読書メモ。
『花まんま』(朱川湊人:著)
本屋さんで見かけて気になっていた本が、地元の図書館にあったので借りました。
何より気になるのが、表紙の不気味さ。
なので、てっきりホラーかと思っていましたがそんなこともなく、6編からなる短編集で読みやすかったです。
・トカビの夜 ・妖精生物 ・摩訶不思議 ・花まんま ・送りん婆 ・凍蝶
一番ホロリときたのはやはり表題作『花まんま』ですが、全体的に輪廻転生やナイーブな小学生時代の思い出がテーマで、かなり共感してしまいました。
昭和の香りのする丁寧な文章でファンタジー色も濃く、他の作品も読みたくなりました。
『摩訶不思議』で笑わせて、『花まんま』で泣かせる並べ方も良かったです。
『雪崩連太郎全集』(都筑道夫:著)
いわずと知れた大御所、都筑道夫氏の作品集。
ミステリーライター雪崩連太郎を主役とする短編を一冊にまとめたもの。
氏の作品にはいろいろな主人公がいますが、物部太郎シリーズ(最長不倒距離・七十五羽の烏)と同じくらい好きな作品です。
読んでいて情景がどんどん頭の中に湧いてきて、『ウルトラQ』をみているような気持ちになりました。
オカルトミステリーという呼び方もあるようですが、都筑氏の博識さに脱帽するばかりです。
『件獣 人工憑霊蠱猫』(化野 燐:著)
こちらは新書。内容はマンガの原作というかアニメのノベライズを読んだ気持ち。時間つぶしになるかどうかというところでした。
とりあえず読了。
『花まんま』(朱川湊人:著)
本屋さんで見かけて気になっていた本が、地元の図書館にあったので借りました。
何より気になるのが、表紙の不気味さ。
なので、てっきりホラーかと思っていましたがそんなこともなく、6編からなる短編集で読みやすかったです。
・トカビの夜 ・妖精生物 ・摩訶不思議 ・花まんま ・送りん婆 ・凍蝶
一番ホロリときたのはやはり表題作『花まんま』ですが、全体的に輪廻転生やナイーブな小学生時代の思い出がテーマで、かなり共感してしまいました。
昭和の香りのする丁寧な文章でファンタジー色も濃く、他の作品も読みたくなりました。
『摩訶不思議』で笑わせて、『花まんま』で泣かせる並べ方も良かったです。
『雪崩連太郎全集』(都筑道夫:著)
いわずと知れた大御所、都筑道夫氏の作品集。
ミステリーライター雪崩連太郎を主役とする短編を一冊にまとめたもの。
氏の作品にはいろいろな主人公がいますが、物部太郎シリーズ(最長不倒距離・七十五羽の烏)と同じくらい好きな作品です。
読んでいて情景がどんどん頭の中に湧いてきて、『ウルトラQ』をみているような気持ちになりました。
オカルトミステリーという呼び方もあるようですが、都筑氏の博識さに脱帽するばかりです。
『件獣 人工憑霊蠱猫』(化野 燐:著)
こちらは新書。内容はマンガの原作というかアニメのノベライズを読んだ気持ち。時間つぶしになるかどうかというところでした。
とりあえず読了。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます