土曜日に『ヘアスプレー』の試写会に行ってきました。
団扇の写真が女装したジョン・トラボルタです。
VO5の試供品を配っていました。
朝から病院へ行ったり、冷蔵庫が届くので掃除をしたり結構くたびれていたので『つまらなかったら寝ちゃうね。』などと旦那さんと話していたのですが、始まると笑ったり泣いたりそれどころではなく、素敵な映画でした。
主人公トレーシーはオデブちゃんなのにとってもキュートだし、彼氏のリンクはクールだし、差別される黒人さん役たちも明るくてたくましいしetc
とにかく出演者が皆魅力的です。
歌も上手くてダンスも格好良く、日本とは格が違いました。
ジョン・トラボルタも流石のステップ
この扮装で綺麗にターンできるのって、スゴイでしょ?
トレーシーの父親役のクリストファー・ウォーケンもいい味出していました。
リンク役のザック・エフロン
映画ではこんな感じのリーゼント。
眼がとっても綺麗。
全編に流れる60'Sのナンバーを聞いていると思わず踊りだしたくなる気分。
見終わるとミッチーのコンサートに行ったような爽快感でした。
どの曲も素敵なのですが、ポップな曲が多い中、差別廃止デモの時にクィーン・ラティファが歌ったナンバーは歌詞がわからなくても胸打つものがあり、涙しました。
私の中では『フラガール』と並ぶヒット作で、試写会に当選して本当に良かったです。
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映画のアンケートを書いていたら、後ろの席の女性2人が『この間及川光博が来ていて・・・』と話し出し、今渋谷のオーチャードホールでミュージカル版をやっていて、そちらを見に行ったときミッチーがいたような話が聞こえてきて耳がダンボに。(^_^)3
思わず、後ろを向いてお話を聞こうかと思ったくらい。
『全然ファンじゃないけれど、本当にカッコ良かったよ。』『山壁、見るようになっちゃった。』などの会話に、フムフムと心の中で頷いていたら旦那さんも気がついたらしく耳の周りで団扇をヒラヒラさせるので段々聞き取れなくなっちゃいました。(T_T)
旦那さんには私の耳が大きくなっていくのが見えたそうです。
翌日も又曲が聞きたくなり、1988年版の『ヘアスプレー』のビデオを借りてきて見ました。
88年版の映画を元にブロードウェイミュージカルが作られ、そのミュージカルのヒットを受けて今回の映画になったせいか、音楽は今回の方が断然よいです。
ただ、元の映画の方がストーリーが細かい感じなので、両方見ても損はないと思います。