1718年に創設された、ロシア、サンクトペテルブルクにあるクンストカメラ博物館は、ロシア史上、最初に創設された博物館と見なされています。当初は、創立者のピョートル大帝の個人的なコレクションの集積場であり、「自然と人間による珍奇かつ稀覯なもの」を収集・所蔵する目的で様々な奇異なものが集められました。クンストカメラの所蔵品の中でもっとも有名なものは、人間や動物の胎児の標本です。現在クンストカメラは、人類学・民族学博物館となっています。
ソース：Deformutilation: Kunstkamera Curiosities
ウィキペディアによると、ピョートル大帝は、この各種大きさ取り混ぜた標本を、オランダの解剖学者、フレデリック・ルイシュと薬理学者、アルベルトゥス・セーバから購入したそうで、もっともグロテスクな所蔵品は、エカテリーナ1世の愛人であったウィレム・モンス と彼の妹アンナ・モンスの頭をアルコール漬けにした標本だそうです。
クンストカメラ博物館の歴史
Кунсткамера
☆最近、この手のものは本物か作り物かわからんようになってきたわ！
