三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

消防団

2018年02月08日 | 日々徒然

昨日のブログ:社会人としての最低限の常識(職員編)

について、多くの皆様のご関心が集まりました。

また、組織としての危機感も更に深まりましたので、今後も続けて発信して参りたいと思います。

さて、我が家ではインフルエンザが大流行していますが、皆様の周りでは如何でしょうか?

毎日、マイナス気温が続きますが、御身体ご自愛くださいね。

 

今日は消防団について

多くの消防団の皆様と同じように、

私は二十歳前に近隣の先輩から入団のお誘いがあり当然の様に入団しました。


昔は、消防団を経験卒業し、そして村で活躍するという流れがありましたが、

現在は、消防団を卒業出来ずに村で活躍し続けていらっしゃる方が多数です。

(人口構造に関する問題)

 

各地域では、消防団は無くてはならない存在です。

私の在籍中も多数の火事がありました。

呑吐ダム建設中の山火事、笠松峠山林の山火事、近隣工場の工場火災や民家火災等、

また、志染から別所まで応援に駆け付けた事もありましたし、

近隣地域への消火活動の応援等、多数あります。


地元で仕事をしていた私は、サイレンの音を聞く度に消防本部に電話をして確認をしていました。

当時の状況は今でも鮮明に覚えておりますが、山林火災などは特に多数の人員が必要です。

市消防が消火活動をした後に、我々団員が再度火災発生が無いように見てまわります。

これらの活動は消防団無くしては考えられない事だと思います。

また、消防団活動以外の効果として、その後の地域の結束も生まれます。

 

しかしながら、少子化や働き方の多様化等から定員も減少し、消防団の在り方も変わりつつあるようです。

地域コニュニティとしての消防団活動とは別に住民が自主消防として安心安全を支える仕組みづくりの検討が必要です。

先のブログでも書きましたが、市消防の定数増について関連する問題に結びつくのかも知れません。


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