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米ニューメキシコ州アプハムに、昨年10月にオープンしたという、英ヴァージングループの宇宙旅行会社「ヴァージン・ギャラクティック(」の拠点となる世界初の商業宇宙船発着基地「スペースポート・アメリカ」。カラパイアではまだ紹介していなかったので改めて記事にしておこうと思う。
スペースポート・アメリカ」は同社の宇宙旅行のハブ拠点で、最大で双胴型飛行機「ホワイトナイト・ツー」5機と有人宇宙船「スペースシップ・ツー(」5機が駐機できるほか、宇宙飛行士のための施設やミッションコントロール施設も備えている。
スペースポート・アメリカは、来たるべき宇宙旅行に向け、空港と同じような感覚で利用できる商業用宇宙港である。空港は標高1400mの場所にあり、年間晴天日数が約300日と高い。また周辺に住民も少ないので宇宙船の打ち上げに最適な場所なのだそうだ。
すでにヴァージン・ギャラクティックでは、1枚あたり20万ドル(約1500万円)の宇宙旅行チケットを販売しており、430枚が売れたという。日本人も数名予約しているそうだ。料金には、2時間の宇宙フライトの他、3日間の事前訓練、健康チェック、空港での宿泊代、食事代も含まれる。
スペースポート・アメリカ、オープニング映像
Overview of the Keys to New Dawn Event at Spaceport America
宇宙旅行参加者は、宇宙船「スペースシップ2」に乗り、母機「ホワイトナイト2」が上空15kmまで運んだ後、切り離され、高度100km以上の宇宙空間まで上昇する。そこで約4分間、無重力状態で窓から青い地球を望めることができるそうだ。
スペースシップ2のフライト映像。
Spaceship Two - first feathered flight
☆貧乏人にもチャンスをくれぇ~!
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スペースポート・アメリカは、来たるべき宇宙旅行に向け、空港と同じような感覚で利用できる商業用宇宙港である。空港は標高1400mの場所にあり、年間晴天日数が約300日と高い。また周辺に住民も少ないので宇宙船の打ち上げに最適な場所なのだそうだ。
すでにヴァージン・ギャラクティックでは、1枚あたり20万ドル(約1500万円)の宇宙旅行チケットを販売しており、430枚が売れたという。日本人も数名予約しているそうだ。料金には、2時間の宇宙フライトの他、3日間の事前訓練、健康チェック、空港での宿泊代、食事代も含まれる。
スペースポート・アメリカ、オープニング映像
Overview of the Keys to New Dawn Event at Spaceport America
宇宙旅行参加者は、宇宙船「スペースシップ2」に乗り、母機「ホワイトナイト2」が上空15kmまで運んだ後、切り離され、高度100km以上の宇宙空間まで上昇する。そこで約4分間、無重力状態で窓から青い地球を望めることができるそうだ。
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Spaceship Two - first feathered flight
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