図書館の管理会社が変わったおかげで、新しい本が少し回ってきました。
『モノレールねこ』(加納 朋子:著)
『モノレールねこ』『パズルの中の犬』『マイ・フーリッシュ・アンクル』『シンデレラのお城』『セイムタイム・ネクストイヤー』『ちょうちょう』『ポトスの木』『バルタン最期の日』の8編からなる短編集。
表題作の『モノレールねこ』も良かったのですが、『シンデレラのお城』『バルタン最期の日』が良かったです。
加納さんは『ななつのこ』以来好きな作家さんですが、最近はミステリーというより、メルヘンチックな作風になってきました。
『月曜日の水玉模様』みたいなものを、又書いていただきたいです。
『夏の魔法』(本岡 類:著)
こちらは長編です。
本岡さんだったので、ミステリーだと思って借りたのですが、両親の離婚によって、15年ぶりに再会した父子の成長物語でした。
しっかりとした構成と丁寧な書き方で、最期はついついホロリ。
主人公が牧場を経営していることから、BSE問題などにもかなり取材を重ねたと思います。
著者紹介欄に『50歳を超えてミステリーから離れる事を決意。』とあり、ビックリ。ちょっぴり残念ですが、これからも期待しています。
『モノレールねこ』(加納 朋子:著)
『モノレールねこ』『パズルの中の犬』『マイ・フーリッシュ・アンクル』『シンデレラのお城』『セイムタイム・ネクストイヤー』『ちょうちょう』『ポトスの木』『バルタン最期の日』の8編からなる短編集。
表題作の『モノレールねこ』も良かったのですが、『シンデレラのお城』『バルタン最期の日』が良かったです。
加納さんは『ななつのこ』以来好きな作家さんですが、最近はミステリーというより、メルヘンチックな作風になってきました。
『月曜日の水玉模様』みたいなものを、又書いていただきたいです。
『夏の魔法』(本岡 類:著)
こちらは長編です。
本岡さんだったので、ミステリーだと思って借りたのですが、両親の離婚によって、15年ぶりに再会した父子の成長物語でした。
しっかりとした構成と丁寧な書き方で、最期はついついホロリ。
主人公が牧場を経営していることから、BSE問題などにもかなり取材を重ねたと思います。
著者紹介欄に『50歳を超えてミステリーから離れる事を決意。』とあり、ビックリ。ちょっぴり残念ですが、これからも期待しています。
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