三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

歴史美術の杜関係の時系列資料(参考)

2012年03月21日 | 日記

歴史美術の杜関係の時系列をおった資料の一部です。

ご参考下さい。

 

22年9月15日教育委員会定例会

歴史美術の杜構想策定について説明された。

基本方針 3点

内②、既存施設を活用し、三木の歴史遺産の展示や体験を通じて、歴史を実感できる

(仮称)歴史博物館を設置し、美術館と一体的な活用が図れるように整備する。

基本コンセプト 4点

内①、図書館を(仮称)歴史博物館として整備し、美術館と一体的な活用を図り三木市の歴史文化を市内外に情報発信する

 

整備の方向性は、現存の図書館を(仮称)歴史博物館として整備し、美術館と一体的な利用をはかり、ここにくれば、三木城をはじめ、三木市の歴史を知ることが出来るような展示、紹介を行うとともに、大学等と連携して・・・。

 

議事録

委員:・・・。図書館も併設した施設に出来ないのか?

事務局:そのことについては検討委員会の中で考えていこうということになろうと思うが、現時点では図書館を移転し、空いた施設を活用するという前提でこの計画を進めることとしている。

 

23年3月16日教育委員会定例会

委員:3月広報で発表された件について、この構想は只単に施設を移転するだけの構想ではなく、また、公表された案も我々教育委員が最終決定したものではない

委員:3月に広報された案がいいというような物ではなく、議論を進めていく上で、何らかの案を出さなければならないということで、提案したものである。

  

平成22年第305回 9月定例会

立石議員の質問に対し

 

教育長(松本明紀)

(仮称)歴史博物館の設置方針について

歴史・美術の杜構想につきましては、三木城址を人が集い憩うエリアとして、三木市の歴史、文化の情報発信の場として整備するとともに、文化振興の拠点の一つに位置づけ、地域の活性化につなげられるような整備をしたい

 

三木城址の国文化指定の予定を受け、上の丸公園にある本館の状況も大きく変わることから、移転も含めた活性化を考えていかなければなりません。

 

平成23年第307回 3月定例会

図書館を教育センターに移転というのが決定したのか

 

教育長(松本明紀)

図書館を歴史博物館として活用するとともに、図書館利用者の利便性の向上を図るために、図書館を教育センターに移転をしたいと考えている。

 

 

平成23年第309回 6月定例会

教育長(松本明紀)

指定に際してその情報発信の施設をつくるという大きな夢がございます。そのために、現状のいろいろな施設を調査した関係で、いわゆる発信施設として一番適切なのが現図書館を歴史博物館にするという方向

 

松原議員に対して

教育長(松本明紀)

5月末で市所有地や国有林を除く146人のうち43名から同意を得ている。

 

平成23年第310回 9月定例会

先に泉議員の質問に対して

教育長(松本明紀)

文化庁から現図書館を活用し、歴史博物館を設置しても、現図書館自体の耐用年数が過ぎれば、上の丸公園から移設する必要があるとの指摘がありました。

 

6月議会で御承認いただきました教育センターの建築物構造検討委託料500万円につきましては、現在執行を保留しているところですが、アンケートの結果を踏まえて、仮に教育センター以外の場所への移転、あるいは新築するなどという結論になった場合は、その際の調査設計委託料などに充当させていただく予定

リニューアルの場合は、費用は1億1,000万円を見込んでおり、内訳は実施設計費500万円、建物改修費4,500万円、展示工事費6,000万円となります。新築の場合は、4億8,000万円を見込んでおり、内訳は実施設計費1,800万円、地質調査費200万円、造成等整地費2,000万円、建物建設費2億8,000万円、展示工事費6,000万円及び土地購入費1億円を見込んで

図書館を新設した場合の施設の内容についてですが、総面積は現上の丸公園の図書館と同程度の1,900平方メートルの平家建てを考えております。
 次に、費用の内訳は実施設計費に1,500万円、土地造成費に2,500万円、建築工事費に3億8,000万円、合計4億2,000万円を予定をしております。
 なお、新築場所が市の土地、市有地でない場合は用地購入費として1億2,500万円が別途必要になる予定でございます。

 

大西の質問について

教育長(松本明紀)
図書館を博物館にリニューアルする経費として1億1,000万円

遺跡の調査を行い、堀跡などを復元するための整備費として2億8,000万円を予定
 なお、その2億8,000万円の75%は国庫補助金等を活用する予定

図書館を歴史博物館にした場合に係る運営経費

光熱水費などの管理費については、現図書館の管理経費と同額の年間850万円を見込んでいる。学芸員等の人件費及び企画展示、講座、体験学習を現時点では開催していきたいと考えておりまして、その経費が必要になる。

 

5つ目の地元の意見、要望等について

歴史・美術の杜構想検討委員会において、地元の代表委員の方に入っていただいておりますので、その方々からもらっております。その中には、歴史を後世に伝えるような整備ナメラ商店街の活性化につながるような構想づくり、城址までのわかりやすい案内表示の設置などの意見がある。

 

今年度予算の勤労青少年ホームの建設関連委託料1,000万円については、これも関連をしまして市民アンケート調査を踏まえた最終決定をしていませんので、執行を留保しているところでございます。

 

3月議会において本年度予算にいわゆる私どもが図書館を移転して教育センターを勤労者青少年ホームに移転するということにつきまして、これは玉突きになりますので、どうしても早く取りかかるところから事業を進めなきゃいけないということで、まず勤労青少年ホームの調査、実施設計の1,000万円を可決していただきました。

 

図書館を教育センターへということについては、再考をする必要があるなということを私、判断しましたものですから、これは図書館を使う人だけじゃなしに、いわゆる大きな予算を伴うものですので、広く市民の意見を聞くべきだというふうなことを7月に判断をしたわけでございます。よって、500万円については執行してしまうと教育センターに移転をしない場合に予算の使い方として不適切という判断をしましたので、留保しているところでございます。

 

学芸員等が何人必要という結論は今出してませんので、具体的ないわゆる人に係る経費は今のところちょっとお答えを差し控えさせていただきます。

 

本丸は忠魂碑等のあるところで、二の丸は図書館等があるところです。その面積が1万9,600平米あります。市有地は約1万6,000平米神社庁名義は約3,400平米であります。その残る民地が200平米です。その200平米の中に国指定については1次、2次、3次というふうに、3次までいくかどうかわかりませんけれど、1次で組み立てができたら申請しようと思っています。ですから、その200平米の中には1次で申請しない民地が一部入っております。ですから、2次で申請するときにその所有者と指定の中に入れてもいいかどうかという議論をしていくことになります。

 

大西

現在の図書館を改装して歴史博物館にすることは可能なのかどうかお聞きします。

教育長(松本明紀)

国の法律的な意味において、今指定をしようとするところの建物を改造して、歴史博物館にするということについて違法とか、そういうことは全然ありません。文化財指定に当たっては、文化庁の調査官がいわゆる審議会が開かれますので、審議員さんに三木の文化財指定については、上の丸城址とそれを取り巻く付城は歴史的にも随分意義があると、それはもう衆目の一致するところですので、推薦をすると、説明をするというふうな運びになります。そのときに文化庁の方がこうおっしゃるというふうに今申し上げたわけですけれど、20年もすれば図書館の耐久年数が過ぎたら移転をせざるを得ないのにつくってのですかというふうなやりとりをしているだけで、それがマルとかペケというふうな問題ではないことをお答えをしております。

平成23年第311回12月定例会

教育部長(椿原豊勝) 

歴史資料館についての、年間入場者数見込みと、ターゲットについて

来場見込みは、隣接する堀光美術館につきましては、現在年間1万5,000から6,000の間で推移しております。資料館としましても、年間入場者数を同等の目標数で考えている。

 

ターゲットにつきましては、市民の方に親しんでいただく、また、市内外の方にも来訪していただく資料館を目指す。教育施設ということもございますので、学校の子供たちにも来場してもらう。

 

教育部長(椿原豊勝)

教育センター移転ということを断念しておりますので、断念して第5回を10月に開催して、その中では数値目標についてはまだ協議をかけてみておりません。したがいまして、今後の第6回ないし第7回の中で具体的にそのような数値目標を検討して、その後、それをもとに適正規模等を考えていきたいというふうに考えております。

 

教育長(松本明紀)

歴史美術の杜構想にかかわります地権者同意の状況

11月末現在の同意面積率の状況は、全体で58%。内、三木城址では80%平井山本陣跡地では30%、引き続き地権者に対しまして重点戸別訪問を実施し、文化財指定の申請に必要である面積率80%以上の同意の取得に鋭意努める。

 

 

H18年6月策定 三木市立図書館活性化構想  図書館のリニューアル

 

第2次三木市立図書館活性化構想検討委員会(第6回)会議録

 

教育長:第一候補地として文化会館駐車場 最終的には2月の定例教育委員会で新設の場所について協議し出来れば決定する予定。

 

館長:事業費4億2千万円の内訳、建設工事費3億8千万円、実施設計費1500万円、造成費2500万円の想定

延べ面積は現図書館と同規模の約1900㎡

 

大西 備考   1900㎡/575坪 70万円/坪

 

館長:ワンフロアーということで1階の開架スペースにジャンル別、あるいはコーナー別に試し読みができる席がゆとりをもって配置されているイメージです。

委員長:前回の委員様の意見を集約させていただいたということですね。

修正版については、事務局から各委員の皆様に送付します。

 

第2次三木市立図書館活性化構想(案)

P4推進計画 

新設図書館は市民がゆったりとした自分自身の空間の中で過ごせるよう、ワンフロアーで利用しやすい開架室や視聴覚利用席を設置し、高齢者

や子育て世代に配慮した施設とする。


教育委員会事務局が1000万円の予算をプール(図書館関係)

2012年03月21日 | 議会

⑦23年度予算(教育委員会)について教育センターの移転事業(図書館の移転に関する予算で教育センターの一部を勤労青少年ホームに移転する為の耐震診断と改修の実施設計に関する費用1000万円)が中止になったにも係らず教育委員会事務局内部で不要な予算を保有している理由

 椿原部長A:教育センターの維持管理の為、建築物構造検討委託料500万円を建物修繕料に組み替え空調機器等の回収を行っているところであり、更に緊急の事態が生じた場合に対応するため予算を留保しているものです。

23年度予算(教育委員会)について教育センターの移転事業(図書館の移転に関する予算で教育センターの一部を勤労青少年ホームに移転する為の耐震診断と改修の実施設計に関する費用1000万円)が不執行ということで中止になて残っている状態。部長の答弁で緊急の事態が生じた時に保留しているということでしたが、緊急の事態とは何なのかということと、12月議会の総務文教常任委員会で指摘したときには、これは補正予算の中で返していきたいと答弁されている。

答弁内容とまったく違う結果になっていることに対して、委員長に報告したのか。しなかったとしたら、どうして私たちが委員会で指摘したことに対して委員長に報告しなかったのか。

今回の、緊急の事態がまったく理解できない。緊急の事態に正当性があるのなら教育センターにかけた500万円と同じように扱って頂ければいい。いったん返して下さい。減額して下さい。

一旦減額した上で新年度は新年度で予算上げていますからその中で使われたらいいんじゃないですか。先程から何度も言いますが、教育委員会の面積の整合性とか、歴史資料館を中核施設といいながら移転しなくてはいけない中核施設ってあるの、この1000万円を緊急の事態に使うといいながらおいている、何に使うか分からない。駐車場にしても観光交流拠点が建つかもしれないところのバスの駐車場を持ってくるんだと言ったり、もう少し確りとした議論なり情報なりを私たちに示して頂いて大変貴重な歴史を後世に伝えていく場ですから、いろんな議論があって当然だし、せっかく図書館の新築も含めて10億使うんでしたら、10億円使うだけの価値があるようなことを私たち議会にもそうですし、その前に市民に理解を求めるということもしていかなければならないと思いますが、そのことについて教育長」

常任委員会での答弁も全く同じもので教育長に意見を求めても、部長と同じであるとしか言わない状況でした。

教育委員会部長の発言に対する責任と誠意について問いただしたところ、謝罪されましたが、そのようなことを求めているのでは無く説明責任を果たして頂きたいと言っているのに理解出来ないのか?しようとしないのか?機能が麻痺しているのか?

理解に苦しむところです。

しかし、言い続けます。

一人でテープ起こし文を作成していますので誤字脱字はご容赦下さい。


歴史・美術の杜 の答弁

2012年03月21日 | 議会

先日に引き続き②歴史美術の杜構想についてです。

歴史美術の杜構想について7点

この構想、約10億円箱物について

1点目は、付け城も含め地権者の同意の状況をお伺い致します。

2点目は、構想に基づく計画で上の丸公園への交通手段(車やバスの導入計画及び駐車場計画についてお伺い致します。

3点目は、図書館を歴史資料館にするに至ったプロセスについてお伺い致します。

4点目は、図書館建築場所決定のプロセスについてお伺い致します。

5点目は、構想自体が産業やまちづくり等多岐に渡っていますがその取り組みに対して、庁内を横断した構想に対しての取り組みの進捗状況についてお伺い致します。

6点目は、「(仮称)三木市立中央図書館建設検討委員会」の構成メンバー及び基本計画策定までのスケジュールについて聞きました。

本会議での当局の答弁です。

①    城址関係部分を文化財指定にする為の同意の状況   

椿原部長A:全体で63%  (三木城址88%、付城56%、多重土塁94%)

  平井地区 山の上 35%(秀吉本陣) 2%(旧秀吉本陣)   

 ②    構想に基づく上の丸公園への交通手段(車やバスの導入計画及び駐車場計画)

椿原部長A:市内要所に案内看板や誘導サインの整備を行う。城址周辺は道が狭く車の通行に制約がある為、文化会館駐車場や観光協会横の駐車場を利用してもらい、駐車場から三木城址までは徒歩による回遊性のある散策ルートを設定することにより周辺にある歴史文化遺産をめぐると共に、三木の町を体感してもらいます。

③    図書館を歴史資料館にするに至った経緯

椿原部長A:歴史遺物を見て頂き効果的に情報発信する施設が必要。

  構想を策定する過程で活性化構想検討委員会の意見やアンケート結果からも歴史資料館を整備することの必要性についての意見もいただいている。

④   図書館建築場所決定のプロセスについて

椿原部長A:昨年8月のアンケートの結果より3候補地を有力候補地とした。その後、2月15日の定例教育委員会で文化会館南側の駐車場を建設場所として決定した。

 ⑤  構想自体が産業やまちづくり等、多岐に渡っていますがその取り組みに対して、庁内を横断した構想に対しての取り組み

松本教育長A:庁内各部課と連携してきた。市民共同によるまちの活性化や産業振興の観点から検討していく必要があると考えている。このことから、平成24年6月に庁内にプロジェクトチームを立ち上げ取り組みを進めていく予定。

 ⑥「仮称、三木市立中央図書館建設検討委員会」

 椿原部長A:構成メンバー:図書館協議会の委員を母体とし、学識経験者、建築専門家で構成

 スケジュールは5月に委員会を開催し、先進地視察等を行い5回程度開催を予定している。11月までに基本計画を策定する予定としている。

 

本会議での質問に対して2回目以降です。

平井地区の同意が取れても取れなくても図書館の移転はするのか?

椿原部長A:平井地区については同意率は低いが他の地域等は80%を越えているので着実に進んでいる。図書館の移転については城址の中で市内外に発信する拠点として「三木歴史資料館」を整備するということは、国の史跡指定することにおいても有利な条件と考えている。したがいまして、現在の図書館を利用して「三木歴史資料館」を整備するというこの時期に図書館の移転を進めていくということは、非常に重要なことと考えている。

松本教育長A:委員会においても平井地区の皆様の同意を求めるために努力をしてきた。

市民の皆様も大いに期待されていて・・・。

史跡指定を予定している21件中19件の遺跡については80%を超えているので文化庁と協議しながら1次申請が可能かどうか協議中。その後、平井地区を含めた2次申請が可能かどうかも文化庁と協議中。

大西Q:地域に入っての説明は杜構想だけか?図書館の件も説明するのか?

松本教育長A:杜構想の説明に含めて図書館の件も説明する。

大西Q:文化庁の方が20年もすれば図書館の耐久年数が過ぎたら移転をせざるを得ないのにつくるのですか?と言われているのはご存知か?

松本教育長A:知っている。ある市の例を出して・・・。

三木市は資料館は20年、長くても30年すれば移転するという心構えで文化庁に説明して理解を求めていくつもりです。

大西Q:以前の議会で教育長がおっしゃった話でした。

議員総会資料、三木歴史・美術の杜構想(案)の基本理念には歴史的な遺産を整備、保存する中核となる施設として、仮称 「三木歴史資料館」があげられているが、中核となる施設の位置づけにありながら移転を前提にするなどの計画性についてどう考えているのか?

松本教育長A:部長の答えた史跡指定、杜構想、図書館の移転総合的に考えていて、国の史跡指定になれば全国初となる指定(城と付城セット)になる。指定を受ければ市内外からも多くの方がこられる。その時に手をこまねいていて何も三木から発信する施設なり、ソフト面がないということでは具合が悪い、三木をアピールする絶好のチャンスだと考えてるので、早め早めに先手を打って歴史資料館を整備する必要があると考えている。

その場所が部長が答えたように今のところは図書館を利用するのが最適だと考えているところ。

大西Q:中核という施設なのに20年もすれば作り変える必要があるかもしれない。これは箱物の話で、そこに沢山の市民に関って頂くことになると思うし、市外からこられる方々に対しても場所が変わるということは不親切だと思う。

もう少し計画性を持って進めてほしい。指定を受けてからでは遅いという話ですが、この計画は22年から進んでいてプロジェクトチームを組む予定が24年6月ことで、ぜんぜん進んでいない。庁内的に連携をとってというのはその時に進めとかなければいけない話。

図書館を歴史資料館にするんだということで移転が進んでしまって、先にお金をかけてしまうではなく、全体的に10億なら10億で全体のちゃんとした構想を進めていかなければいけないと思う。

駐車場の件で、部長答弁では役所の駐車場や観光協会横駐車場に駐車するという話ですが、

観光協会横駐車場は25年まで凍結になりましたが、観光交流拠点建設が計画されていました。そこにバスというのは未定です。なのでもう少し計画を練って頂きたい。

松本教育長A:遅いではないかということですが、一年かけて構想検討委員会お行っていましたので、構想を固めながら必要なところは関係部課と協議をしてきた

バスとかの駐車場に関してはこの構想を受けまして、文化会館駐車場や観光協会横駐車場等についてもプロジェクトチームを組んで関係部署とも連携を深めながら協議を行っていきたいと考えている。

大西Q:構想を固めながらと言うお話を頂きました。固めながらといいながら移転が新築になったり、その予算の執行に関しても非常に疑問に思うところであります。次に図書館の新築についてでありますが、委員会で何階ですかと聞いたところ2階建てという話を頂きました。建築面積だけ明記され1,250㎡ですが、延べ面積でいうと何㎡になるのか教えて下さい。

椿原部長A:延べ床面積は第2次活性化構想の策定段階となっていて、ゆったりとしたスペースのワンフロアーとなっており、建設検討委員会の中で総床面積、機能性等について議論して頂くことになると思う。その中で、総面積数についても一つの案として出して頂けるものと考えている。

大西Q:ワンフロアーということを聞きました。しかし、委員会の中では2階といっている。まるで整合性が合わない。なぜなのか、僕にはまったく理解できない。第2次三木市立図書館活性化構想検討委員会(第6回)会議録の中で館長が延べ面積については現図書館と同規模の1900㎡といっている。1250㎡でワンフロアーだとすると1900㎡とまったく合わない。教育委員会の整合性がまったく合わないということを言わせて頂きます。

 

一旦減額した上で新年度は新年度で予算上げていますからその中で使われたらいいんじゃないですか。先程から何度も言いますが、教育委員会の面積の整合性とか、歴史資料館を中核施設といいながら移転しなくてはいけない中核施設ってあるの、この1000万円を緊急の事態に使うといいながらおいている、何に使うか分からない。駐車場にしても観光交流拠点が建つかもしれないところのバスの駐車場を持ってくるんだと言ったり、もう少し確りとした議論なり情報なりを私たちに示して頂いて大変貴重な歴史を後世に伝えていく場ですから、いろんな議論があって当然だし、せっかく図書館の新築も含めて10億使うんでしたら、10億円使うだけの価値があるようなことを私たち議会にもそうですし、その前に市民に理解を求めるということもしていかなければならないと思いますが、そのことについて」教育長如何でしょう。

松本教育長A:部長の補足します。図書館の1階は開架の部分であります。現図書館が900足らずですので1階に十分入ります。図書館には閉架というものがありますのでその部分については2階建ても視野に入れて今後検討してまいります。

予算の執行については部長が答えた通りです。執行権に対しては私どもが責任を持って対応しているつもりです。

大西Q:責任をもって対応しているつもりやということでありました。市民の皆さん方の税金ですんで、必要ないもの、これは不執行になったものですよ。不執行になったものですので、確りと減額補正で出してほしいし、12月に言ったでしょ、部長ね。返しますって、補正しますって、このあたりは整合性をつけて頂きたいし、委員会の中でも説明があっても当然ですし、逆に教育委員会の中でもこの説明をされたのか、されてないのかというのも不思議なところです。実際に教育委員会の中で、委員さんに説明していないのであれば、確りと説明をするべきだったと思うし、もしされたのであれば、後で教えていただければいいです。委員会の中でもう少しつめていって話をしていきたいと思います。

椿原部長A:平井地区については同意率は低いが他の地域等は80%を越えているので着実に進んでいる。図書館の移転については城址の中で市内外に発信する拠点として「三木歴史資料館」を整備するということは、国の史跡指定することにおいても有利な条件と考えている。したがいまして、現在の図書館を利用して「三木歴史資料館」を整備するというこの時期に図書館の移転を進めていくということは、非常に重要なことと考えている。

松本教育長A:委員会においても平井地区の皆様の同意を求めるために努力をしてきた。

市民の皆様も大いに期待されていて・・・。

史跡指定を予定している21件中19件の遺跡については80%を超えているので文化庁と協議しながら1次申請が可能かどうか協議中。その後、平井地区を含めた2次申請が可能かどうかも文化庁と協議中。

大西Q:地域に入っての説明は杜構想だけか?図書館の件も説明するのか?

松本教育長A:杜構想の説明に含めて図書館の件も説明する。

大西Q:文化庁の方が20年もすれば図書館の耐久年数が過ぎたら移転をせざるを得ないのにつくるのですか?と言われているのはご存知か?

松本教育長A:知っている。ある市の例を出して・・・。

三木市は資料館は20年、長くても30年すれば移転するという心構えで文化庁に説明して理解を求めていくつもりです。

大西Q:以前の議会で教育長がおっしゃった話でした。

議員総会資料、三木歴史・美術の杜構想(案)の基本理念には歴史的な遺産を整備、保存する中核となる施設として、仮称 「三木歴史資料館」があげられているが、中核となる施設の位置づけにありながら移転を前提にするなどの計画性についてどう考えているのか?

松本A:部長の答えた史跡指定、杜構想、図書館の移転総合的に考えていて、国の史跡指定になれば全国初となる指定(城と付城セット)になる。指定を受ければ市内外からも多くの方がこられる。その時に手をこまねいていて何も三木から発信する施設なり、ソフト面がないということでは具合が悪い、三木をアピールする絶好のチャンスだと考えてるので、早め早めに先手を打って歴史資料館を整備する必要があると考えている。

その場所が部長が答えたように今のところは図書館を利用するのが最適だと考えているところ。

大西Q:中核という施設なのに20年もすれば作り変える必要があるかもしれない。これは箱物の話で、そこに沢山の市民に関って頂くことになると思うし、市外からこられる方々に対しても場所が変わるということは不親切だと思う。

もう少し計画性を持って進めてほしい。指定を受けてからでは遅いという話ですが、この計画は22年から進んでいてプロジェクトチームを組む予定が24年6月ことで、ぜんぜん進んでいない。庁内的に連携をとってというのはその時に進めとかなければいけない話。

図書館を歴史資料館にするんだということで移転が進んでしまって、先にお金をかけてしまうではなく、全体的に10億なら10億で全体のちゃんとした構想を進めていかなければいけないと思う。

駐車場の件で、部長答弁では役所の駐車場や観光協会横駐車場に駐車するという話ですが、

観光協会横駐車場は25年まで凍結になりましたが、観光交流拠点建設が計画されていました。そこにバスというのは未定です。なのでもう少し計画を練って頂きたい。

松本教育長A:遅いではないかということですが、一年かけて構想検討委員会お行っていましたので、構想を固めながら必要なところは関係部課と協議をしてきた

バスとかの駐車場に関してはこの構想を受けまして、文化会館駐車場や観光協会横駐車場等についてもプロジェクトチームを組んで関係部署とも連携を深めながら協議を行っていきたいと考えている。

大西Q:構想を固めながらと言うお話を頂きました。固めながらといいながら移転が新築になったり、その予算の執行に関しても非常に疑問に思うところであります。次に図書館の新築についてでありますが、委員会で何階ですかと聞いたところ2階建てという話を頂きました。建築面積だけ明記され1,250㎡ですが、延べ面積でいうと何㎡になるのか教えて下さい。

椿原部長A:延べ床面積は第2次活性化構想の策定段階となっていて、ゆったりとしたスペースのワンフロアーとなっており、建設検討委員会の中で総床面積、機能性等について議論して頂くことになると思う。その中で、総面積数についても一つの案として出して頂けるものと考えている。

大西Q:ワンフロアーということを聞きました。しかし、委員会の中では2階といっている。まるで整合性が合わない。なぜなのか、僕にはまったく理解できない。第2次三木市立図書館活性化構想検討委員会(第6回)会議録の中で館長が延べ面積については現図書館と同規模の1900㎡といっている。1250㎡でワンフロアーだとすると1900㎡とまったく合わない。教育委員会の整合性がまったく合わないということを言わせて頂きます。

それと次は23年度予算(教育委員会)について教育センターの移転事業(図書館の移転に関する予算で教育センターの一部を勤労青少年ホームに移転する為の耐震診断と改修の実施設計に関する費用1000万円)が不執行ということで中止になて残っている状態。部長の答弁で緊急の事態が生じた時に保留しているということでしたが、緊急の事態とは何なのかということと、12月議会の総務文教常任委員会で指摘したときには、これは補正予算の中で返していきたいと答弁されている。

答弁内容とまったく違う結果になっていることに対して、委員長に報告したのか。しなかったとしたら、どうして私たちが委員会で指摘したことに対して委員長に報告しなかったのか。

今回の、緊急の事態がまったく理解できない。緊急の事態に正当性があるのなら教育センターにかけた500万円と同じように扱って頂ければいい。いったん返して下さい。減額して下さい。

一旦減額した上で新年度は新年度で予算上げていますからその中で使われたらいいんじゃないですか。先程から何度も言いますが、教育委員会の面積の整合性とか、歴史資料館を中核施設といいながら移転しなくてはいけない中核施設ってあるの、この1000万円を緊急の事態に使うといいながらおいている、何に使うか分からない。駐車場にしても観光交流拠点が建つかもしれないところのバスの駐車場を持ってくるんだと言ったり、もう少し確りとした議論なり情報なりを私たちに示して頂いて大変貴重な歴史を後世に伝えていく場ですから、いろんな議論があって当然だし、せっかく図書館の新築も含めて10億使うんでしたら、10億円使うだけの価値があるようなことを私たち議会にもそうですし、その前に市民に理解を求めるということもしていかなければならないと思いますが、そのことについて」教育長如何でしょう。

松本教育長A:部長の補足します。図書館の1階は開架の部分であります。現図書館が900足らずですので1階に十分入ります。図書館には閉架というものがありますのでその部分については2階建ても視野に入れて今後検討してまいります。

予算の執行については部長が答えた通りです。執行権に対しては私どもが責任を持って対応しているつもりです。

大西Q:責任をもって対応しているつもりやということでありました。市民の皆さん方の税金ですんで、必要ないもの、これは不執行になったものですよ。不執行になったものですので、確りと減額補正で出してほしいし、12月に言ったでしょ、部長ね。返しますって、補正しますって、このあたりは整合性をつけて頂きたいし、委員会の中でも説明があっても当然ですし、逆に教育委員会の中でもこの説明をされたのか、されてないのかというのも不思議なところです。実際に教育委員会の中で、委員さんに説明していないのであれば、確りと説明をするべきだったと思うし、もしされたのであれば、後で教えていただければいいです。委員会の中でもう少しつめていって話をしていきたいと思います。

椿原部長A:平井地区については同意率は低いが他の地域等は80%を越えているので着実に進んでいる。図書館の移転については城址の中で市内外に発信する拠点として「三木歴史資料館」を整備するということは、国の史跡指定することにおいても有利な条件と考えている。したがいまして、現在の図書館を利用して「三木歴史資料館」を整備するというこの時期に図書館の移転を進めていくということは、非常に重要なことと考えている。

松本教育長A:委員会においても平井地区の皆様の同意を求めるために努力をしてきた。

市民の皆様も大いに期待されていて・・・。

史跡指定を予定している21件中19件の遺跡については80%を超えているので文化庁と協議しながら1次申請が可能かどうか協議中。その後、平井地区を含めた2次申請が可能かどうかも文化庁と協議中。

大西Q:地域に入っての説明は杜構想だけか?図書館の件も説明するのか?

松本教育長A:杜構想の説明に含めて図書館の件も説明する。

大西Q:文化庁の方が20年もすれば図書館の耐久年数が過ぎたら移転をせざるを得ないのにつくるのですか?と言われているのはご存知か?

松本教育長A:知っている。ある市の例を出して・・・。

三木市は資料館は20年、長くても30年すれば移転するという心構えで文化庁に説明して理解を求めていくつもりです。

大西Q:以前の議会で教育長がおっしゃった話でした。

議員総会資料、三木歴史・美術の杜構想(案)の基本理念には歴史的な遺産を整備、保存する中核となる施設として、仮称 「三木歴史資料館」があげられているが、中核となる施設の位置づけにありながら移転を前提にするなどの計画性についてどう考えているのか?

松本教育長A:部長の答えた史跡指定、杜構想、図書館の移転総合的に考えていて、国の史跡指定になれば全国初となる指定(城と付城セット)になる。指定を受ければ市内外からも多くの方がこられる。その時に手をこまねいていて何も三木から発信する施設なり、ソフト面がないということでは具合が悪い、三木をアピールする絶好のチャンスだと考えてるので、早め早めに先手を打って歴史資料館を整備する必要があると考えている。

その場所が部長が答えたように今のところは図書館を利用するのが最適だと考えているところ。

大西Q:中核という施設なのに20年もすれば作り変える必要があるかもしれない。これは箱物の話で、そこに沢山の市民に関って頂くことになると思うし、市外からこられる方々に対しても場所が変わるということは不親切だと思う。

もう少し計画性を持って進めてほしい。指定を受けてからでは遅いという話ですが、この計画は22年から進んでいてプロジェクトチームを組む予定が24年6月ことで、ぜんぜん進んでいない。庁内的に連携をとってというのはその時に進めとかなければいけない話。

図書館を歴史資料館にするんだということで移転が進んでしまって、先にお金をかけてしまうではなく、全体的に10億なら10億で全体のちゃんとした構想を進めていかなければいけないと思う。

駐車場の件で、部長答弁では役所の駐車場や観光協会横駐車場に駐車するという話ですが、

観光協会横駐車場は25年まで凍結になりましたが、観光交流拠点建設が計画されていました。そこにバスというのは未定です。なのでもう少し計画を練って頂きたい。

松本教育長A:遅いではないかということですが、一年かけて構想検討委員会お行っていましたので、構想を固めながら必要なところは関係部課と協議をしてきた

バスとかの駐車場に関してはこの構想を受けまして、文化会館駐車場や観光協会横駐車場等についてもプロジェクトチームを組んで関係部署とも連携を深めながら協議を行っていきたいと考えている。

大西Q:構想を固めながらと言うお話を頂きました。固めながらといいながら移転が新築になったり、その予算の執行に関しても非常に疑問に思うところであります。次に図書館の新築についてでありますが、委員会で何階ですかと聞いたところ2階建てという話を頂きました。建築面積だけ明記され1,250㎡ですが、延べ面積でいうと何㎡になるのか教えて下さい。

椿原部長A:延べ床面積は第2次活性化構想の策定段階となっていて、ゆったりとしたスペースのワンフロアーとなっており、建設検討委員会の中で総床面積、機能性等について議論して頂くことになると思う。その中で、総面積数についても一つの案として出して頂けるものと考えている。

大西Q:ワンフロアーということを聞きました。しかし、委員会の中では2階といっている。まるで整合性が合わない。なぜなのか、僕にはまったく理解できない。第2次三木市立図書館活性化構想検討委員会(第6回)会議録の中で館長が延べ面積については現図書館と同規模の1900㎡といっている。1250㎡でワンフロアーだとすると1900㎡とまったく合わない。教育委員会の整合性がまったく合わないということを言わせて頂きます。

それと次は23年度予算(教育委員会)について教育センターの移転事業(図書館の移転に関する予算で教育センターの一部を勤労青少年ホームに移転する為の耐震診断と改修の実施設計に関する費用1000万円)が不執行ということで中止になて残っている状態。部長の答弁で緊急の事態が生じた時に保留しているということでしたが、緊急の事態とは何なのかということと、12月議会の総務文教常任委員会で指摘したときには、これは補正予算の中で返していきたいと答弁されている。

答弁内容とまったく違う結果になっていることに対して、委員長に報告したのか。しなかったとしたら、どうして私たちが委員会で指摘したことに対して委員長に報告しなかったのか。

今回の、緊急の事態がまったく理解できない。緊急の事態に正当性があるのなら教育センターにかけた500万円と同じように扱って頂ければいい。いったん返して下さい。減額して下さい。

一旦減額した上で新年度は新年度で予算上げていますからその中で使われたらいいんじゃないですか。先程から何度も言いますが、教育委員会の面積の整合性とか、歴史資料館を中核施設といいながら移転しなくてはいけない中核施設ってあるの、この1000万円を緊急の事態に使うといいながらおいている、何に使うか分からない。駐車場にしても観光交流拠点が建つかもしれないところのバスの駐車場を持ってくるんだと言ったり、もう少し確りとした議論なり情報なりを私たちに示して頂いて大変貴重な歴史を後世に伝えていく場ですから、いろんな議論があって当然だし、せっかく図書館の新築も含めて10億使うんでしたら、10億円使うだけの価値があるようなことを私たち議会にもそうですし、その前に市民に理解を求めるということもしていかなければならないと思いますが、そのことについて」教育長如何でしょう。

松本教育長A:部長の補足します。図書館の1階は開架の部分であります。現図書館が900足らずですので1階に十分入ります。図書館には閉架というものがありますのでその部分については2階建ても視野に入れて今後検討してまいります。

予算の執行については部長が答えた通りです。執行権に対しては私どもが責任を持って対応しているつもりです。

大西Q:責任をもって対応しているつもりやということでありました。市民の皆さん方の税金ですんで、必要ないもの、これは不執行になったものですよ。不執行になったものですので、確りと減額補正で出してほしいし、12月に言ったでしょ、部長ね。返しますって、補正しますって、このあたりは整合性をつけて頂きたいし、委員会の中でも説明があっても当然ですし、逆に教育委員会の中でもこの説明をされたのか、されてないのかというのも不思議なところです。実際に教育委員会の中で、委員さんに説明していないのであれば、確りと説明をするべきだったと思うし、もしされたのであれば、後で教えていただければいいです。委員会の中でもう少しつめていって話をしていきたいと思います。

 

現図書館を歴史資料館にしようとしたプロセスは明確な答えはありませんでした。

辻褄合わせでしかないので当然だとは思いますが、事業に対する取り組みがこのような状況では、今回の構想は即刻、凍結するべきだと思います。


議論のやりとりを通して何時も肌で感じることは、思いの無い政策を辻褄を合わせて無理に行っているようにしか見えないこと。

そんな行政に対して言うことは議員の職務なので言い続けること、皆さんに少しでもご理解いただくことと考えています。

その後、総務文教常任委員会でも議論しました。

後日、アップされますので御覧いただければ幸いです。

本会議のやりとりです。テープ起こし文については、私一人でやってますので誤字脱字はご容赦下さい。

 

 


兵庫県ランキング

画像

http://blog.goo.ne.jp/admin/showimagedetail/?iid=0799865074cf9a8afcb10dad6543b92c&return=%2Fadmin%2Fimgmanage%2F%3Flimit%3D24%26type%3D1%26did%3D%26window%3Doff%26img_order%3Ddesc%26img_year%3D0%26img_month%3D0%26version%3Dnew%26offset%3D768