・ばか殿・凡君・名君の区分があるが、

暴君=刑営者、ばか殿・凡君=軽営者、名君=経営者、とも言われる。

社長たる者(指導者)は、オーナー型であろうとサラリーマン出であろうと、サル山の支配者(内
弁慶・裸の王様)ではなく、役割・使命として”真の経営者”を目指して頂きたいもの。(それ次第で、広く社会・民度も変わってくるであろう。)

非常に厳しい時代であるが、多くの場合、高度な経営技法の問題ではなく、指導者の”心の在り方/信念・体質・言行一致実践”如何に依るところが大きいように見受けられる。

ボスは恐怖を掻き立てるが、リーダーは情熱を湧かせる。

ボスは仕事を苦役に変えるが、リーダーはそれを充実に変える。

ボスは「ワシは」と言いたい放題だが、リーダーは「私たちは」と共鳴させる。

ボスは「やれ」と強要するが、リーダーは「さあやろう」と促進する。

ボスはやり方を少々知っているが、リーダーはやり方の範を示している。 

ボスは権威を笠に着るが、リーダーは人望を集める。

ボスは失敗を罵倒するが、リーダーは失敗を克服させる。

ボスは人に責任をなすりつけるが、リーダーは自ら責任を取る。

        <ハリー・ゴードン・セルフリッジ、一部再修正>
(※ボス:サル山のボス型?? 
リーダー:人物性/器度の高さ・伸力あらば,指導者たりうる素材)


頷いたでしょー。
あなたの周りにいませんか?いるのは、ボス?リーダー?



辻褄合わせ

2012年03月20日 | 議会

ブログ発信ご無沙汰しておりまして申し訳ありませんでした。

只今、3月議会中で議会に関係する記事を新聞などで御覧頂いていることと思います。

議会での各議員の質問内容です。

私は、①市民福祉年金や出産祝い金廃止、

②歴史美術の杜構想(上の丸城址公園及び付け城の整備)そこには、図書館の移転も含まれています。

又、③三木ゆめ街道(別所三木鉄道跡の整備)

④教育委員会事務局内部で不要な予算¥1000万円を保留していることについて等を質問しました。

4点ありますので今回は①からご説明したいと思います。

現在、三木市から年間約500人前後人口が減少している状況にある。

出産祝い金では、三木市独自の政策は継続して残し子育て施策の充実に努めるべきである。

(三木であいサポート事業で婚活サポート事業等も支援方法等を拡大して行っている)

又、母子父子市民福祉年金(双方共¥2000円/月)の廃止では、21年3月議会で父子家庭が

追加されたばかりであり、立場的にバリアーのある方々に対し少しでもバリアーによる差を少なくしようというものであり、それを当局の一方的な言い分のみで廃止は理解に苦しむ。

その一方的な廃止の理由は下記理由です。

 ここでの税制改正による市税の増収とは、扶養控除が無くなったことにより、我々市民の支払う税金の負担額が増えるので市税が増収になります。

又、児童手当は自民党時代からあったもので、それを子どものための手当と比較して増額としていること。これは、金額的に比較しても増えて当然です。比較するのなら直近の数字との比較も必要です。

対象者によっては10月支給された金額と2月に支給された金額では減額になっている人もいます。

市民を惑わす情報発信の方法にも大きく問題があります。

廃止するための比較対象事業がなにもかも一緒で明確さに欠けます。

最後に、廃止する為の辻褄合わせの現状として、

23年度に新みきっ子未来応援協議会で示された取り組み状況は5カ年計画で

26年度目標 出産祝い金対象者130人

26年度目標 母子父子市民福祉年金 継続して実施

と明記され説明されています。

23年3月議会で同じように廃止が否決された後の協議会での内容です。

当局は、協議会の皆さんに連絡や相談もかけることなく23年12月に、この廃止を計画した

とのことでした。

このような勝手な動きしか出来ない行政は、

協議会の皆さんに対する誠意や責任は全く無いと言っても言い過ぎでは無いでしょう。

大きなビジョンが不在で陳腐化した政策のみが先行する中、辻褄合わせで弱者に対するサービスが低下することに対して反対しました。

しかし、先日あった総務文教常任委員会では、廃止に対して三木新党・公明党(5人)が賛成。

公政会・共産党(4人)が反対。

数による不合理な統制が進行することに対して、危機感を覚えずにはおれません。

 

 

 

 

 


兵庫県ランキング

画像

http://blog.goo.ne.jp/admin/showimagedetail/?iid=0799865074cf9a8afcb10dad6543b92c&return=%2Fadmin%2Fimgmanage%2F%3Flimit%3D24%26type%3D1%26did%3D%26window%3Doff%26img_order%3Ddesc%26img_year%3D0%26img_month%3D0%26version%3Dnew%26offset%3D768