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めっちゃ流線形!外装やシャーシ全てが3Dプリントで作られたスポーツカー「Blade(ブレード)」

2019年06月17日 | 世界びっくりニュース
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image credit:Divergent 3D

 美しい輝きを放つマゼンタ色のなめらかなボディ。そのフォルムからしてかなりの走りを見せてくれそうだ。

 アメリカ・サンフランシスコを拠点とする企業Divergent Microfactoriesの「Blade(ブレード)」はなんと外装やシャーシ(足回り機構)にも3Dプリントを利用した世界初の車だという。

 この工夫により重量およそ630kgという軽量化を実現。わずか2.2秒で時速0~97kmまで加速する驚きのスポーツカーなのだ。

3Dプリントの可能性を自動車業界に


 新たな技術である3Dプリントは、時間の短縮や信頼性の向上に役立つだけでなく、手頃な価格で入手しやすいうえに持続可能性もある。

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image credit:Divergent 3D

 「自動車業界において持続可能性はもはや無視できない側面」と語るのは、Divergentの創設者でありCEOでもあるKevin Czingerだ。

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image credit:Divergent 3D

 かねてから環境汚染を憂慮しているCzingerは、自動車業界は製造工程を見直すべきだと考えている。


内部機構を3Dプリントで軽量化


 設計に数年を費やしたというBladeの骨格は、3Dプリントでできたアルミ合金部品とカーボンファイバーパイプでできている。

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image credit:Divergent 3D

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image credit:Divergent 3D

 プリントされた部品にはあらかじめジョイントが設けてあり、そこにカーボンファイバーパイプを差し込んで接合することで強固で軽量な車体が組み上がる。

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image credit:Divergent 3D

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image credit:Divergent 3D

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image credit:Divergent 3D

 内部機構にも3Dプリントを取り入れたことで、製造にかかる時間やコスト、二酸化炭素の排出なども削減でき、Blade本体の重量もわずか630kgほどに抑えられたのだ。


2.2秒で時速97kmまで加速


 Bladeは圧縮天然ガス(CNG)とガソリンの2つの燃料を切り替える700馬力のエンジンを搭載し、軽量化によってわずか2.2秒で時速0~97kmまで加速する。

ボディも3Dプリントを利用したアルミ合金パーツで作られている
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image credit:Divergent 3D

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image credit:Divergent 3D

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image credit:Divergent 3D
 
 とはいえ、Bladeに惹かれた人はかなり気長に待つ必要がありそうだ。Divergentは現時点で数台のモデルしか製造しておらず、本格的な量産に備えている段階だという。

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image credit:Divergent 3D

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image credit:Divergent 3D

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image credit:Divergent 3D

 未来の環境を見据えた車作りを目指すDivergent。すでにいろんな産業で人気の3Dプリントだが、そのメリットを巧みに生かす製造技術が今後の自動車業界に改革をもたらしそうだ。

References:inhabitatなど /

☆全然乗りたいとは思わないのだが・・・!