ブログ発信ご無沙汰しておりまして申し訳ありませんでした。
只今、3月議会中で議会に関係する記事を新聞などで御覧頂いていることと思います。
議会での各議員の質問内容です。
私は、①市民福祉年金や出産祝い金廃止、
②歴史美術の杜構想(上の丸城址公園及び付け城の整備)そこには、図書館の移転も含まれています。
又、③三木ゆめ街道(別所三木鉄道跡の整備)
④教育委員会事務局内部で不要な予算¥1000万円を保留していることについて等を質問しました。
4点ありますので今回は①からご説明したいと思います。
現在、三木市から年間約500人前後人口が減少している状況にある。
出産祝い金では、三木市独自の政策は継続して残し子育て施策の充実に努めるべきである。
(三木であいサポート事業で婚活サポート事業等も支援方法等を拡大して行っている)
又、母子父子市民福祉年金(双方共¥2000円/月)の廃止では、21年3月議会で父子家庭が
追加されたばかりであり、立場的にバリアーのある方々に対し少しでもバリアーによる差を少なくしようというものであり、それを当局の一方的な言い分のみで廃止は理解に苦しむ。
その一方的な廃止の理由は下記理由です。
ここでの税制改正による市税の増収とは、扶養控除が無くなったことにより、我々市民の支払う税金の負担額が増えるので市税が増収になります。
又、児童手当は自民党時代からあったもので、それを子どものための手当と比較して増額としていること。これは、金額的に比較しても増えて当然です。比較するのなら直近の数字との比較も必要です。
対象者によっては10月支給された金額と2月に支給された金額では減額になっている人もいます。
市民を惑わす情報発信の方法にも大きく問題があります。
廃止するための比較対象事業がなにもかも一緒で明確さに欠けます。
最後に、廃止する為の辻褄合わせの現状として、
23年度に新みきっ子未来応援協議会で示された取り組み状況は5カ年計画で
26年度目標 出産祝い金対象者130人
26年度目標 母子父子市民福祉年金 継続して実施
と明記され説明されています。
23年3月議会で同じように廃止が否決された後の協議会での内容です。
当局は、協議会の皆さんに連絡や相談もかけることなく23年12月に、この廃止を計画した
とのことでした。
このような勝手な動きしか出来ない行政は、
協議会の皆さんに対する誠意や責任は全く無いと言っても言い過ぎでは無いでしょう。
大きなビジョンが不在で陳腐化した政策のみが先行する中、辻褄合わせで弱者に対するサービスが低下することに対して反対しました。
しかし、先日あった総務文教常任委員会では、廃止に対して三木新党・公明党(5人)が賛成。
公政会・共産党(4人)が反対。
数による不合理な統制が進行することに対して、危機感を覚えずにはおれません。