今日は何をしようかな?

いつの間にやら13年経ちました。
いろいろ忘れないように、書き留めておきます by nori    

読書メモ

2008年06月19日 17時48分49秒 | 本のこと
 浮世でランチ(山崎 ナオコーラ:著)

会社に馴染めず(馴染まず)ひとりで公園で猫を相手にコンビニのお弁当を食べる事を選ぶ主人公は、ある日会社を辞めて、中学時代の友人がいるかもしれないミャンマーへ旅に出る。

よくある自分探しものとは多少異なりますが、最後まで読んでも特に何も残りませんでした。淡々と正に『浮世でランチ』です。

25歳のOLである主人公の『今』と『中学時代』が交互に描かれていますが、結局あまり変わっていない自分を思い出しているだけのような・・・

 約束の河(堂場 瞬一:著)

麻薬中毒のため、記憶もないまま入院させられていた主人公が自分の事務所に戻りこれからの人生に絶望していた時、幼友達の死を知る。もしかしたら、自分が殺したのかもしれない。

こちらも小学4年生の時に起きた事件を引き摺っていて、何だか似たような書き方の作品を連続して選んでしまいました。

登場人物が場面ごとに性格が変わるのがイマイチ。

不必要に思える刑事や友人の妹の部分をもう少し削ったほうが読みやすかったと思います。

『食堂かたつむり』を予約したら78人待ち
気長に待ちましょう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿