今日は何をしようかな?

いつの間にやら13年経ちました。
いろいろ忘れないように、書き留めておきます by nori    

読書メモ 『つぶやき岩の秘密』とか

2014年09月03日 16時51分33秒 | 本のこと
先日ネットをウロチョロしている時に見つけた本です。

小学生の頃一生懸命見ていた『NHK少年ドラマシリーズ』

『タイムトラベラー』『謎の転校生』『七瀬ふたたび』『静かに自習せよ~マリコ』などはかなりの場面を覚えています。
『夕映え作戦』はちょっと曖昧かな。

『つぶやき岩の秘密』は全く知りませんでしたが、『原作:新田次郎 脚本:蒲田敏夫』と書いてあるのを見て早速図書館で借り、読んでみました。

恥ずかしながら新田次郎氏の作品はきちんと読んだことが無く、この作品はちょうど良い入口になりそう。

現場は三浦半島との事で、旦那さんとよく行くのですが、場面がそのまま浮かんできます。

海岸沿いに歩いていて迷い込んだ小さな船着き場で見かけた小さな家や真っ黒に日焼けしたご老人など、未だ昭和の風景が残っているところが好きなのですが、以前ふと話した方が『この辺は戦争の時大変だったんだよ。兵隊さんがいっぱい来て。』とおっしゃっていた事を思い出しました。

その時の風景が、この作品を読んでいるとデジャブのように浮かんできます。

沖縄に行った時にも感じる事ですが、第二次世界大戦を経験した方々はまだまだ沢山いるし、私が生まれた頃も本当に戦後すぐだった事を実感します。

他に借りた本
『思い出のとき 修理します2』(谷瑞恵:著)
1と比べると方向性がちょっとかな。

『ずぼら』(田辺聖子:著)
電車の中ですっと読めます。

買った本
『キャベツ炒めに捧ぐ』(井上荒野:著)
還暦間際の3人の女性が営むお総菜屋さんを中心に、人の心の機微がとても上手く書かれています。
さだまさしさんの『主人公』という歌を思い出します。
人生いろいろ、それぞれが主人公で、どんな人にも何かしら物語があります。
言葉のセンスがステキな本でした。

『大奥 11巻』(よしながふみ:著)
12巻が楽しみ!


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