今日は何をしようかな?

いつの間にやら13年経ちました。
いろいろ忘れないように、書き留めておきます by nori    

アルキメデスの対戦

2020年03月04日 16時47分11秒 | 映画のこと
昨年観た映画で好きだったのは『アルキメデスの対戦』

菅田将暉さん、田中泯さんの演技に引き込まれました。
菅田さんは『民王』位からどんどん上手くなってきて、『仮面ライダーW』の透明感もそのまま持ち続け、『dele』で昔の水谷豊を彷彿とさせるチンピラ役(実は優秀!)など上手くこなし成長著しいですが、正直この役はどうかな?と思っていました。

ストーリー的には最初はこの戦艦を作ってはいけないと反対していた天才数学者 櫂直が妨害にあいながらも選管建造費の見積もりの不正を暴く→建造白紙撤回→結局は軍人たちの策略→大和建造という、昨日の『フォードVSフェラーリ』と通じる志(こころざし)の問題です。
日本に絶望した留学を決意した櫂が、田中泯さん演じる平山忠道の『日本の暴走を止める為に、世界最大の戦艦「大和」を建造する』という言葉(悪魔のささやき)に屈したのは、見せられた大和(ミニチュア)の数学的な美しさでした。

この時の菅田さんの演技が本当に良かったのです
スケジュール的にも忙しい時に、よくぞここまで頑張った!という感じ。
この場面の田中泯さんの演技も迫力があり、怖くなりました。

思うに、この頃は優秀な人材がいたのですね~(まあ、フィクションなので本当かどうかは不明ですが・・・)
最近のコロナ騒ぎを見ていると、あまりにも場当たり的で、こういう大局的な思考能力の持ち主がいて欲しいな~と願うばかりです

フォード VS フェラーリ

2020年03月03日 13時33分46秒 | 映画のこと
久しぶりに面白い映画だったので、記録しておきます。
フォードVSフェラーリ 公式HP


天才レーサー役のケン・マイルズを演じるクリスチャン・ベールが凄いです
バットマンを演じた人と同一人物とは思えません。(というか、この迫力ある俳優さん、誰??という感じ。)
田舎臭く頑固だけど、速く走る事には一切妥協しない偏屈者。
スピードと車に魅入られ、狂気さえ感じられるケンになり切った演技に感動しました。

マット・デイモン演じるジェルビーは、ル・マン24時間レースでアメリカ人として初めて優勝したレーシングドライバー役。
レースの過酷さで心臓がボロボロになり引退し、理想のスポーツカーを作る為に会社を作ります。
経営再建の為にレースに参加するフォード社に抜擢され、レーシングカーを作り出しますが、中々結果は出ません。
ケンの走りに共感し、メインドライバーとして起用したいのですが、イメージに固執する会社の首脳陣と、車の事しか頭にないケンの頑なさの板挟みに・・・

フォード社の宣伝になる映画かと思いましたが全く違い、特にケンを毛嫌いするエリート副社長レオ・ビーブ(ジョシュ・ルーカス)には、見終わってからも腹が立ちました。
まあ、憎まれ者を上手く演じるのも映画では重要なのですが・・・
その他の役者さんも芸達者です。
ケンを理解し支える妻のモリ―(カトリーヌ・バルフ、男前!)と息子のピーター(ノア・ジュープ可愛いです!)、ジェルビーをサポートするフィル(レイ・マッキノン )等々に支えられ、ケンが勝ちあがっていく姿に

レースの場面もとても緊迫感があり(エンジン音が素敵)、157分があっという間でした。

元々私は車に興味が無く、それなのになぜ、今頃この映画を見に行くことになったのか・・・
新型コロナの影響です

3月末まで有効のTOHOシネマズチケットがあり、このままでは映画館も封鎖されてしまうかも???
今はまだ、大丈夫そうだからと取りあえず映画を検索するも
やっと見つけたのが『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』でしたが、TOHO日比谷に予約しに行って
IMAX 3D版しか上映していません。
ただでさえ目が悪く、3Dは無理!!
他の映画は・・・
旦那さんが『フォードVSフェラーリ』位かな~という事で、チケット消化の為だけに観に行ったのですが、結果オーライ

『銀玉2』みたいに笑える映画も良いですが、こういうフィクションも良いですね

消費税UPの10月以降、映画を見に行っていなくて、いつの間にか料金が大人1,900円になっている事を知りました
最近、見たい映画が無くて足が遠のいていましたが、シャンテも座り心地の良い劇場だったので、又行きたいな~

追記
①この頃の車って格好良いです。燃費とか考えちゃうと、ああいう車は作れないのかな~
②ケンが走っている時聞こえる『Who are you ?]』答えは何だったのでしょう?分からないけど(もしかしたら風?)このシーンがとても印象的でした。

『シン・ゴジラ』良かったです。

2016年09月05日 16時53分07秒 | 映画のこと
有楽町のTOHOシネマズ日劇で上映が始まったので、『シン・ゴジラ』を見てきました。

先週までは有楽町・日比谷での上映が無く、新宿へ行ったら、TOHOもピカデリーも超満員で挫折したので、ありがたいです。

感想:樋口さん参加で危惧していましたが、やっぱり日本のゴジラは良いですね!!
脚本・監督の庵野さんのおかげです。
とにかくキャストが豪華(主演者より脇役が凄いです。)だし、今までにないゴジラ像(ネタバレになるので余り書けません。)です。
ただの怪獣映画では無く、メッセージ性の高いすっきりと良く計算された映画。
映像も迫力があり、音楽の使い方も効果的で、約2時間、中だるみも無く楽しめました。

終わるとお昼時だったので、築地まで

途中『ぐんまちゃんち』で野菜を買って、さかな竹若 築地本店さんへへ。

旦那さんはお刺身御膳。



私は竹若御膳。



ゆったりとした空間で水の流れる音を聞きながら、外の暑さを忘れゆっくりと戴きました。

小鉢のおからがビックリするほど美味しくて、こういうお店の良さを感じます。
また、ランチはサービス料もないのですが、着物姿の仲居さんたちの目配りや動きも無駄が無く、流石です。
御馳走様でした







『幸せを呼ぶミナの文房具店』

2016年05月30日 11時54分32秒 | 映画のこと
今日は

昨日は、回線工事があり家にいる予定だったので、Amazonプライムビデオで見ている『お嬢様をお願い』と、気楽に観れらそうな『幸せを呼ぶミナの文房具店』をレンタルして、一日中お家にいました。

『お嬢様をお願い』は、どうしようもないお嬢様の恋愛物語なのですが、『ぶどう畑のあの男』で可愛らしかったユン・ウネちゃんが、タカピーで綺麗なお嬢様役を頑張って演じていて、見やすいドラマです。

そこそこ当たりだったのが、ついでに借りた『幸せを呼ぶミナの文房具店』。
最初は笑ったり、父に対するミナの態度にちょっとそこまでしなくても、などと思いながら見ていると、最後の方は予想通りの展開なのに、ついついホロリとしてしまうパターンです。
親はいつも子供の事を応援しているのですね。
ミナのお父さんは、ソウルへ行ってしまったミナの代替として、お店にくる小学生達とのふれあいが大切で、借金しながらでもお店を続けたかったのかな。

『小学校の前にある文房具店』という設定が、私が小学生の頃と同じで懐かしい雰囲気。
そういえば、昔は駄菓子屋さんという、子供の社交場がありました。
この映画の中で、ミナの父が経営する文房具店は、こちらも兼ねているようです。
ミナは『コーン』というあだ名をつけられ、それが厭で、父も、父の仕事も嫌いになっていくのですが、駄菓子屋さんが売っていたお菓子の中にも『チクロ』という添加剤が入っていて、駄菓子≒身体に良くないお菓子、というイメージが広がりお店が減っていったような記憶があります。
駄菓子屋さんの店主はおばあちゃんが多くて、高齢化もあったのでしょう。

出てくる小学生たちの、キラキラした瞳と屈託のない笑顔が、とても可愛いです。
ちょっと間抜けだったり、家の事情があったり、貧乏だったり・・・
小学生同士のいじめ問題もあるのですが暗さが無く、それぞれがたくましく一生懸命生きています。
昭和中頃(高度成長期以前)の日本に似ていて、ホンワカした気持ちになりました。

幼馴染で母校の教師として帰ってきたポン・テギュさんが演じる新任教師チェ。
全然格好良くないのに、必要不可欠な存在です。

美男美女のラブストーリーより、こういうホンワカできるドラマの方が好きかも



勤労感謝の日

2015年11月26日 16時27分04秒 | 映画のこと
23日はお天気がイマイチとの事で、又々DVD三昧。

先日見た『覆面ダルホ』のチャ・テヒョンさんが出ている映画、2本をチョイス。

『風と共に去りぬ?』『ハロー!?ゴースト』です。

両方とも『コメディ』枠で油断していました。

余り期待していなかった『ハロー!?ゴースト』はコメディタッチで進みながら、終盤号泣
予算は低そうですが、それぞれの役者さんが上手く、ストーリーもしっかりしていました。

反対に『風と共に去りぬ?』は、2012年韓国映画動員数第4位という事で期待しすぎたのかも知れません
予想通りの展開で序盤のアクションなど特に必要が無い場面にお金を使い過ぎでは?という感じ。
コメディの要素もありますが、ありがちな為かそれほど笑えず、やはり時代劇は私には向いていないようです。

映画は見てみないと、本当に判りません




雨の日に観たDVD

2015年11月18日 11時12分51秒 | 映画のこと
余りお天気が良くない土日は、DVDを借りてきて観ています。
韓流ドラマは続きが気になるので、もっぱら韓流映画。

はずれもありますが、割と面白かった2本をφ(..)メモメモ

覆面ダルホ~演歌の花道

最初は全く格好良くなかったダルホが成長して、最後のシーンでは別人のように歌い踊るシーンが好き。
余り良く知らないチャ・テヒョンさんという主役の方、歌がうまくてビックリ。

相手役はGYAOさんで配信中の『ルビーの指輪』で主役を務めているイ・ソヨンさん。
韓流の役者さんは、役によって全く違う人になるので凄いな~といつも思います。

演歌の大御所を演じるイ・ビョンジュンさんは韓国版『のだめカンタービレ』でハリセン役でしたが、この方もものすごく歌がお上手。
そういえば『シークレット・ガーデン』では、いかれジャージの会社の常務役をコミカルに演じていた芸達者な方です。
ダルホのプロダクション社長は『笑ってトンヘ』で優しいお父さん役でしたが、この映画の中ではエネルギッシュです。

ダルホが歌うトロット(日本の演歌らしいです)『二車線の橋』が映画のストーリーにぴったりでした。

つんくの『演歌の花道』が元だそうです。(観ていません。)

もう一つはちりも積もればロマンス

ラブコメで、結構笑えました。
観ていると、韓国の生活感が分かりお勉強になりました。

どちらも軽く観られますが、『怪しい彼女』を超える映画にはまだ出会えません。

パク・シフさんの主演だと思って借りた殺人の告白はサスペンスでは無く、アクション映画で、ちょっとイメージが違いました。

加瀬さん主演の自由が丘でも、もっと雰囲気があると思って借りたので、『こういう感じか~』でした。

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド

2015年10月22日 14時54分24秒 | 映画のこと
今日も

昨日15:04 福島県沖 震度4の地震の時は、久しぶりに揺れを感じました。

ウチのビルが古いせいか、結構長く揺れていて
3.11からもう3年半以上経っているのに、あの時の事を思い出します。
今年は天候が不順で台風被害も多かったし、何かが変わってきているのかしら

そんなこんなで、あまり遠い所に行く気が出ず、最近はもっぱら日帰り温泉と箱根に行っています。
最近のお気に入りは手賀沼観光リゾート 満天の湯
近いのに、旅行気分になれるので、お手軽です

10月10~12日のシルバーウィークも行こうかな?と思ったのですが、『お天気もイマイチ』+チケットを持っていた『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』が予想外に早く終わっちゃいそう』という事で、11日新宿ピカデリーに行くと混んでいてロクな席が無く

翌日12日の見やすそうな席を予約して、新宿をお散歩して帰宅。
12日はお天気もまあまあで、ピカデリーも混んでいたのですが、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』は何故かガラガラで、又もや

おかげさまでゆったりと観た感想(以下ネタバレがあります。)


『怪獣映画???』

最後の方ではゴジラVSメカゴジラを思い出しました。

前編でも時々感じた違和感。
『これは進撃の巨人とは別物』として見るしかないでしょう。

壁の穴を埋める事が重要な問題として扱われていますが、巨人野放しでどうやって平和が来るのかもまるっきり提示されていないし、シキシマ隊長がその能力を持っているのなら不発弾に拘らなくても何とかなるのでは?
エンディングロールが終わった後のシーンは、『猿の惑星』のもじりでしょうか??

椅子がとても良かったので、観に行ったかいはあったかな

GAMBA ガンバと仲間たち (2015) もチケットがあるので、早めに行かなくては



『怪しい彼女』が多部ちゃんでリメイク

2015年10月06日 15時44分14秒 | 映画のこと
相変わらず、GYAOさんの韓流ドラマばかり見ています

今見ているのは話数限定配信ののだめカンタービレ~ネイルカンタービレ

あれっ?主役のネイルを演じているのは『怪しい彼女』のシム・ウンギョンさん??
と思って検索したらそうでした。

でも、やはりのだめは樹里ちゃんの方が向いていたのかな。
千秋先輩も玉木君のイメージが強すぎて、チュウォンさんは綺麗すぎるというか、なんというか・・・

楽しく見せてもらった『スタンバイ』でギョンポ役を演じたキム・ギョンピョさんが瑛太の演じた峰 龍太郎役で出演中
ちょっと嬉しいです。

『怪しい彼女』で検索したら、こんな記事がTOPに出ました。↓

多部未華子が見た目は20歳、中身は73歳のヒロインに!『あやしい彼女』公開決定

多部ちゃんがどんな演技を見せてくれるか楽しみです

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN

2015年08月27日 14時26分25秒 | 映画のこと
今日は
天気予報が言うほど暑くもならず、過ごしやすい陽気です。

暑かった夏休み、新宿ピカデリーで『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』を見てきました。

『Yahoo 映画のレビュー』では、2.18点

期待薄で行ったのが功を奏して、予想より面白く観る事が出来ました

まあ、突っ込み所は満載です
エレンが巨人を憎む動機づけのシーンもアニメ版とは違うし、人間が捕食されるシーンも巨人自体がヘンなのでイマイチ。
巨人を倒すためにあんなに一生懸命していた立体起動装置の練習シーンも無かったし、どう考えても無謀すぎる作戦(?と言えるのかどうかも疑問?)の中で、隊員は皆好き勝手に動くし、訳が分からん状態。
オリジナルキャラクターのシキシマ役長谷川博己さんはWOWWOWの『MOZU』の時と同じで、押し殺した凄みを出そうとして完全に失敗している感じで、何の為に出ていたのか後編で分かるなら見てみたいです。

ミカサの立体起動装置で動くシーンの画角とか、時々アニメを思い出します。
あと、ハンジ役の石原さとみさんはハジけていてそれなりに頑張っていました。

全体として監督が撮った『日本沈没』と比べたら、随分マシなので後編も観に行きます

あの、日本沈没は本当に酷かった

『日本沈没』(こちらは2.46点

原作もTV版も好きで、ミッチーも出ていたし、期待した分ダメージが強かったです
まあ、田所博士がトヨエツという時点である程度覚悟はしていましたが

映画は見る人それぞれなので、やっぱり見てみないと分かりませんね


BORUTO -NARUTO THE MOVIE-

2015年08月04日 15時28分02秒 | 映画のこと
今日も
暑くて茹だりそうです

日曜日、久しぶりに試写会に行ってきました

BORUTO -NARUTO THE MOVIE-

以下、あらすじ(Yahoo!映画よりコピペ)

『あらすじ

七代目火影・うずまきナルトが統治する木ノ葉隠れの里。新たな忍の育成を目的とした「中忍選抜試験」が開催されることになり、うずまきナルトの息子・ボルトら下忍は修行に没頭していた。忙しくてなかなか一緒にいることができない父ナルトに反発するボルトは、ナルトのライバルで親友でもあるうちはサスケに弟子入りを志願。そして中忍選抜試験の日。ナルトを亡き者にすべくモモシキとキンシキが現れ、ナルトは彼らが放った術によって行方がわからなくなってしまい……。』

ストーリー的にはボルトの成長物語なのですが、あのナルトが七代目火影として書類整理をして仕事まみれで家に帰れなくなっていたり、サスケ(相変わらずクール!)がボルトを弟子にしたり、そあの頃のメンバーがれぞれ父と母になり、子供を心配する姿が感慨深かったです。
猪鹿蝶コンビの子供たちも可愛い

とにかく後半の戦闘シーンが格好いい
前回同じホールで『舞子はレディ』を見た時には映像が粗く見えましたが、今回はとっても綺麗。
ナルトとサスケの共闘シーン、ナルトがボルトを支える笑顔、ジーンとします

エンディングロールが始まって、出ていった人は損をしますよ
KANA-BOONの歌う『ダイバー』をバックに今までの登場人物の画(自来也とか綱手とか懐かしすぎ!!)を観ながら、最後のお楽しみをお待ち下さい

外に出ると東京タワーや虎ノ門ヒルズが綺麗で、久しぶりに夜景を楽しみながら帰りました

おまけ:
映画公開直前スペシャル ナルトのライバル ~受け継がれるもの~が8月6日午後7時からテレビ東京で放送されるようです。
そうだよね~あの木ノ葉丸が今回はボルト達の先生なんだよね~とか、ついつい懐かしくなってしまいます