行田駅で高崎線に乗って、３つ目の駅が深谷駅です。
ここで降りたのは、初めて。
立派な赤レンガ造りの駅舎でした。
駅を出ると深谷のゆるキャラ、
ふっかちゃんの像がありました。
ふっかちゃんグッズは沢山あって、あちらこちらでキャラクターを使ったお菓子などを見かけました。
ちなみに熊谷のゆるキャラは？と思って検索してみると、こちらの
ニャオざねらしいです
『ラグビーワールドカップ2019熊谷開催決定記念バージョン』との事ですが、いろいろと大丈夫なのかな～
行田は
うきしろちゃんとか
こぜにちゃん&フラべぇとか、以前さきたま古墳に行った時も違うキャラクターがあったような気がします。
閑話休題。
深谷駅から見える近くの神社で桜まつりが開催中。
瀧上神社は、由緒ある神社のようで、造りも凝っています。
桜も川沿いに咲いていて、夜はライトアップするようです。
芝桜も綺麗。
駅からは
美肌の湯という日帰り温泉施設があるＨＡＮＡ ＨＯＴＥＬへタクシーで移動。
写真の向かって右手がホテル、左手が美肌の湯です。
このホテル、ビジネスホテルですが出来たばかりで綺麗だし、アメニティもそこそこ充実しています。
景色はイマイチですが、温泉は入り放題、朝食＆提携している他の日帰り温泉券もついて大満足でした。
くたくたの身体に気持ちの良い温泉でさっぱりし、部屋で休んでから食事へ。
周りにあるお食事処は、ＴＶのホテルインフォメーションでチェックできます。
料理の種類が豊富で、何でもありそうだからと
いっちょうさんへ行くと、結構な行列
全く待つ気がしなくて、近くの『大衆食堂』という看板がある
田島屋食堂へ。
旦那さんは『かなりの博打な気がする。』
と不安そうでしたが、私の気分は『孤独のグルメ』の五郎さんなので、さっさと扉を開けました。
お座敷は、年配の常連さんグループが宴会中。
開いていたテーブル席でまずはビール。
ワカメとイカ、胡瓜の酢の物がお通しで出ましたが、ちょっと甘口で、酢の物が嫌いな旦那さんでもＯＫでした。
メニューはヒレカツ定食、とんかつ（厚め）定食が１，５００円、とんかつ定食が１，２００円、他のアジフライ定食、から揚げ定食等は７００円、その他にうどん（これは何だかすごく安かったです。３００円とか４００円位だったような・・・）チャーハン、ラーメン、タンメン、餃子などありましたが、カレーが無いのが不思議。
五郎さん気分で腕を組んで壁に貼ってあるメニューを吟味してヒレカツ定食を頼むと『今日はヒレが無いのよ。他の料理に手がかかっちゃって、用意して無いの。』とのお返事
ウチの後に入ってきた人は、２組とも迷わず『から揚げ定食』をオーダーしていましたが、鶏肉はお昼に食べたので『じゃあ、とんかつ定食』
暫くして出てきたとんかつ定食に
厚さが３ｃｍ近くあり、肉の臭みが無くジューシー。
サラダもしっかりしていて、予想外に美味
カメラを忘れちゃったのが残念です
お母さんが『遅くなっちゃったから、おまけ。』と付けてくれた煮物も
私はビールの仕上げにタンメン。
こちらはごく普通ですが、野菜たっぷりで美味しかったです。
お腹一杯になり、お勘定をお願いすると、消費税もお通し代も無く、嬉しい限り
こういうコストパフォーマンスの高い料理に会うと、東京の世知辛さを実感します。
帰り際に「今度はゆっくりとした時に来てね～。」と声をかけられ「は～い！」とお返事しましたが、いつ空いているんだろう？？
フレンドリーなお店でした。
ホテルに戻り、又温泉に入り、ぐうたらな一日
翌日はバイキングの朝食（とろろが美味しかったです
）を食べてから、送迎のバスで
深谷花園温泉 花湯の森へ。
入口はこんな感じ。
入り口前に無料の足湯があります。
ここは、１２歳以下は入場できないので、静かです。
岩盤浴は予約制ですが、女性の湯には自由に出入り出来る岩盤浴もあり、露天温泉からは大きな池や滝、桜など景色も良く、山奥のよう。
東京から１時間ちょっとでこんな感覚になれる温泉は初めて。
箱根湯寮も良かったですが、混んでいるし、比べると、こちらは空いていて、ゆったり勘が違います。
帰り際、入り口近くにあった『深谷ねぎ（３本）１００円』と『のらぼう菜』という菜の花に似た野菜をを購入。
深谷ねぎは、土付きの大きな束を買いたかったのですが、余りにも重いので泣く泣く断念。
家に帰って食べてみると、甘くて薫り高くて、今まで買っていたネギは何なんだろう？？という感じ。
のらぼう菜は茹でて胡麻和えにしたら、美味しかったです。
こういう新鮮な物を食べて育った人は、東京に行った時、騙されたと思う事が多々あるかも知れません。
温泉を堪能して、再度バスで駅まで送っていただき、丁度来た電車に乗って帰宅。
今までは箱根や鬼怒川、湯河原辺りばかり利用していましたが、今回の『ちょっとだけ埼玉巡り』は、とても楽しい旅でした。
紅葉も綺麗そうなので、その頃、又行きたいものです
たり、ちょっと
も降ったりと忙しい一日です。
