「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

森の中でアートを味わう金津創作の森

2012年11月03日 | 福井のミミより情報

JR芦原温泉駅から車で10分ほどの金津創作の森に行きました。

広大な森の中に、陶芸家、竹人形作家など7名のアーティストがアトリエを構えているほか、企画展を行うギャラリー、陶芸やガラス細工の体験工房があります。

園内に入っての第一印象は、とにかく森に囲まれたゆったりとした空間であること。ギャラリーやレストランがある建物から森の中のくねくね道を下りていくと芝生に囲まれた池があり、池の周りを散策できるようになっていますが、このコースの左右や池の中に、アーティストの作品が点在しています。

 

 

作品が語りかけてくるメッセージは人によって様々に感じられるでしょうが、池の中の巨大な材木のオブジェや、乗れないブランコなどは、一見するだけでインパクトがあります。 

さらに木々の間を抜けると、ガラス工房や陶芸の体験施設があります。ガラス体験は吹きガラスやとんぼ玉など。

この金津創作の森は、もともと越前瓦の産地だったそうで、体験工房の傍らに、瓦を焼く窯が残されていました。

夏休みやイベントの日などは家族連れなどでにぎわうようですが、何しろ敷地が広いので、ギャラリー鑑賞と体験の合間に芝生を散策するなどして半日ゆったりと自然とアートを体感することができそうです。


ゆったりとした空間が素敵な越前陶芸村

2012年11月01日 | 福井のミミより情報

越前町の自然豊かな環境にある越前陶芸村に行きました。

ここには、陶芸体験をしたり、陶芸の芸術作品を展示したりする陶芸館と、越前焼の販売施設、越前焼でコーヒーが飲める喫茶コーナー等があり、それらの合間に、陶芸作品が野外に点在する陶芸公園など、広々とした自然豊かな空間が広がっています。

木々はもう結構色づいていて、秋の風情が感じられます。陶芸館の裏手には、京都の職人が作ったという本格的な茶室を備えた茶苑があり、紅葉を眺めながら、ゆったりとした雰囲気のなか、越前焼の器で抹茶をいただけます。

あまり目立ちませんが、陶芸館の裏の石庭も、回遊できるようになっており、これだけでも十分楽しめます。

ギャラリーを備えた交流会館では、付近に住む陶芸家の作品が展示されており、20,30種類の展示の越前焼のカップを選び、通常紙コップを使うコーヒーの自動販売機に差し込むことにより、お気に入りの越前焼の器で、コーヒーをいただけます。

陶芸村の敷地内にある食事処「だいこんや」でも、ゆったりとした趣のある店内で、歯ごたえのあるおろしそばをはじめとしたおいしい食事がいただけます。

奥まった場所にあり、何となく地味な印象でしたが、ゆったりとした時間を楽しむのには素敵な場所だと思いました。


越前漆器と井波彫刻のコラボ

2012年11月01日 | 福井のミミより情報

越前漆器を展示・即売する鯖江市のうるしの里資料館では、

越前漆器の職人と、富山県の伝統工芸である井波彫刻の職人さんがコラボレーションしてこの秋に作成した山車がご覧になれます。

シックな漆に塗られ、精巧でダイナミックな彫刻が取り付けられた山車は、一見の価値があります。