パブロ・エスコバル(1949年 - 1993年)は、コロンビア最大の麻薬密売組織「メデジン・カルテル」を創設し、「麻薬王」として世界中に悪名を轟かせたコロンビアの犯罪組織指導者である。世界最大の麻薬消費国であるアメリカをはじめ世界中でコカインを密売し世界有数の大富豪の一人に上りつめ、「史上最も凶悪非情な野心に満ちた麻薬王の一人」と言われている。
ソース:Abandoned Islands of Colombian Drug Lords
大富豪となったエスコバルは、海に浮かぶ島々を次々とその手中に収めた。これらの島々は、彼の配下にあるガンマンたちが、政府軍や他麻薬カルテル組織と激しい銃撃戦を行っていた場所でもある。エスコバルの死後、島々は国家の管理下となった。敷地内の建物は荒廃した状態でその時を刻んでいる。
パブロ・エスコバル
エスコバルは1992年7月22日移管の日、収容されていた刑務所から逃亡後、1993年12月2日、治安部隊の特捜チームにより一斉射撃を受け殺害したとされている。その死因に関しては様々な噂が流れ、エスコバルは死によって伝説化され、今でもメデジン市の英雄として信望する者が多いという。エスコバルの妻子は敵対者の報復を恐れて各地を転々としたが、現在、名前を変えてアルゼンチンに住んでいるという。
コロンビア 麻薬カルテル
☆総資産は何ぼくらいあったんやろ?
ちなみに日本最大の某組織の五代目の総資産は5000億円らしいけど(確かな筋から聞いた情報です)