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タイは、食べ物も評判も良く、息をのむような美しい自然とリラックスできるトロピカルな気候が魅力で、野生生物の素晴らしい宝庫でもあることから、世界中から観光客がやってくる。
そんなタイ北部に、自然や動物が大好きなアウトドア志向の観光客にとって、一度は行きたいと思わせるユニークなホテルがあるという。
それは、自然の中にいる象を間近に見て、眠り、目覚めることができる球形のシースルーのリゾートホテルだ。
ホテル周辺で象が自由に歩き回る
ミャンマーとラオスの国境が見渡せるタイ北部に設立されたアナンタラ・ゴールデン・トライアングル・エレファントキャンプ&リゾートは、普通のホテルの部屋の他にアウトドア好きにはもってこいのユニークな部屋が完備されている。
それは、Jungle Bubbles(ジャングル・バブル)と呼ばれる部屋で、ホテル自体が透明の球形、泡の形になっており、中から外の様子が一望できるのだ。
外には、自由に何頭もの象が歩き回っている。この地域は、タイ市内にいたおよそ60頭の象が救済され保護されている象の保護区なのだ。ここに連れて来られた象たちは、穏やかに余生を過ごしている。
眠る前も目覚めた後も象の姿を堪能できる
水泡のようなホテルの部屋は、大きさ22平米(約13.5畳)の広さになっていて、ハイテクポリエステル生地で構築されているため、長期にわたる安全性が保障されているそうだ。
エアコン完備の室内には、キングサイズのベッドやゆったりと座って寛げるリビングスペースを用意。宿泊ゲストらは、夕食をとりに外へ出かける必要はない。全てホテルスタッフが運んでくれるのだ。
というわけで、宿泊客はのんびりと透明なホテルの中で日が沈んでいく光景や象がゆったりと歩く姿を楽しむことができるという。
また、獣医師か生物学者同伴で、象と一緒に散歩するツアーにも参加できる。象に関するレクチャーもツアー内で聞けるということで、象や自然に対する知識も増えそうだ。
更には、象が川浴や泥遊びをする楽しい場面もみられるということで、ゲストは象の社会的相互作用をじっくり観察でき、優雅な象が普段どれだけやんちゃぶりを見せるかということも目にするいい機会を得られるようだ。
宿泊料金は2人1部屋1泊585ドル(約63500円)
自然が大好きな旅行者にとっては更に一歩自然へ近づける、とっておきの部屋の宿泊料金は2名1組で1泊585ドル(約63500円)だ。
このリゾートホテルでは、基本のアメニティにくわえ、美味しい夕食や品揃えが豊富なミニバー、紅茶やコーヒーメーカー含む24時間の室内ダイニングサービスを提供。
過去に象の保護区として受賞歴もあるだけに、「一生に一度の経験を楽しみたい」ゲストへのおもてなしには自信があるようだ。
アナンタラ・ゴールデン・トライアングル・エレファントキャンプ&リゾートはFacebookでも宿泊施設を紹介しており、ユーザーらからはこのようはコメントが寄せられている。
・へぇ、素敵。なんだかジュラシック・パークみたい。
・本当に、一生に一度の経験ってこういうことを体験することなのかもね。
・素晴らしい。バケット・リストに追加したぞ。
・ホテルから外は見えても、中からは見えないようにしてあれば尚いいと思う。
・象の聖地でのんびり過ごせるなんて最高のホリデーだな。
References:shareasaleなど
☆丸いブースが気になんねんけど・・・!