mirojoan's Blog

世界びっくりニュースへのコメントだよ!
HPは http://salvadordali.jp です。コピペしてね!

透明の丸いブースで自然の中にいる象を見ながら過ごせるリゾートホテル(タイ)

2020年02月17日 | 世界びっくりニュース

ラクマも宜しくお願い致しますm(__)m

cover_e1
 タイは、食べ物も評判も良く、息をのむような美しい自然とリラックスできるトロピカルな気候が魅力で、野生生物の素晴らしい宝庫でもあることから、世界中から観光客がやってくる。

 そんなタイ北部に、自然や動物が大好きなアウトドア志向の観光客にとって、一度は行きたいと思わせるユニークなホテルがあるという。

 それは、自然の中にいる象を間近に見て、眠り、目覚めることができる球形のシースルーのリゾートホテルだ。

ホテル周辺で象が自由に歩き回る


 ミャンマーとラオスの国境が見渡せるタイ北部に設立されたアナンタラ・ゴールデン・トライアングル・エレファントキャンプ&リゾートは、普通のホテルの部屋の他にアウトドア好きにはもってこいのユニークな部屋が完備されている。

 それは、Jungle Bubbles(ジャングル・バブル)と呼ばれる部屋で、ホテル自体が透明の球形、泡の形になっており、中から外の様子が一望できるのだ。



 外には、自由に何頭もの象が歩き回っている。この地域は、タイ市内にいたおよそ60頭の象が救済され保護されている象の保護区なのだ。ここに連れて来られた象たちは、穏やかに余生を過ごしている。

 

眠る前も目覚めた後も象の姿を堪能できる


 水泡のようなホテルの部屋は、大きさ22平米(約13.5畳)の広さになっていて、ハイテクポリエステル生地で構築されているため、長期にわたる安全性が保障されているそうだ。

 エアコン完備の室内には、キングサイズのベッドやゆったりと座って寛げるリビングスペースを用意。宿泊ゲストらは、夕食をとりに外へ出かける必要はない。全てホテルスタッフが運んでくれるのだ。

 というわけで、宿泊客はのんびりと透明なホテルの中で日が沈んでいく光景や象がゆったりと歩く姿を楽しむことができるという。



 また、獣医師か生物学者同伴で、象と一緒に散歩するツアーにも参加できる。象に関するレクチャーもツアー内で聞けるということで、象や自然に対する知識も増えそうだ。



 更には、象が川浴や泥遊びをする楽しい場面もみられるということで、ゲストは象の社会的相互作用をじっくり観察でき、優雅な象が普段どれだけやんちゃぶりを見せるかということも目にするいい機会を得られるようだ。


宿泊料金は2人1部屋1泊585ドル(約63500円)


 自然が大好きな旅行者にとっては更に一歩自然へ近づける、とっておきの部屋の宿泊料金は2名1組で1泊585ドル(約63500円)だ。

 このリゾートホテルでは、基本のアメニティにくわえ、美味しい夕食や品揃えが豊富なミニバー、紅茶やコーヒーメーカー含む24時間の室内ダイニングサービスを提供。

 過去に象の保護区として受賞歴もあるだけに、「一生に一度の経験を楽しみたい」ゲストへのおもてなしには自信があるようだ。



 アナンタラ・ゴールデン・トライアングル・エレファントキャンプ&リゾートはFacebookでも宿泊施設を紹介しており、ユーザーらからはこのようはコメントが寄せられている。

・へぇ、素敵。なんだかジュラシック・パークみたい。

・本当に、一生に一度の経験ってこういうことを体験することなのかもね。

・素晴らしい。バケット・リストに追加したぞ。

・ホテルから外は見えても、中からは見えないようにしてあれば尚いいと思う。

・象の聖地でのんびり過ごせるなんて最高のホリデーだな。


References:shareasaleなど

☆丸いブースが気になんねんけど・・・!

男性が歌うボン・ジョヴィが、その時公園にいた人々の心を一つにした

2020年02月14日 | 世界びっくりニュース

ラクマも宜しくお願い致しますm(__)m

no title

 その日公園は多くの人で賑わっていた。ベンチに座っていた1人の男性がビール片手に気分よくボン・ジョヴィの「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」を歌い始める。

 大きな声で歌うその曲は公園に響き渡った。するとどうだろう。

 サビの部分を迎えると、公園にいる多くの人が彼と一緒に歌い始めたのだ。人々の心が1つになった瞬間だ。 



Jon Bon Jovi Park Singing by a Guy

 この日公園は多くの人で賑わっていた。ベンチに座った1人の男性がご機嫌でボン・ジョヴィのリヴィンを歌い始める。

 公園には男性の歌声が響き渡った。誰かが男性の歌に合わせて手拍子を叩いている。

2

 そしてまさかのクライマックス。

 サビの部分で多くの人が手をあげながら、大合唱が始まったのだ。

3

 心が重なる瞬間、感動で鳥肌がたった感じだ。

 この動画は海外掲示板にも投稿され、多くの反響があがった。

・コカコーラのコマーシャルかと思ったらガチのやつだった。

・彼らがサビを歌うときの躍動するエネルギーに震えた。

・私は実際にこういった場面に何度か遭遇している。みんなに愛される歌には、近くにいる人が参加しようとおもう原動力がある。バーに行くと、このノリが毎回あるが、それはとても楽しい時間だ。

・リヴィン・オン・ア・プレイヤーのミュージックビデオは、前半がリハーサル・シーン、後半が観客を前にしたライヴをフィーチャーした内容で、MTVで何度も放送された。この世代の人なら体が反応しないわけにいかないだろう。


Bon Jovi - Livin' On A Prayer

・音楽は心を1つにできるね。

・全世界がこんな感じで心を一つにすることができたらどんなに良いだろう。

追記(2020/02/03):コメント欄によるとこの男性、昨年話題となった、電車内でイヤホンでボン・ジョヴィを聞きながら熱唱するあの男性と同一人物なのでは?という意見が上がった。


Passenger singing Bon Jovi's “Livin' on a Prayer” on subway

 男性はサビの部分だけなぜか歌わなかったことから拍子抜けしまい話題となった動画だが、場所はイギリス・ロンドンの地下鉄である。

 この男性は、イギリス在住のダナ・ホワイトヘッドさんだが、同一人物だとすると、上記公園の映像は、アメリカじゃなくイギリスでの出来事ということになるのかな?

追記(2020/02/23):コメント欄で公園の位置情報を教えていただいた。それによるとここは、ロンドン地下鉄、エンバンクメント(Embankment)駅の近くの公園だそうだ。調べてくださってありがとうございます!

 てことはこの男性、地下鉄内でボンジョヴィを歌っていた男性と同一人物である可能性が濃厚だね。

☆懐かしいなぁ!

こんな本屋に立ち寄りたい!100年前の劇場を改装してできた世界一壮麗な書店(アルゼンチン)

2020年02月12日 | 世界びっくりニュース

ラクマも宜しくお願い致しますm(__)m

top_e

 アルゼンチンのブエノスアイレスにはおよそ100年前の劇場を再利用しつくられた、世界屈指の美しい書店があるという。

 この書店エル・アテネオが開店したのはおよそ16年前のことだ。だがその建物自体の歴史は古く、かつては劇場、その後映画館という変遷を得て現在の姿に至っている。

 この建物は今からおよそ100年前に建築家のペロ&トーレス・アルマンゴルが設計したもので、天井には画家のナザレノ・オルランディによるフレスコ画が施され、それを支える柱の装飾は彫刻家のトロヤーノ・トロイアーニが手がけたものだ。劇場として最初にオープンしたのは1919年の5月で、1,050人分の座席が設置されていた。

その後1920年の後半には映画館として使用され、大型書店として生まれ変わったのは2000年のことだ。映画館から書店に改装にあたっては建築家のフェルナンド・マンゾーンが設計を担当し、劇場時代のステージやバルコニー、レッドカーテンといった細かい設備にも手を加えた。

 この書店はガーディアンから2008年にイギリスのメディアThe Guardianから世界で最も美しい書店の2位に選ばれ、1920年代のクラシックな映画館の雰囲気と精巧な装飾が融合した魅力的な書店であると評価された。

 ちなみにブエノスアイレスは本好きの人が多いのか、書店が多い都市でもある。同メディアの調査によると、人口約280万人のブエノスアイレスにはおよそ734店の書店があり、世界のなかでも市民一人当たりの書店が最も多い都市だという。

1.
1_e
image credit:Ryan Poole

2.
2_e
image credit:Nan Palmero

3.
3_e
image credit:Violinha

4.
5_e
image credit:Celine

5.
6_e
image credit:Alamy

6.
7_e
image credit:David

7.
8_e
image credit:Jorge Lascar

8.
9_e
image credit:Stanley Wood

 国内外からも注目を浴びるエル・アテネオは現在のところ年に100万人以上が訪れる観光地並みのスポットになっている。


☆こんなところに住んでみたいわい!?

賢さは脳の大きさよりもむしろ血流にあった。人類の祖先の頭蓋骨からわかったこと(南ア研究)

2020年02月10日 | 世界びっくりニュース

ラクマも宜しくお願い致しますm(__)m

catacombs-2109028_640_e
Ann B. from Pixabay

 人間の知能はいかにして進化したのか? この謎を解き明かすため、考古学者たちは長年、道具や火を使用した痕跡、あるいは頭蓋骨から分かる脳の大きさの変化といった手がかりを調べてきた。

 しかし南アフリカ、ウィットウォーターズランド大学の研究グループは、私たちの祖先の知能を推測するためにまた別のユニークな方法を利用している。

 頭蓋骨の化石を調べることで、脳が機能するために必要な血液の量、すなわちエネルギーを調べることができる。ここから祖先がどのくらい物事を考えていたのか読み取るのだ。

脳の代謝率が大きいほど脳の性能が上がる


 よくある前提は、祖先の知能は脳が大きくなるにつれて向上したというものだ。もちろん間違いではない。現生の霊長類ならば、脳内の神経細胞の数はその体積におおむね比例する。
 
 また哺乳類全般の研究からは、脳の代謝率――つまりそれが機能するために必要になるエネルギー量は、大きさにほぼ比例することも明らかになっている。

 脳の情報処理を担うのは、神経細胞(ニューロン)とそれらの結合(シナプス)だ。シナプスは、コンピューターに例えればトランジスタのように情報処理を行う部位である。

 人間の脳には、800億を超えるニューロンと1000兆ものシナプスがある。それは人体のたった2パーセントを占めるに過ぎないが、消費されるエネルギーは全体の20パーセント(安静時)にも達する。

 そして、そのうちの7割は、シナプスがニューロン間で情報を伝達する神経化学物質を作り出すために使われている。

iStock-1147332261_e
mr.suphachai praserdumrongchai/iStock

電気と電源ケーブル = 血液と頸動脈


 人類の祖先の脳がどのくらいのエネルギーを使用していたのか明らかにするために、『Proceedings of The Royal Society B』に掲載された今回の研究は、脳に流れる血流量に着目している。

 人間の脳は毎秒10ミリリットルの血液を必要とする。これは起きていようと寝ていようと、運動や数学をしていようとほとんど変わらない。
 
 この点に関して、脳はかなりエネルギー消費の激しいスーパーコンピューターのようなものだ。高性能のコンピューターは、その分消費する電力も多くなるし、それを供給するために太い電源ケーブルが必要になる。

 同じことが脳にも言える。認知機能が高度になるほど代謝率は上がり、太い血管でそれだけたくさんの血液を流し、酸素を供給してやらねばならない。

 脳の認知機能を司る大脳への血流は、2本の内頸動脈からやってくる。その動脈の太さは、そこを流れる血流量に関係し、それはすなわち血液が流れ着く脳が必要とする酸素の量に関係する。

iStock-1053434168_e
whitehoune/iStock

アウストラロピテクスの脳はゴリラの半分しか血液を必要としない


 研究グループは、50本の先行研究に基づき血流量と動脈のサイズとの関係を、頭蓋骨の底にあいている穴の大きさから内頸動脈の太さを割り出した。

 さらに、現生の類人猿96種(チンパンジー、オランウータン、ゴリラなど)の頭蓋骨の穴を計測。そうしたデータを400万~200万年前に生きていたとされるアウストラロピテクスの頭蓋骨と比較した。

1_e15
Roger Seymour

 チンパンジーとオランウータンの脳の容積はおよそ350ミリリットル、ゴリラとアウストラロピテクスはそれよりやや大きく500ミリリットルである。

 従来の説によれば、アウストラロピテクスは他の動物よりも多少なりとも賢いはずだ。ところが、今回の研究では、アウストラロピテクスの脳の血流量は、チンパンジーやオランウータンの3分の2、ゴリラの半分程度でしかないことが判明したのだ。

 これまでアウストラロピテクスの知能は人間と類人猿の中間くらいと考えられてきたが、それが誤りである可能性が浮上したのである。

2_e12
ヒト脳の進化の軌跡。縦軸が内頸動脈の血流量、横軸が年代(100万年単位)
image credit:Roger Seymour

ヒトの脳は大きさ以上に多くの血液を必要とした


 人間とそれ以外の多くの現生霊長類の場合、内頸動脈の血流量は、脳の大きさに直接比例しているように見える。つまり、脳の大きさが2倍になれば、血流量もまた2倍になるということだ。

 これは意外なことではある。というのも、ほとんどの内臓の場合、そのサイズが大きくなっても代謝率は少しずつしか上昇しないからだ。哺乳類では、内蔵の大きさが2倍になっても、代謝率は1.7倍にしかならない。
 

 このことは、霊長類の脳の代謝強度(脳1グラムあたりのエネルギー消費量/毎秒)が、そのサイズの拡大から予測される以上に増加してきたことを物語っている。ヒト亜科だと、この増加率はさらに大きくなる。

 アウストラロピテクスとホモ・サピエンスとでは、脳の大きさにほぼ5倍の違いがあるが、血流量には9倍の開きがある。つまり我々の脳は、先祖より2倍多くのエネルギーを使っているということだ。それがシナプス活動と情報処理の増加に起因することは明らかだ。

 どの霊長類でも脳の血流量は長い間に増加したようだが、ヒト亜科の増加率は特に際立っている。こうした変化は、道具の発達や火の使用、小グループ内でのコミュニケーションと並行して生じてきた。

References:How smart were our ancestors? Turns out the answer isn't in brain size, but blood flow/

☆ちゅうことは天才の血を輸血すれば天才になれるのか?

2600年前のエジプト殺人事件、謎の死を遂げた女性のミイラ分析で真相が明らかに

2020年02月07日 | 世界びっくりニュース

ラクマも宜しくお願い致しますm(__)m

0_e

 2600年の時を経て、ついにエジプト学者たちが答えを見つけ出したようだ。1835年に初めてその包帯が解かれて185年がたった今年、これまで謎に包まれていた20代の女性のミイラ「タカブチ(Takabuti)」が、どうして早すぎる死を迎えたのか、その謎がついにわかったのだ。

 イギリス、マンチェスター大学の発表によると、彼女はナイフで襲撃されて命を落としたという。つまりこれは、古代エジプト殺人事件なのである。

 最新のDNA鑑定やCTスキャンを行った結果、他にも、タカブチの身体的特徴などが次々と明らかになった。彼女はエジプト人というより、ヨーロッパ人に近いという。

古代エジプトのミイラ「タカブチ」とは


 「タカブチ」は、古代テーベ(現在のルクソール)で出土したミイラで、ナポレオン戦争後の激しいエジプトミイラ取引騒動に巻き込まれた。

 トーマス・グレッグという裕福なアイルランド人が、1834年に「タカブチ」を獲得、エジプトからベルファストへ持ち帰った。「タカブチ」は、アイルランドに初めて渡ったエジプトミイラになった。

 当時、エジプト学者のエドワード・ヒンクスが、棺に刻まれたヒエログリフを解読し、このミイラが「タカブチ」という名前の既婚女性で、亡くなったとき20代だったことがわかった。

 テーベにあった大邸宅の女主人だったようだ。「タカブチ」の父親は、太陽神アムンに仕えた神官だったこともわかった。

 1835年、ベルファストで最初に「タカブチ」の分析が始まって以来、多くのことが調べられてきた。レントゲンやCTスキャン、毛髪分析、放射性炭素年代測定が行われ、彼女は紀元前660年頃、古代エジプト第25王朝末期に生きていたことがわかった。

1_e
2600年前にエジプトで殺されたと言われている女性「タカブチ」のミイラ
image credit:Ulster Museum

タカブチは刺殺されていた


 北アイルランド国立博物館、マンチェスター大学、クイーンズ大学ベルファスト校、キングスブリッジ私立病院の研究者らによる研究チームは、最新のDNA鑑定やCTスキャンを行い、様々な事実を明らかにしていった。

 背中の上部、左肩近くの傷から、彼女は鋭利な刃物で刺されて死に至ったことが明らかになった。この大きな傷が致命傷になって、ほぼ即死状態だったようだ。

10_e
University of Manchester and R.D.Loynes

 つまりタカブチは何者かによって殺害されたということになる。

 「彼女は棺の中でとても穏やかに眠っているように見えますが、他者の手にかかって凄惨な最期を迎えたのです」クイーンズ大学ベルファスト校の生物考古学者、アイリーン・マーフィーは言う。


●他にもタカブチの秘密が次々と明らかになった。

 彼女の歯は通常の32本より多い33本あり、椎骨の数も多いという珍しい特徴があるという。

 また、CTスキャンでは、これまではっきりわからなかった彼女の心臓が、手つかずで完全に保存されていることもわかった。

 古代エジプトでは、ミイラを作る時、腐敗が進まぬよう内臓は取り除かれるが、心臓だけは残される。

 心臓は死後の世界で取り除かれることになっていて、その重さによって、その人が良い人生を送ったかどうかが判断されると考えられていたからだ。

 心臓が重いと、冥界の悪魔アメミットによって食べられてしまい、二度と転生することはできないといわれていた。

3_e
University of Manchester

遺伝的にはヨーロッパ人に近い


 DNA鑑定で判明したのは、「タカブチ」は遺伝的に現代のエジプト人より、ヨーロッパ人に近いということだ。

 こうした新たな分析で、第25王朝の生活が明らかになってきた。この研究で、「タカブチ」だけでなく、彼女が生きた時代の歴史的状況について、わたしたちの理解が進むだろう。

 彼女がヨーロッパの遺伝子を受け継いでいるという驚きの発見は、エジプトの歴史の重要な転換点に光を当てることになる。

 「タカブチ」のミイラは、現在、北アイルランドにあるアルスター博物館、古代エジプトギャラリーで無料で見学することができる。

References:manchester / belfastlive/

☆殺人と分かったとて、どうにもならんがな!